JCBゴールドはハワイ好きの正統派ゴールド
最終更新日:2023年01月20日
公開日:2013年7月9日
JCBゴールドの特典は?
JCBゴールドは、JCBが発行する人気のゴールドカードです。人気の要因の一つは、きめ細やかなサービスです。


特筆すべきは、健康サービスでしょう。人生”百年時代”を生き抜くために必要なのは健康です。健康でいるために、心配なときにはすぐに相談に応じてもらえたり、優待料金で人間ドックを受けることができたりと、安心なサポートを受けることができたら安心できます。

人間ドックサービス | 地域に提携医療機関があるので、優待料金で利用できます |
ドクターダイレクト24(国内) | 24時間・年中無休で、健康や介護、育児などに関する相談に無料でのってくれます |
健康チェックサービス | 痰などの検体を郵送するだけで、自宅にいながら専門家のアドバイスを受けることができます ※健康チェックサービスは終了しました |
JCB暮らしのお金相談ダイヤル | 電話で税金・年金・資産運用についての相談ができます(相談料は無料)。税理士・ファイナンシャルプランナーに直接相談することも可能です。 |
チケットサービス | 演劇、コンサート、歌舞伎などの良席保証・先行販売・特典付チケットを毎月案内してくれます |
ゴルフサービス | 有名コースでのゴルフコンペの開催や、全国約1,200ヵ所のゴルフ場の手配をしてくれます。会員限定の優待プランも随時用意されているので、ゴルフ愛好家にとっては注目カードです |
カード自動付帯保険 ※2023年4月1日(土)出発以降、旅行傷害保険・航空機遅延保険は、利用付帯に変更される。旅行代金(ツアー料金や交通費など)を当カードにて支払うことで適用される。 |
海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険/国内・海外航空機遅延保険/ショッピングガード保険を付帯。 |
JCBゴールド グルメ優待サービス | 全国にある提携飲食店での食事が、最大20%オフで利用できます。 |
空港ラウンジサービス | ●国内の主要空港ラウンジとハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港(利用料無料) ※GOLD Basic Serviceではないが、世界1100ヵ所以上にあるラウンジキー提携の空港ラウンジを32米ドルで利用可能 |
JCBゴールドの年会費は?
気になる年会費は、1万1000円です。一般的なゴールドカードの年会費もこのぐらいが多いので、妥当な金額です。オンライン入会の場合のみ、初年度の年会費は無料(切り替えの人は対象外)となります。1万1000円の年会費が無料になるのですから、オンライン入会は必須です。


JCBゴールドのポイント還元率は? 優待店やJCB STAR MEMBERSとは?
このカードでたまるポイントは、JCBの独自ポイントであるOki Dokiポイントです。1,000円(税込)ごとに1Pが貯まり、1P=3円~5円相当になるため通常の還元率は0.3%~0.5%です。音楽やファッション、ゴルフ、旅行をはじめ、さまざまなジャンルの優待店でOki Dokiボーナスポイントがたまるのでお得です。
例えば、Amazon.co.jpでカードを利用することで、通常の3倍のポイントがたまります。スターバックスでは、事前にキャンペーンに参加登録することで、スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージで10倍のポイントがたまります。
さらにセブン‐イレブンやビックカメラ、洋服の青山、髙島屋など、多くの優待店があるほか、機関限定でポイントが倍増するなど、事前にどこが優待店なのか確認してから買い物に行くことをおすすめします。
>>優待店、ポイント付与についてはこちらから
お得にポイントを貯めたい人は、JCB STAR MEMBERSを知っておきましょう。これは、年間、JCBカードを一定金額以上利用した人だけに特別に提供されるメンバーシップサービスで、登録は不要です。
■JCB STAR MEMBERSの特典
(1)Oki Dokiボーナスアップ…Oki Dokiポイントが通常よりも多くもらえるので、カードを利用すればするほどポイントがたまります。
持っているカードのポイントプログラム名称が「Oki Doki for ORIGINAL」・「Oki Dokiポイント CLASSIC」・「Oki Doki for Debit OS」・「Oki Doki for OS(法人)」の会員の人
集計期間中の利用合計額(税込) | メンバーランク名称 | ゴールド |
30万円以上 | スターePLUS | ランク適用中のポイントが 10%アップ |
50万円以上 | スターβPLUS | 20%アップ |
100万円以上 | スターαPLUS | 50%アップ |
300万円以上 | ロイヤルαPLUS | 60%アップ |
集計期間中の利用合計額(税込) | メンバーランク名称 | ゴールド |
50万円以上 | スターβ | ランク適用中のポイントが 10%アップ |
100万円以上 | スターα | 20%アップ |
300万円以上 | ロイヤルα | 25%アップ |
(2)キャンペーンチャンスアップ
JCBが指定するキャンペーンの抽選口数が通常よりアップします。
メンバーランク名称 | ゴールド |
スターePLUS | 2倍 |
スターβPLUS/スターα | 3倍 |
スターαPLUS/スターα | 6倍 |
ロイヤルαPLUS/ロイヤルα | 6倍 |
ちなみに、ためたポイントの有効期限は、獲得月より3年間(36ヵ月)です。一般のJCBカードが獲得月より2年間(24ヵ月)なので、JCBゴールドはじっくりポイントをためることができそうです。
海外利用でポイントが何倍に?
通常1,000円(税込)ごとに1PたまるOki Dokiポイントですが、海外では事前に「MyJチェック」の登録をしていれば、JCB海外加盟店では自動的にポイントが2倍となります。「MyJチェック」はWEB明細サービスで、登録は無料です。
JCBカードはハワイでおトクなの?
嵐の二宮君のCMでもおなじみですが、ハワイではJCBカードが威力を発揮します。
ハワイでの特典はいろいろあるのですが、まずは、「ワイキキ・トロリー」がタダで乗車できることです。キャンペーンですが、好評につき優待期間が2025年3月31日まで延長されています。
期間中、乗車するときにJCBカードを提示すると、ハワイのワイキキ・トロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料になります。ちなみに、1日乗車券は5ドルなので1週間使えば4200円もお得になります。
※1米ドル=120円として換算
何かあったときに助かるのがJCBプラザ ラウンジ・ホノルルです。お店の予約から緊急時のサポートまで、年中無休で日本語で対応してくれます。ハワイのABCストアでカードを利用すると10%オフなど、お得なことばかり。
他にも「JCBハワイガイド(アプリ)」では、ハワイで使えるお得な優待をチェックすることができます。旅行前にダウンロードしておけば、ハワイ旅行中は、オフラインで使うことができます。
JCBゴールドの家族カードの年会費は?
家族には家族カードが必須です。割安な年会費で本会員と同様の優待や保険など、充実したサービスを受けることができます。ポイントも合算されるので、当然ポイントの貯まりも早くなります。家族カードの年会費は1人分が無料です。2人目より1人につき1100円かかります。ただ、本会員の年会費が無料の場合、家族会員も無料になります。
ETCカードの料金と年会費は?
ETCカード(ETCスル―カード)は、JCBカード1枚につき1枚を年会費無料で持つことができます。JCBに入会申込書が到着後、約2週間で発送されます。急いでいる人は会員専用WEBサービス「MyJCB(マイジェーシービー)」から申し込みができます。約1週間で発送されます。
JCBゴールドの海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピングガード保険、航空機遅延保険
旅行傷害保険は、死亡・後遺障害の場合、海外なら利用付帯で最高1億円、自動付帯で5,000万円、傷害、疾病ともに治療費用が1回300万円。国内は自動付帯で最高5,000万円と、他社のゴールドカードと比較しても補償内容が充実しています。さらに、航空機遅延保険は、乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)、出航遅延費用等保険金(食事代)、寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等)それぞれ2万円限度。寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等は4万円が限度。ロストバゲージが起こりやすい海外では、心強い補償です。
ショッピングガード保険は最高500万円の補償です。
※2023年4月1日(土)出発以降、旅行傷害保険・航空機遅延保険は、利用付帯に変更される。旅行代金(ツアー料金や交通費など)を当カードにて支払うことで適用される。
空港ラウンジサービスは?
無料で利用できる空港ラウンジは、国内の主要空港ラウンジとハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港「IASS HAWAII LOUNGE(アイ・エー・エス・エス ハワイ ラウンジ)」です。利用する場合は、空港ラウンジの受付で、JCBゴールドと搭乗券を提示するだけで入ることができます。中では、フリードリンク(ソフトドリンクのみ)や、新聞、書籍、雑誌の無料閲覧、フリーWi-Fi、FAXやコピー機を無料で利用することができます。(本会員/家族会員が利用可能)
2020年からは「ラウンジ・キー」が利用できるようになりました。世界1100ヵ所以上ある、ワンランク上の空港ラウンジが32米ドルで利用できます。JCBカードが入室証になるため、事前申し込みの必要もなく気軽に利用できます。(本会員/家族会員が利用可能)
使っていけばJCBプラチナ、JCBゴールドザ・プレミア、JCBザ・クラスが狙える?
JCBゴールドを利用し、利用実績が認められて一定の条件を満たした人は、JCBからワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」、そして将来的には「JCBザ・クラス」のインビテーションがもらえる可能性があります。ちなみに「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待は、「JCBゴールド」のオプションサービスです。年間利用金額100万円以上を2年間連続して達成するなど条件を満たせば、毎年2月下旬~3月上旬にかけて、Eメールで申し込みの案内が届きます。

JCBプラチナへのアップグレードは、インビテーションは必要なく“申込み”が可能です。カード利用実績に自信のある人、また安定した職業や一定の収入のある方は申し込んでみてはいかがでしょう。
■「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待される条件
1.JCB ORIGINAL SERIES対象のJCBゴールドのショッピング利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上の人。2. 本会員の人が会員専用WEBサービス「MyJCB(マイジェーシービー)」に受信可能なEメールアドレスを登録していること(毎年1月31日まで)。
「JCBゴールド ザ・プレミア」は、海外約1,200ヵ所の空港ラウンジを無料で利用できるサービスをはじめ、国内の厳選されたホテルや旅館での宿泊優待や、京都駅ビル内でゆったりとくつろぐことができる「JCB Lounge 京都」などが用意されています。

JCBゴールドの電子マネーは?
電子マネーはQUICKPayを利用できます。希望すれば、QUICKPayを搭載したカードを手にすることができます。QUICKPayは後払いの電子マネーです。利用すると、JCBゴールドの利用料金と合算されるので、チャージするなどの煩わしい手間はかかりません。もちろん、QUICKPayの利用料金もポイントの対象です。支払いもスピーディなので、コンビニやスーパーなど、日常生活の中で利用するシーンは多いはずです。
まとめ
JCBゴールドは年会費1万1000円と正統派のゴールドカードです。ポイント還元率が海外で2倍になることに加え、特にハワイに強いので、ハワイ好きの人は持っていて損はないでしょう。
即日発行もできるので、急にハワイ旅行が決まった場合でも対応できそうです。
