楽天銀行デビットカード、豊富なラインナップで個人から法人まで幅広く対応
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国際的なネットワークを持つブランドデビットカードは、ネット銀行、メガバンク、地銀と発行銀行は増え続け、決済金額は2011年の約865億円から2016年に約4860億円と5年間で5.6倍に成長しています。まだデビットカードを使ったことがないという人も、今、勢いに乗るデビットカードを使って新しい買い物体験を味わってみてはいかがでしょう。
※2017年5月「最近のデビットカードの動向について」(日本銀行)
個人向けデビットカードは3種類。すべて高還元率を実現!
楽天銀行は個人向けのデビットカードとして、「楽天銀行デビットカード(JCB)」「楽天銀行シルバーデビットカード(Visa)」「楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa)」の3種類を発行しています。カード利用に応じてたまるのは、汎用性の高い楽天スーパーポイント。その還元率は1.0%とクレジットカード並みの高さです。カードごとにサービス内容が異なるので簡単にご紹介いたします。■楽天銀行デビットカード(JCB) 年会費/永年無料
年会費は永年無料で、1%(利用金額100円につき1ポイント)の高い還元率がつく、コストパフォーマンスに優れたカードです。人気のお買い物パンダデザインもあります。
■シルバーデビットカード(Visa) 年会費/2200円円(税込)
「楽天銀行デビットカード(Visa)」と呼ばれていたこのカードは、2018年9月1日に一部サービスが見直され、現在の名称になりました。海外でも使いやすいVisaブランドであること、そしてショッピング保険が付帯されていることが魅力です。ショッピング保険の補償限度額は30万円(自己負担額は5000円)。高額の買い物に利用したい人、海外によく出かける人にぴったりのカードです。
■ゴールドデビットカード(Visa) 年会費/5500円(税込)
Visaゴールド特典とデビットカードが一つになったハイブリッドなカードです。券面は金色で高級感があります。最高1000万円の国内旅行/海外旅行傷害保険が付帯されています。ゴールドのデビットカードは業界でも珍しく、カードの希少性、プレミアム感を求める人におすすめです。
楽天銀行 | |||
券種 | デビットカード(JCB) | シルバー デビットカード(Visa) |
ゴールド デビットカード(Visa) |
年会費(税込) | 永年無料 | 2200円 | 5500円 |
利用店舗 | JCB加盟店 | Visa加盟店 | Visa加盟店 |
ポイント付与 | 100円=1P | 100円=1P | 100円=1P |
還元方法 | 楽天スーパーポイント | 楽天スーパーポイント | 楽天スーパーポイント |
保険・特典 | なし | ・ショッピング保険 | ・国内旅行/海外旅行傷害保険 ・ショッピング保険 ・Visaゴールド特典 |
法人向けのデビットにも注目
個人向けだけでなく、個人事業主や法人を対象としたデビットカード「楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)」も発行されています。カードの利用金額は個人事業主口座または法人口座から引き落とされ、利用金額の1.0%が同口座にキャッシュバックされます。経費節減に役立つでしょう。「楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)」の魅力は、一口座で発行できる枚数の多さです。最大9999枚まで発行できるので企業規模を問わず対応可能です。
さらに注目したいのはクラウド経費精算サービスとあわせて利用するととても便利であるという点です。
楽天銀行の法人口座をお持ちであればクラウドキャスト株式会社が提供するクラウド経費精算サービス「Staple(ステイプル)」の楽天銀行プラン(Staple楽天銀行プラン)が無料で*利用可能です。 *1法人口座5名まで
このプランを利用すると、楽天銀行のビジネスデビットカードで利用した経費の明細が自動でStapleに取込まれるため、従業員は外出先からでも経費の申請や上長の承認を受けることができ、簡単に精算手続きを行えるようになります。仕入れの担当者、交通費や会食費が頻繁に発生する外回り営業の担当者に加え、出張や泊まりが多いロケクルー、チェーン店の各店長などに利用されているようです。
即日決済できるデビットカードは、たとえ年度末であっても期をまたがずにお金が管理できるといったメリットも見逃せないところです。
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB) | |
年会費(税込) | 1枚あたり1080円 |
最大発行枚数/1口座 | 9999枚 |
利用可能店舗 | JCB加盟店 |
還元率 | 1.0% |
還元方法 | キャッシュバック |
保険・特典 | なし |
まとめ
ご存じの通り、デビットカードには「J-Debit(ジェイデビット)」「ブランドデビット」があります。J-Debitは国内でしか使えず、最近ではマークを見かける機会も減りました。一方、Visa、JCBといった国際ブランドのデビットカードは、国内はもちろん海外でも加盟店は多くショッピング利用や海外ATMで現地通貨が引き出せて便利です。一般的にデビットカードはクレカに比べて還元率の点で見劣りしていましたが、このカードはその点でも優秀です。今までデビットカードに抱いていたイメージをいい意味で裏切ってくれるでしょう。デビットカードの利用金額は、カード発行元の銀行口座から即時引き落とされます。楽天銀行のデビットカードなら、楽天銀行の口座が必要です。もしなければ、オンラインで申し込めるので事前に手続きを行っておきましょう。
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