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いつものお店でポイントアップ!実用的な「JCB一般カード」

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公開日:2022年4月5日
JCBカードは、今から60年前の1961年、「日本初の汎用型クレジットカード」を発行したカード会社です。その後、1981年に海外事業を展開。日本唯一の国際ブランドとしても知られています。

現在、全世界に約3700万店(2021年9月末現在)の加盟店を有し、世界1億4000万人(2021年 9月末)に利用されています。

出所:JCBグローバルサイト


申し込み

JCB一般カードの特長

メリットは、安心して利用できることです。特に充実しているのが付帯保険です。JCB一般カードは海外傷害保険(利用付帯)最高額3000万円、さらに傷害/疾病治療費用100万円の補償が付いています。また、国内傷害保険(利用付帯)も利用できます。

また、海外では、世界60ヵ国の主要都市にある「JCBプラザ」で、現地レストラン(JCB加盟店)の予約や観光情報の提供、カードの紛失・盗難時のサポートを日本語で受けられます。

一部の都市では、フリードリンク片手にくつろげる「JCBプラザ ラウンジ」もあり、海外滞在中も日本にいるような安心感を得ることができます。

一方、強いてデメリットをいうなら、通常のポイント還元率が0.3%~0.5%とやや平凡である点です。

ですが、ポイントアップ店があったり、年間利用金額に応じてポイントの増量があるので、これ以上の還元は受けられます。

ではここから、もう少しくわしくサービス内容をみていきたいと思います。

年会費は?

年会費は1375円です。インターネットからの申込みで、初年度の年会費は無料になります。また、年間利用合計額が50万円以上になると、翌年の年会費が無料になります。

年間50万円の利用であれば、光熱費や携帯電話料金、プロバイダー代などをカード払いに変更すると達成しやすくなるでしょう。

 
翌年も年会費無料にする方法
条件1 MyJチェックの登録
条件2 年間合計50万円以上のショッピング
 

MyJチェックって何?

前述のとおり、年会費を無料にするために「MyJチェック」の登録が必要です。

MyJチェックとは紙の「カードご利用代金明細書」の郵送を停止するサービス。ペーパーレス化を推進し、エコに貢献しようというものです。

会員専用WEBサービス「MyJCB」にログインし、赤枠の部分をクリックして登録ボタンを押せば手続きが完了します。以降、紙明細が届かなくなります。

紙明細は1通あたり88円かかるので、不要の方は登録するといいでしょう。

ポイントの基本的な貯まり方

カード利用1000円(税込)ごとに1ポイントのOki Dokiポイントが貯まります。

ポイント付与のタイミングは1回ごとの買い物ではなく、毎月の合計利用分に対して行われます。たとえ少額決済であってもこつこつ積み重ねるとポイントにつながります。

パートナー店舗でポイントアップ

通常のポイント還元率は0.3%~0.5%とごく普通ですが、Oki Dokiポイントが増量される優待店(JCB ORIGINAL SERIES パートナー)では、2倍~10倍にポイントアップのチャンスあり。キャンペーン期間中はそれ以上になるため、上手く利用するとよりお得です。

JCB ORIGINAL SERIES パートナーの一例をあげると、「セブン‐イレブン」「ウエルシア」「ビックカメラ」「スターバックス」「高島屋」「apollostation、出光SS、シェルSS」など、日常でよく使う人気店舗が多くあります。

最新の情報については「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」サイトで確認できます。

また、ポイントアップを受けるために、事前登録が必要な店舗もあるので、上記サイトで事前登録を行っておくといいでしょう。

>>こちらから
ポイント倍率 ポイントアップ登録
セブン‐イレブン 3倍 不要
ウエルシア 2倍
ビックカメラ 2倍
スターバックス
(オンライン入金
・オートチャージ)
10倍
高島屋 3倍
apollostation、出光SS
シェルSS
2倍
※2022年4月1日現在

年間30万円以上から!「JCBスターメンバーズ」でポイントアップ

さらに、年間カード利用実績に応じてポイント付与率が最大60%アップする「JCB スターメンバーズ」というサービスがあります。年間利用金額30万円以上になると追加ポイントがもらえます。

仮に年間50万円利用すると、「基本ポイント」「年会費免除」「スターメンバーズ」を合わせて、4,375円相当の還元が得られます。

●基本ポイント:500P(2500円相当)
●年会費免除:1375円
●JCB スターメンバーズ:100P(500円相当)

※還元率0.5%で試算

■JCBスターメンバーズ
利用合計金額 メンバーランク名称 ランク適用中の
ポイント増量
30万円以上~50万円未満 スターePLUS 10%UP
50万円以上~100万円未満 スターβPLUS 20%UP
100万円以上~300万円未満 スターαPLUS 50%UP
メンバーランクが上がるとキャンペーンの抽選口数が通常よりアップし、当たりやすくなります。

多様なポイントに交換できる

貯めたポイントは、商品と交換したり、Oki Dokiポイント1ポイント=3円のレートで、支払いに充当することができます。他社のポイントとの交換もできます。nanacoポイントへの交換、「JCBプレモカード」にチャージは、1ポイントが5円相当(還元率0.5%)になり有利です。

Oki Dokiポイント1ポイントと交換

→nanacoポイント 5ポイント
→dポイント 4ポイント
→楽天ポイント 3ポイント
→Pontaポイント 4ポイント
→WAONポイント 4ポイント
→JALのマイル 3マイル
→ANAのマイル 3マイル
→ANA SKY コイン 3コイン

→「JCBプレモカード」にチャージ 5円分

JCBは海外で弱いって言われるけど、本当?

JCBカードは、ハワイ・グアム・韓国・台湾をはじめ、世界中にある約3700万店(2021年9月末現在)のJCB加盟店で利用できます。

“海外で弱い”というほどではありませんが、加盟店数が世界に7000万店以上(※)あるVisaと比べれば、少なめといわざるを得ないでしょう。
※出所:Visaリリース 2021年7月

しかし、JCBは他の国際カードブランドとの提携を拡大中。アメリカでは大手ディスカバーカード取扱店で利用できるほか、オーストラリア、ニュージーランド、カナダではAmerican Express との提携によりJCBカードが利用できます。

海外で利用するとポイントが通常の2倍貯まるお得もあります。それに加えて、JCBカードの海外事務(為替)手数料は1.6%と割安な点も魅力です。ちなみに、三井住友カード、三菱UFJカードのVisa、Mastercardは海外事務手数料は2.2%と高めです。

海外に行くときは、JCBカードも持って行き、利用できるところで利用するのが得策です。特にハワイでは、JCBカードを見せるだけでワイキキトロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料になるので必携です!

世界60ヵ所にあるJCBプラザ

海外には「JCBプラザ」というサービス窓口が、世界主要都市に設置されています。

 
【アメリカ】ロサンゼルス、ホノルル、グアム、ラスベガス、サンフランシスコ、サイパン、ニューヨーク、シカゴ、オーランド/【カナダ】バンクーバー、トロント【ブラジル】サンパウロ/【ペルー】リマ【メキシコ】カンクン/【中国】香港、上海、北京、大連/【韓国】ソウル、釜山 /【台湾】台北/【シンガポール】シンガポール/【タイ】バンコク/【インドネシア】バリ、ジャカルタ/【ベトナム】ホーチミンシティ/【フィリピン】マニラ、セブ/【マレーシア】クアラルンプール/【カンボジア】シェムリアップ/【オーストラリア】シドニー、ケアンズ、パース、ゴールドコースト/【ニュージーランド】オークランド、クイーンズタウン/【フィジー】フィジー/【フランス】パリ/【イギリス】ロンドン/【イタリア】ローマ、ミラノ/【スイス】ジュネーブ/【スペイン】マドリード、バルセロナ/【ドイツ】フランクフルト/【オーストリア】ウィーン/【デンマーク】コペンハーゲン/【オランダ】アムステルダム/【ハンガリー】ブタペスト/【トルコ】イスタンブール/【ギリシャ】アテネ/【エジプト】カイロ
 

現地の観光情報、JCB優待情報、JCB加盟店であるホテル、レストランなどの予約、カード紛失などの緊急サポートに日本語で対応してくれます。

万が一、設置されてない都市でトラブルが発生した場合も「JTBグローバルアシスタンス 海外緊急サポートネットワーク」通して相談することができます。こちらも日本語でOKです。

JCBカードがあれば、海外旅行が初めてという人も安心して旅行を楽しめるでしょう。

海外利用はポイント2倍

JCB海外加盟店でカードを利用するとOki Dokiポイントは2倍、1000円=2Pになります!ポイントを2倍にするには、「MyJチェック」の登録が必要になるので、忘れないよう手続きを行っておきましょう。

あなどれない「カード付帯保険」

JCB一般カードは「海外旅行傷害保険」「国内旅行傷害保険」「ショッピングガード保険」を付帯しています。旅行傷害保険は旅行代金をカード払いするなどの利用条件(利用付帯)はありますが、どちらも最高3000万円と一般カードとしては高水準の補償が受けられます。細かい点ですが、一般カードで国内旅行傷害保険の付帯は珍しい。

海外旅行傷害保険の傷害/疾病治療費用として100万円の補償がある点も一般カードにしては優秀。治療費用は、他社カードの付帯保険や家族特約などの保険金と合算できるので、医療費用が高額になりがちな海外では補償額が増えると安心です。

 
海外旅行傷害保険
※利用付帯
傷害
死亡後遺傷害
最高3000万円
傷害/疾病
治療費用
それぞれ100万円
携行品損害 20万円(1旅行中)
100万円(保険期間中)
※自己負担額3000円
国内旅行傷害保険
※利用付帯
死亡
後遺障害
最高3000万円
ショッピングガード保険 海外 100万円限度
※自己負担額1万円

JCB Wとの違いは?

JCB一般カードのライバルをあげるなら、同じく大手カード会社発行の「三井住友カード」「三井住友カード(NL)」「三菱UFJカード」になりますが、もし18歳以上(高校生除く)39歳以下であればJCB発行の「JCB カード W」は要チェックです。

「JCB カード W」は年会費無料のカードで、18歳以上39歳以下の方が申し込めます(40歳以降も年会費無料で継続利用できる)。JCB一般カードに比べ、付帯保険の内容がやや劣ること、年間利用金額に対するポイント増量がない(スターメンバーズ対象外)などのデメリットはありますが、国内利用ではJCB一般カードの2倍ものポイントが貯まる、コスパに優れたカードです。

>>「JCB カード W」くわしくはこちら

「JCB一般カード」と「JCB カード W」の相違点
JCB一般カード JCB カード W
年会費 本会員 1375円
※初年度無料
(インターネット申込み)
無料
家族会員 440円 無料
ポイント 国内 1000円=1P 1000円=2P
海外 1000円=2P
パートナー店舗での
ポイントアップ
対象 対象
スターメンバーズ
※年間利用金額に対する
ポイント増量など
対象 対象外
旅行傷害保険
(死亡・後遺障害)
国内 最高3,000万円 なし
海外 最高3,000万円 最高2000万円
本会員申し込み対象年齢 18歳以上
高校生を除く
18歳以上39歳以下
高校生を除く

カードデザイン

2021年にカードデザインがリニューアルされ、シルバーのグラデーションが映える高級感あるカードに生まれ変わりました。

従来カードの表面にあったカード情報は裏面に配置され、見た目もすっきり。第三者にカード情報を見られるリスクも軽減され、周りを気にすることなくカードを取り出すことができます。

年会費無料のETCカードを発行

車を利用する人は、年会費無料のETC専用ICカード「ETCスルーカード」が持てます。

有料道路を利用の際もETCゲートをスムーズに通り抜けられます。また利用日時や区間によっては最大50%のETC割引が受けられてお得。しかも、ETCスルーカードの利用代金は、本体のJCBカードと合わせて請求されるので支払いが一元化できます。ポイントも同様に貯まります。

急な旅行も!最短翌日カード発行も可能

「JCB一般カード」は即日発行が可能なカードです。上手くいけば当日発行され、最短その翌日に自宅で受け取れます。

最短翌日お届けを希望する場合は、インターネット上で支払い口座の設定まで完了させることが必要。申し込み完了後の画面で「いますぐオンラインで口座設定をする」を忘れず選択し、手続きを済ませておきましょう。

急な海外出張や海外旅行にも、迅速に対応できそうです。

JCB一般カードの審査は?

一般カードなのでそれほど難易度は高くないでしょう。申し込み対象者は「18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方」とあるので、最低限この条件を満たしていることが必要です。

大学生も申し込み可能なので、かりに本人に安定継続収入がなくても通過する可能性はあるでしょう。収入の高さに関係なく、今まで返済の延滞や債務整理がないなら、通過率は高いといえそうです。

もし通らなかったら、申込みの記録が消える6ヶ月後に再度申し込むか、家族の方に入会してもらい、家族会員になるなどの手段を考えてみるのもよさそうです。

申し込み

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