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ドコモユーザーなら絶対持っておきたいカード。dカード GOLDならではの特長は、通常のゴールド特典に加え、「ドコモ利用料金10％のポイント還元」、「3年間で最大10万円のケータイ補償」、「ahamoのボーナスパケット＋5GB／月増量」を付帯しているところ。

これらは家族会員にも適用されるので、家族カードへの入会もおすすめ。1枚目は年会費無料、2枚目以降は1100円でつくれます。

ドコモユーザー以外の方も申し込めます！

ここがポイント

1　ドコモのケータイ/「ドコモ光」利用で10％ポイント還元
2　ケータイ補償3年間で最大10万円
3　通常還元率1％。それ以上の店舗も多数！
4　家族カードもお得！
5　ahamoのボーナスパケットがもらえる
6　年間利用額に応じてクーポン進呈

1　ドコモのケータイ/「ドコモ光」利用で10％ポイント還元

毎月のドコモのケータイ/「ドコモ光」の利用料金1000円（税抜）ごとに、10％ポイントが還元されます。「ahamo」の契約者にはケータイのポイント還元は適用されませんが、「ドコモ光」に限り、1000円（税抜）につき100ポイントが貯まります。

また、「ドコモのギガプラン」「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」「ケータイプラン」を契約し、利用料金の支払いをdカード GOLD（家族カード含む）に設定（定期クレジット）した場合、187円の割引が受けられます。こちらもahamoは対象外です。

2　ケータイ補償3年間で最大10万円

携帯電話の紛失・盗難または修理不能（水濡れ・全損）となり、新たに携帯電話を購入した場合、購入費用の一部が補償されます。最大10万円まで。本会員だけでなく、家族会員も対象です。

新しい携帯電話は、同一機種・同一カラー（またはドコモ指定のケータイ）で、ドコモショップ等でカードを利用して購入したものが対象となります。

dカードでも同様のサービスがありますが、dカード GOLDは、購入から3年以内の携帯電話と補償期間が長く、補償金額は最大10万円までに増額され、充実しています。

あくまでも紛失・盗難、修理不能（水濡れ・全損等）に対する補償なので、故障修理を行った（行えた）場合は補償されません。修理不能かどうかはドコモ側の判断になりますが、画面が割れただけで正常に動作している場合は、適用されないと考えられるでしょう。

3　通常還元率1％。それ以上の店舗も多数！

カードで決済すると、通常100円ごとに1Pのｄポイントが付与されます。1P=1円相当なので、還元率は1％。通常利用でも十分な高還元が得られますが、「dカード特約店」「dポイント加盟店」ではさらに0.5％～6％ほどのポイント加算があります。

●「dカード特約店」と「dポイント加盟店」の違い

「dカード特約店」と「dポイント加盟店」は、参加している店舗（重複している店舗もある）とポイント付与の条件が違います。

dカード特約店は「ENEOS」、「JAL」、「高島屋」、「紀伊國屋」、「スターバックス カード」などやや限定的ですが、dポイント加盟店はコンビニ、ドラッグストア、スーパー、百貨店、家電量販店など多くの店舗で利用できます。

詳細は以下のリンクで確認できます。

>>dカード特約店
>>dポイント加盟店（たまる・つかえるお店）

またポイント付与の利用条件については、「dカード特約店」ではdカードで支払うとポイントが加算されるのに対し、「dポイント加盟店」（ポイントがたまる・つかえるお店）ではｄポイントカードを提示するだけで加算されます。現金払いもOKです。

たくさんのポイントを貯めるには、ｄポイントカードが必要になりますが、ｄカードにはポイントカードが搭載されているため、たった1枚で対応が可能。ポイント加算のチャンスを見逃すことはありません。

実際にdカード／dカード GOLDで、どれぐらいポイントが獲得できるかシミュレーションしてみます。ｌこのように日常シーンで高ポイントを獲得できるチャンスは多くあります。

店舗名	dカード特約店	dポイント加盟店	合計ポイント 決済ポイント（+1%）含む
JAL	＋1％	＋1％	3％
ENEOS	＋0.5％	＋0.5％	2％
髙島屋	＋0.5％	＋1％	2.5％
マツモトキヨシ	＋2％	＋1％	4％
スターバックス カード	＋3％		4％
ローソン		【0:00～15:59】＋0.5% 【16:00～23:59】＋1%	1.5％～2％
ファミリーマート		＋0.5％	1.5％
マクドナルド		＋0.5％	1.5％

●ｄカード＋ｄ払いで0.5％アップ
カード決済アプリ「ｄ払い」にｄカードを紐づけると、0.5％が加算され合計で1.5％のポイントが付与されます。主なコンビニ、スーパー、ドラッグストア、家電量販店、百貨店など、多くd払い加盟店でスマホを使ってコード決済ができます。

>>d払い加盟店

●電子マネーへのチャージはポイントが貯まらない

ただし、電子マネーへのチャージはポイントは貯まりません。楽天Edy、nanaco、モバイルSuica、モバイルPASMO、SMART ICOCA、WAON、TOYOTA Wallet、ANA Pay、dカード プリペイドなど、チャージができても、クレカポイントはつかないので注意しましょう。

ポイントを稼ぎたいなら、楽天Edyは楽天カードにするなど、組み合わせを変えるといいでしょう。

●ポイントの使い道が豊富

dポイント加盟店ではポイント（1P=1円）を使って買い物ができます。レジでｄカードを提示し、使いたいポイント数を告げると支払いに充当することができます。とても簡単です。

スマホを使ったコード決済「ｄ払い」も同様です。アプリ上でポイント利用を「ON」し、ポイント数を指定すればポイントが使えます。

最近では国内にとどまらず、ハワイ、グアムなど海外でもポイントが貯まったり、使えたりする店が増えています。いつでも取り出せるよう、ｄ払いをインストールしておくと便利です。

このほか、JALのマイル（2P→1マイル）や「iDキャッシュバック」への交換ができるほか、100ポイント集めて実際に株を買うこともできます（口座開設が必要）。

dポイントの有効期限は、獲得した月から起算して48か月後の月末までです。ただし、キャンペーンなどで付与される期間・用途限定のdポイントは、数か月程度と期間が短めなので失効しないよう注意しましょう。

4　家族カードもお得！

dカード GOLDの年会費は1万1000円ですが、家族カードは1枚目は年会費無料で利用できます。2枚目以降も年会費は1100円と低価格。最大3枚までの発行が可能です。家族会員も「dカードケータイ補償」、「お買物あんしん保険」など、 GOLD会員と同様のサービスが受けられるのでおすすめです。

家族分のポイントや利用明細を本会員分とまとめられるため、ポイントが早く貯まり、管理もしやすくなります。

5　ahamoのボーナスパケットがもらえる

ahamoの料金の支払いを「dカード GOLD」に設定すると、毎月のデータ容量が＋5GB／月に増量されます。家族会員にも適用されます。

6　年間利用額に応じてクーポン進呈

dカード GOLD会員限定のサービスです。

前年の年間利用額累計が、100万円以上、200万円以上になると、それぞれ1万1000円相当、2万2000円相当の選べる特典が進呈されます。TAKASHIMAYA「グルメ&コンフォート」、「dショッピング」、「ｄfashion」での買い物や、ケータイ購入割引クーポンなどに利用できます。

 
 

そのほかの付帯サービス

ドコモ利用者への優待以外にも、付帯保険や空港ラウンジなどゴールとカードとしての一般的な特典が提供されています。

●付帯する保険サービス

海外旅行保険最高1億円(自動付帯は5000万円)、国内旅行保険5000万円(利用付帯)。さらに航空便遅延費用特約があり、出航遅延・欠航、手荷物の遅延・紛失時に5000円～3万円程度の補償があります。

家族会員も本人会員と同じ額の補償が受けられます。

●主要空港ラウンジが使える

国内およびハワイの空港でラウンジが無料で利用できます。家族会員も無料です。出発前にラウンジでゆっくり過ごせるほか、フリードリンクをいただくことができます。

■利用できる空港ラウンジ一覧

 
 

ｄカードかｄカード GOLDか迷ったら？

dカードとdカード GOLDで迷う人もいると思います。二種類のカードはどういった点が異なるのか、下の表にまとめてみました。

	dカード	dカード GOLD
年会費 本会員／家族カード	永年無料／ 永年無料（2枚まで）	1万1000円／ 1枚目：無料 2枚目以降：1枚1100円（3枚まで）
通常還元率	1％
ドコモのケータイ料金 ポイント付与率	なし	10％ ※ahamo利用料金も対象（上限300P／月）
旅行保険	●29歳以下 海外旅行保険:最大2000万円（利用付帯） 国内旅行保険：最大1000万円（利用付帯） ●30歳以上 なし	●年齢問わず 海外旅行保険：最大1億円（自動付帯5000万円／利用付帯5000万円） 国内旅行保険：最大5000万円（利用付帯）
年間利用額特典	なし	前年の年間利用額累計 100万円以上……1万1000円相当 200万円以上……2万2,000円相当 の選べる特典を進呈
dカード ケータイ補償	購入から1年以内 最大1万円分	購入から3年以内 最大10万円分
＜ahamo＞dカードボーナスパケット特典	＋1GB/月	＋5GB/月

家族がドコモユーザーであれば、「dカード GOLD」がおすすめです。ケータイ補償の対象範囲が広がるほか、ケータイ料金の10％分が還元されるので簡単に年会費の元は取れるでしょう。家族カード利用すれば、年会費を抑えつつ、お得な優待が利用でき、コストパフォーマンスも高まります。

一方、カードを使うのは自分だけ、さらにコストを重視したいという人は、年会費が永年無料のdカードを検討してみてはいかがでしょう。

>>dカード

dカード GOLDの使い方。決済方法は3つ

dカードには、①クレジット機能、②ポイントカード機能、③iD機能が付いています。

①クレジット機能は、VisaまたはMastercard加盟店での決済に使えます。利用金額に応じて1％のポイントが付きます。

②ポイントカードは、ｄポイント加盟店で提示すると0.5％～1％のポイントが付くほか、貯めたポイントを支払い時に使うことができます。

③電子マネー「iD」はコンビニ、スーパー、レストラン、タクシーなど、iDの加盟店でタッチ決済ができます。iD利用自体でポイントは付きませんが、クレジットカードを使うため1％の決済ポイントが付きます。

このほか、Apple PayやGoogle Payにカード情報を登録すれば、iDの加盟店でスマホを使ってタッチ決済ができます。アプリ利用による利用ポイントはありませんが、1％の決済ポイントが付きます。

dカードをd払いに紐づけて利用すれば、d払いの利用ポイント0.5％と決済ポイント1％。合わせて1.5％のポイントが付きます。


どんな支払い方法を利用しても、利用金額やポイントは自動的にまとめられるので、簡単に管理できます。

審査は通りやすい？

ドコモは、自社ユーザーのためにこうしたカードを発行しているはず。多くの人に幅広く使ってほしいと考えているでしょう。dカードは高校生を除く、満18歳以上の人が対象と門戸は広く開かれています。

これに比べ、dカード GOLDは、「満20歳以上(学生は除く)で、安定した継続収入があること」と条件はやや厳しめ。私見ではありますが、安定した継続収入はカギになりそうです。勤務先、勤続年数、雇用形態などが詳しくみられるでしょう。

通常、カードの審査は、申込み情報の内容と同時に、CIC（信用情報機関）で個人データを照会し、総合的に可否を判断しています。ドコモの場合は、自社サービスの利用実績や支払い状況のデータがあるはずですから、よく使い、きちんと払っている人は、通過し易くなるでしょう。

カードに申し込み後、最短5分で審査が完了します（人による）。カードの発送は1～3週間かかりますが、iDであればスマホに設定し、その日から使い始めることができます。

たとえ、本会員として否決された場合にも、”家族カード”という選択肢が残っています。検討してみてはいかがでしょう。

まとめ

繰り返しになりますが、お得度の高いサービスです。

カード契約数の内訳を調べたところ、dカードは1567万件、ｄカードGOLDが889万件（NTTドコモ決算資料（2021年度）。実にカード会員の約36％もの人がdカード GOLDを保有しています。かなり高い割合だと思います。

「ドコモ利用料金10％のポイント還元」「ケータイ補償」など、年会費以上のベネフィットが得られるカードです。毎月の利用料金が9000円であれば年間1万800Pとなり、これでだいたい元が取れる計算。そこまで使わないという人も、1枚目の家族カードは無料なので、夫婦、自分の両親や子ども（18歳以上）と合わせて利用すれば、年会費以上のお得が手に入るでしょう。




dカード GOLD

カード名	dカード GOLD
国際ブランド	Visa、Mastercard
年会費(本会員)	1万1000円
年会費(家族会員)	1枚目無料。2枚目以降1100円※最大3枚まで
ポイント有効期間	獲得月から起算して48ヵ月後の月末
ポイント還元率（％）	1.0％
ポイント付与率 （一般店舗）	●100円=1P（dポイント）
ポイント付与率 （特約店舗）	●dカード特約店で1％以上 ●ドコモのケータイ・ドコモ光利用料金1000円＝100P ●「ポイントUPモール」でポイント倍増
ポイント換算率	1P=1円相当
他社ポイントへの交換	●スターバックス カード 3000P（ｄポイント）→3000円分 ●エクセルシオール カフェ 3000P（ｄポイント）→3000円分 ●ドトールコーヒーショップ 3000P（ｄポイント）→3000円分 ●JALのマイル 5000P（ｄポイント）→2500マイル
付帯保険	●旅行傷害保険： [海外旅行保険] 傷害死亡…最高1億円(利用付帯：5000万円／自動付帯：5000万円) 遅延費用特約…宿泊施設の客室料：3万円／交通費or旅行サービス取消料：1万円／食事代：5,000円／手荷物遅延：3万円　のうち高い金額[国内旅行保険] 傷害死亡…最高5000万円（利用付帯） 遅延費用特約…乗継遅延による宿泊・食事費用：2万円／手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用：1万円／手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用：2万円／出航遅延・欠航による食事費用：1万円●お買物あんしん保険：最高300万円(年間) ●ケータイ補償：最大10万円
電子マネー	iD
申込み	dカード ゴールドカード