一般ゴールドカード 選ばれた人だけが持てる!「JCBゴールド ザ・プレミア」
上級カード道場では、アフィリエイトプログラムを利用し広告収益を得て運営維持を行っています。よって記事中にPRリンクを含みます。 ただし、提携の有無が記事内容およびランキングに何ら影響を与えるものではありません。
最終更新日:2023年1月20日
公開日:2015年4月26日
JCBゴールドのユーザーの中で、一定の条件を満たした人だけにインビテーションが届けられ、取得できる「JCBゴールド ザ・プレミア」。JCBゴールドカードの付帯カードといった位置づけで、5500円の追加年会費を払うと、「プライオリティ・パス」「JCBプレミアムステイプラン」「京都駅のラウンジ無料利用」など、ワンランク上のサービスが受けられます。しかも、年間100万円(税込)以上のカード利用で5500円の年会費が無料になり、JCBゴールドと同じ年会費で持つことができる、コスパ抜群のカードです。
JCBゴールドザプレミアを作る方法とは?
JCBゴールド ザ・プレミアは、JCBカードからインビテーションが届いた人だけが申し込める招待制のカード。誰でも申し込めるカードではなく、条件をクリアする必要があります。●まずはJCBゴールドが必須!
インビテーションをもらうためにはまず、JCB ゴールドの会員になることが必須条件です。提携カードやビジネスカードなどは対象外。必ず、JCBオリジナルシリーズのJCBゴールドを申し込みましょう。
JCBゴールドの特徴は、海外・国内旅行傷害保険が最高1億円と一般的なゴールドカードに比べて充実していること。
海外・国内航空機遅延保険まで付いているので、旅行や出張が多い人も安心です。
>>JCBゴールドカードはこちら
>>JCBゴールドカードの詳細はこちら
●どんな人にインビテーションが届くの?●
条件は以下の2つです。2年連続でJCBゴールドカードを100万円利用することと、「MyJCB」に登録することです。グレードアップの条件が明確に示されているので、挑戦してみたくなります。
1.JCBオリジナルシリーズ対象のJCBゴールドのショッピング利用合計金額(集計期間:12月16日〜翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上
2.本会員の方が会員専用WEBサービス「MyJCB」に受信可能なEメールアドレスを登録していること(毎年1月31日まで)
年収や職種などは関係ないので、コツコツとJCBゴールドを使い続けるだけでOKです。少し時間はかかりますが、確実にカードをゲットできます。
ポイントの還元率&有効期限は?
還元率はJCBゴールドと同様、0.3%~0.5%です。毎月の合計支払金額1000円(税込)ごとにOkiDokiポイントが1ポイント貯まり、貯まったポイントは支払い金額に充当したり、楽天ポイント、dポイントといった他社ポイントに交換できます。なかでもnanacoポイントへの交換は還元率が0.5%になるのでお得です。
これだけでは還元率が低いと思われるかもしれませんが、JCB カードには前年の利用額に応じて翌年ボーナスポイントがもらえる「JCBスターメンバーズ」というプログラムがあります。年間30万円以上利用した場合20%アップ、50万円以上で30%アップ、100万円以上で60%アップ、300万円以上で70%アップします。
なお、ポイント有効期限は獲得月から5年(60カ月)後の15日まで。ゴールドの有効期限は獲得月から3年(36カ月)後の15日なので、より余裕を持ってポイントが貯められます。
年会費はいくら?
JCBゴールド ザ・プレミアには、JCBゴールドの年会費1万1000円に加えて、JCBゴールド ザ・プレミアサービス年会費として5500円が加算され、合計1万6500円になります。とはいえ、このサービス年会費は年間100万円以上の利用で無料(前々年12/16~前年12/15のショッピング利用合計金額)となります。インビテーションが来た人はこの条件を満たしているため、初年度は無料に! すなわち、JCBゴールドと同じ年会費で利用開始できます。
家族カードの年会費は?
JCBゴールド ザ・プレミアサービスは年会費がかかるのは本会員のみで、家族会員は何枚でも無料です。家族カードを多く使う方にとって家族会員の年会費がかからないのはお得ですね。それに対してJCBゴールドの家族会員年会費は、1人目は無料、2人目以降は1枚につき1100円です。
ETCカードは作れる?
ETCカードは電話とネットの両方で申し込むことができます。年会費は無料。申し込みから1〜2週程度で届きます。
海外・国内旅行の保険は最高1億円で、航空機遅延補償付き!
保険の内容はJCBゴールドと同様です。海外旅行傷害保険は最高1億円(自動付帯5000万円)、国内旅行傷害保険は最高5000万円で、カードを持てない19歳未満の子どもも補償される「家族特約」付き。特筆すべきは国内・海外ともに航空機遅延補償が付いていることで、飛行機の遅延や欠航、受託手荷物遅延などで必要になった費用を補償してくれます。● 海外旅行傷害保険(自動付帯)
保険の種類 | 保険金額(本会員・家族会員) | 保険金額(家族特約) |
死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1000万円 |
傷害治療費用 ※1回の事故につき |
300万円限度 | 200万円限度 |
疾病治療費用 ※1回の病気につき |
300万円限度 | 200万円限度 |
賠償責任 ※1回の事故につき |
1億円限度 | 2000万円限度 |
携行品損害 ※1旅行中 |
50万円限度 (保険期間中100万円限度) |
50万円限度 (保険期間中100万円限度) |
救援者費用 ※1回の事故につき |
400万円限度 | 200万円限度 |
保険の種類 | 保険金額(本会員・家族会員) |
死亡・後遺障害 | 最高5000万円 |
入院日額 (8日以上の治療から対象) |
5000円 (事故日から180日限度) |
手術 (8日以上の治療から対象) |
入院日額×倍率 (10倍、20倍、または40倍)。1事故につき1回限度 |
通院日額 (8日以上の治療から対象) |
2000円 (自己日から180日以内90日限度) |
補償内容 | 保険金額 | 条件 |
乗継遅延費用保険金 (客室料・食事代) |
2万円限度 | 遅延した航空便の実際の到着時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合 |
出航遅延費用等保険金 (食事代) |
2万円限度 | 出航予定時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合 |
寄託手荷物遅延費用保険金 (衣料購入費等) |
2万円限度 | 到着後6時間以内に手荷物が届かなかった場合で、到着後48時間以内に購入した場合 |
寄託手荷物紛失費用保険金 (衣料購入費等) |
4万円限度 | 到着後48時間以内に手荷物が届かなかった場合を紛失とみなし、到着後96時間以内に購入した場合 |
ショッピングガード保険の中身は?
このカードを利用して購入した商品が、購入日から90日以内に破損・盗難など偶然の被害を受けた場合、海外・国内ともに年間最高500万円まで補償されます。注意点としては、携帯電話や自動車、自転車など対象外となる物品があること。また、1回の事故につき3000円の自己負担が発生します。プライオリティパスが無料付帯!
世界140の国や地域の空港にある1200カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティパス」が利用できます。プラチナカードの特典としては一般的ですが、年会費1万1000円(税込)で付帯しているのは、希少です。
提携ラウンジなかにはビジネスクラス乗客用のラウンジもあり、食事やお酒を楽しんだり、シャワーで汗を流したりと、搭乗前にゆったりと過ごせます。
なお、プライオリティパスはカードが手元に届いた後に、別途申し込みが必要。サービスの対象は本会員のみで、家族会員は対象外なので注意しましょう。
「JCBゴールド ザ・プレミア」ならではのサービス
JCBゴールド ザ・プレミア以上の一部のJCBカードには、「ダイニング30」と呼ばれる特典が付きます。これは、全国の対象店舗で事前に予約し、専用クーポンを提示の上JCBゴールド ザ・プレミアで支払うと、利用合計金額またはコース代金から30%オフになる特典。割引率が高く、家族の記念日やビジネスの会食など、ハイクラスなレストランを利用したいときにうれしいサービスです。
※「ダイニング30」は2021年3月末に終了しました。
●「JCBラウンジ京都」を無料利用!
京都駅ビル内の便利な場所にある「JCB Lounge京都」を無料で利用できるのも、JCBゴールドにはないJCBゴールド ザ・プレミアならではの特典。家族会員も無料、カードを持っていない同伴者1名も無料なので、家族や友達とともに気軽に利用できます。ソファに座ってソフトドリンクを飲んだり、携帯電話を充電したり。荷物を預かってもらえるサービスもあるので、京都観光の際には立ち寄ってみましょう。
●ハイクラスなホテル・旅館がお得に! 「JCBプレミアムステイプラン」
「JCBプレミアムステイプラン」は上質で人気の高いホテルと旅館を、JCBザ・クラス、プラチナ、ゴールドザ・プレミアカード会員(本会員/家族会員)を対象に、優待価格、特典つきプランで提供するサービスです。
オンライン予約にて、対象のJCBカードで支払うと、Oki Dokiポイントは通常の5倍付与されます。
「JCBザ・クラス」への近道は別のカード!?
JCB最高峰のカードといえば「JCBザ・クラス」。JCBの上位券種がすべて招待制だった時代には、多くのユーザーがJCBゴールド→JCBゴールド ザ・プレミア→JCBザ・クラスとステップアップを目指していました。
状況が変わったきっかけは、2017年にJCBゴールドとJCBザ・クラスの中間に申込制の「JCBプラチナ」が登場したことです。
JCBゴールドやJCBゴールド ザ・プレミアを飛ばしてJCBプラチナに申し込み、JCB ザ・クラスのインビテーションを待つ方法が、「最短ルート」として人気を集めています。
>>JCBプラチナカードの申込みはこちら
>>JCBプラチナカードの詳細はこちら
まとめ
年間100万円(税込)以上利用という条件を満たせば、JCBゴールドと同じ年会費で持てる「JCB ゴールド ザ・プレミア」。空港ラウンジを無料利用できる「プライオリティパス」やJCBプレミアムステイプランなど、JCBゴールドにはない豪華な特典が光ります。
JCBゴールドをメインカードとして使っている場合は、2年間コツコツと使ってインビテーションを待ちましょう。
一方、JCB ザ・クラス狙いなら、申込制のJCB プラチナを狙うのもおすすめです。
カード名 | JCBゴールド ザ・プレミア |
国際ブランド | JCB |
年会費 | 1万6500円 ※JCBゴールドのカード年会費1万1000円および、JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費5500円(年間100万円以上の利用で、翌年度のサービス年会費は無料) |
ポイント有効期間 | 5年間 |
ポイント還元率(%) | 0.3%~0.5% |
ポイント付与率 (一般店舗) |
1,000円=1P |
ポイント付与率 (特約店舗) |
●海外での利用はポイント2倍 ●2~20倍(ポイント優待店「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」を利用した場合、およびOki Doki ランドから各ショップサイトへアクセスして購入した場合) |
ポイント換算率 | |
ボーナスポイントなど | ●前年度の利用額に応じてポイントが最大1.7倍 |
ポイント交換最小単位 | 200P |
付帯保険 | ●旅行傷害保険:海外最高1億円(利用付帯。自動付帯は5,000万円)、国内最高5,000万円 ●ショッピングガード保険:年間最高500万円(国内海外問わず)/自己負担額:1事故3,000円 ●国内・海外航空機遅延保険※2023年4月1日(土)出発以降、旅行傷害保険・航空機遅延保険は、利用付帯に変更される。旅行代金(ツアー料金や交通費など)を当カードにて支払うと保険適用となる。 |
海外サービス | ●プライオリティ・パスが無料 ●JCBプラザ・プラザラウンジ世界60カ所 ●JCBショッピング&ダイニングパスポート ●「JCBプラザコールセンター(海外)」 |
搭載可能な電子マネー | QUICPay |
特徴 | ●オリジナルシリーズ対象のJCBゴールドの保有者で、MyJCBのメールアドレスに登録があり、2年連続で年間100万円以上の利用者が招待される ●JCBプレミアムステイプランの利用 ●JCBゴールド会員専用デスクの利用 ●JCBゴールド グルメ優待サービス ●空港ラウンジサービスの利用(国内主要空港およびハワイ・ホノルル国際空港) ●JCBトラベル Oki Dokiトクトクサービス ●手荷物無料宅配券(片道)サービス ※「JCBトラベル Oki Dokiトクトクサービス」対象、海外パッケージツアーを利用の場合 ●JCBゴールド ゴルフサービス |
一言コメント | ●年間100万円以上の利用で翌年度のサービス年会費が無料 ●券面のfaceもゴールドよりシックで高級感あり |
関連記事 | ●デラックスゴールドを手に入れよう!(2) ●“京都”で国内初!会員専用ラウンジをオープン |
申込み | インビテーションが必要。「JCBゴールド」利用者が一定の条件を満たすと招待される |