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アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは年数回海外に出張する経営者にもってこい!

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アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード(通称:アメックス・ビジネス・プラチナ)は、年会費14万3000円で金属製カードという点で他社法人プラチナカードよりもエッジが立っているのが大きな特徴です。

カードの機能をみても、ほかの法人カードにはない豪華でユニークな海外出張サービスが充実♪

そのため年に数回などといった頻度で海外出張する、または従業員に海外出張させる経営者にとっては、年会費14万3000円以上の価値がある法人クレジットカードだと言い切れます!

また、ゴルフ保険やオフィス備品の故障が補償される動産保険など、かゆいところに手が届く保険も豊富なので、接待や日常業務のトラブルで多くの補償か受けられる、心強い法人カードです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
 券面
年会費 143,000円
追加カード年会費 4枚まで無料
5枚目以降は13,200円/枚のビジネス・ゴールド・カード
ETCカード発行枚数 5枚まで可
ETC年会費 550円/枚
限度額 審査により個別に決定
国際ブランド

現在は直接申し込みが可能

アメックス・ビジネス・プラチナは、以前はインビテーションがないと持てないことで有名なカードでした。

インビテーションというのは、カード会社からのお誘い。

アメックス・ビジネス・ゴールドを持っている経営者の中でも、アメックスから選ばれた人しか持つことができなかったんです。

このインビテーションは、アメックス・ビジネス・プラチナのステータスを高めている大きな理由の1つでした。

でも今ではこのカード、自分から申し込みができるようになっています。

そのため、アメックス・ビジネス・プラチナのステータスや付帯サービスに魅力を感じる経営者なら、いきなり手に入れることが可能に!

海外出張が多い経営者なら、すぐにでもこのカードの恩恵を受けることができるというわけです。

 

ビジネス・プラチナのステータスは健在!

このカードのステータスを重視している経営者にとっては、「申し込みができるのなら、以前よりもステータスが下がったのでは…?」と心配される方もいらっしゃると思います。

個人用のクレジットカードとは異なり、法人クレジットカードのステータスはビジネスに影響を与える重要なポイント。

ステータスが高いとされる法人クレジットカードを持っていれば、取引先や同業者から「信用」を得ることにつながることが多くありますからね。

その法人クレジットカードで重要となるステータスは、直接申し込みが可能となった今でも変わらないと考えてもらってOKです。

ビジネス・プラチナの年会費は14万3000円と高額なのは、経営者の間では広く知られている話。

この13万円という高額な年会費を毎年負担している経営者なら、周囲から「事業が軌道に乗っている」と判断されることは間違いありません。

また、このカードは重厚感のある金属製カード。クレジットカードに興味がない人に対しても「ステータスが高い」と印象づけることが可能になりました。

筆者もプライベートで個人用のアメックス・プラチナを使っていますが、レストランなどの会計では、店員さんも一緒に食事をした知り合いも、一瞬止まって無言でカードを目で追っていますよ(笑)

 

少し前置きが長くなってしまいましたが、直接申し込みができるようになったアメックス・ビジネス・プラチナ。

ステータスだけでなく、海外出張の予約手配から帰国までをフルサポートしてくれるサービスが満載です。

そのため、年に数回以上は海外出張するという経営者にとっては、年会費14万3000円以上の価値を感じていただけるはず。

ここから具体的な海外出張サービスをくわしく紹介しますね。

 

充実の海外出張サービス


アメックス・ビジネス・プラチナは、海外出張の予約手配に始まり、空港での待ち時間や現地のホテル滞在にまで行き届いた付帯サービスが充実♪

海外出張の予約手配や長時間のフライト、ホテル滞在は、慣れているといっても面倒に感じることが多々あります。

そういった海外出張のストレスを、このカードの付帯サービスを活用すれば軽減できるというわけです。

海外での視察や商談、打ち合わせをストレスなくこなすことができるというわけですね♪

ここからいよいよ、アメックス・ビジネス・プラチナの利用価値が高い海外出張サービスを、1つずつ紹介しますよ!

23時間365日対応のコンシェルジュ・サービス


まずは「プラチナ・セクレタリー・サービス」。

24時間365日、電話1本で出張や会食、コンサートチケットなどの手配に応じてくれる、コンシェルジュ・サービスのことです。

1本で海外出張の航空券やホテル、さらには現地での打ち合わせや会食で利用するレストランの予約まで対応してくれる便利なサービス♪

出張の予定が入れば、休日でも深夜でもすぐに出張の手配が完了します。

「忘れないうちに用事はどんどん片付けたい!」という忙しい経営者にとっては嬉しいサービスですね。

このサービスは海外出張の手配だけでなく、国内の出張・会食にも対応してくれる上、出張の目的や予算に合わせた提案をしてくれます。

現地に到着しなければならない日時に合わせてくれるのは当然で、マイルを貯めている航空会社や会員になっているホテルグループを指定できるなど、柔軟に対応してくれるというわけです。


秘書や事務員さんがいない経営者にとっては、年会費14万3000円で秘書が雇えると思えばこのカードを持つ価値は十分にあります。

コンシェルジュ・サービスが利用できる法人クレジットカードは何種類かありますが、アメックス・ビジネス・プラチナは以下2点で他社法人プラチナカードよりも優れています。

 
●メールで回答が受け取れる
●国際線の航空券を優待価格で予約できることがある
 

アメックスのメリットその1:メールで回答が受け取れる

実はアメックス以外の法人プラチナカードのコンシェルジュ・サービスは、電話でしか対応してくれません。

つまり、海外出張の予約手配をお願いした場合だと、候補となる航空券やホテルについて折返しの電話で説明してくれるというしくみ。

でもそれだとよくわからないので、電話口にメモを取る必要があるわけです。

また、移動や会議・打ち合わせが多い経営者だと、電話での返事だと不便に感じるはず。

その点のカードなら、提案内容や手配完了のお知らせをメールで受け取ることが可能

移動中や会議・打ち合わせの合間のちょっとした時間でも、内容を確認することができます♪

アメックスのメリットその2.国際線は優待料金が適用される

また、アメックス・ビジネス・プラチナは「インターナショナル・エアライン・プログラム」というサービスも付帯しています。

このサービスにより、アメックスが提携している航空会社の日本発着路線が優待料金で利用できます。

提携航空会社は以下のとおり。


 
●アメリカン航空
●エア・カナダ
●エティハド航空
●エミレーツ航空
●カタール航空
●シンガポール航空
●デルタ航空
●大韓航空
 

ANAやJALが含まれていないのはちょっと残念ですが、アジアの航空会社である大韓航空やシンガポール航空をよく利用するという経営者は比較的多いのではないでしょうか?

ビジネスクラスとファーストクラスのみが対象ではあるものの、航空会社の公式サイトや格安予約サイトよりも低価格で予約手配ができるのが大きなメリット♪

海外出張はいつもビジネスクラスを利用するという経営者なら、セクレタリーサービスで航空券を予約すれば手間が省けるだけでなく出張経費を節減することができるというわけです。

4つのホテルグループの上級会員資格

このカードを持っているだけで、以下4つものホテルグループの上級会員資格が得られます。

 
●マリオット・インターナショナル(ゴールドエリート)
●カールソンレジドールホテルズ(ラディソンリワード ゴールド)
●ヒルトン・ワールドワイド(ヒルトン・オナーズ ゴールド会員)
●シャングリ・ラ ホテルズ & リゾーツ(ゴールデンサークル ジェイド会員)
 

上記4ホテルグループは、世界中の主要都市で利用できるメジャーなホテルです。

国やホテルブランドによっては1泊1万円〜3万円程度で宿泊できるので、海外出張の宿泊先として利用する経営者の方は多いはず。


ただ、特定のホテルの上級会員資格をすでに持っていたり、上級会員を目指していると宿泊するホテルが限られてしまうというデメリットもあります。

この点このカードを持っていれば、上記4つのホテルグループすべてで上級会員としての待遇が受けられるため、宿泊ホテルの選択肢が大幅に広がりますよ♪

出張の目的地や用件、あとは気分によってホテルを選べるのは便利ですね。

なお、上級会員が受けられる待遇は以下のとおり。

 
●空き部屋があれば無料アップグレード(予約時に確約)
●アーリーチェックイン
●レイトチェックアウト
●朝食無料
 

ホテルグループによって若干異なりますが、上級会員は主に上記のような優遇が受けられます。

無料アップグレードは海外出張中のホテル滞在が快適になりますし、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトは到着日や出発日にホテルでゆっくりとすごすことができ、これまた快適♪


4つという多くのホテルグループで上級会員としての待遇が受けられるのは、海外出張が多い経営者にとっては大きなメリットです。

ちなみに、複数のホテルグループで上級会員資格が得られる法人カードはアメックスだけです。

そのため、「海外出張で利用するホテルグループは、時と場合によって柔軟に選びたい!」という経営者にとっては、このカードを選ぶ大きな理由になります。

ファイン・ホテル・アンド・リゾート


先ほど説明した4つのホテルグループでの上級会員資格は、出張での滞在ホテルの選択肢が大幅に広がるサービス。

そこに加えて、世界1,000以上のホテルを最安値、優待特典つきで利用できる「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」も付帯します。

優待特典の内容はホテルによって異なりますが、実質的に上級会員としての待遇が受けられます。

具体的に主な優待を挙げると、以下のとおり。

 
●空き部屋があれば無料アップグレード
●アーリーチェックイン
●レイトチェックアウト
●朝食サービス(2名分)
●Wi-Fi無料
 

このサービスを利用する方法は以下の2パターンがあります。

●セクレタリーサービスに電話する
●アメックス公式サイトのビジネス・プラチナ会員専用ページから予約

このどちらの方法で予約しても、ホテル公式の予約とまったく同じ扱いになるというメリットも。

そのため割引や優待を受けながら、ホテル会員プログラムの宿泊実績としてカウントされるわけです♪

ファイン・ホテル・アンド・リゾードの対象ホテルは世界中の高級ホテルが中心です。

国内ホテルで例を挙げると、、、

●ザ・リッツカールトン(東京・京都・大阪)
●グランドハイアット東京

主にこういったところ。

海外ホテルも国やシーズンによりますが、1泊5万円以上の価格帯が中心です。

海外出張のたびに1泊5万円以上のホテルを利用する経営者は少ないとは思います。

でも、商談や重要な接待のためにこういったホテルを利用する機会もあるはず。そういったときにファイン・ホテル・アンド・リゾードを活用できるわけです。

空港ラウンジサービス


海外出張で人気のサービスが空港ラウンジサービスは、このカードももちろん利用できます。

一応空港ラウンジサービスについて説明しておくと、航空便の待ち時間をゆったりとくつろいで過ごすことができる「特別待合室」のこと。

ソファーが設置されていてフリードリンクや無料Wi-Fi、電源コンセント完備なので、搭乗待ち時間にゆっくりと休んでもいいですし、ちょっとした仕事を片付けることも可能。

アメックス・ビジネス・プラチナを持っていれば、国内主要空港+ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジを無料で利用できます。

ただ、ここまで説明したサービスはこのカードだけでなく、多くの法人ゴールド・プラチナカードと何ら変わりません。

このカードの空港ラウンジサービスは、他社法人カードよりもはるかに優れているんです♪

具体的に優れている点は、以下4つ。

 
●同伴者1名も空港ラウンジを無料で利用できる
●プライオリティ・パス付帯!しかも同伴者1名も無料
●スカイチームクラブが利用できる(デルタ航空利用時)
●センチュリオンラウンジが利用できる
 

多くの法人クレジットカードの空港ラウンジサービスを利用できるのは、カード会員1人だけ。

でもこのカードなら、一緒に飛行機に搭乗する人と2人で空港ラウンジを利用できるんです♪


取引先や同業者と一緒に航空便を利用する機会が多い経営者にとっては便利ですね。

また、このカードには世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスも無料で付いています。

つまり、出発時だけでなく帰国時の搭乗待ち時間も空港ラウンジを利用できるということ♪


さらに、プライオリティ・パスで利用できる空港ラウンジは国内空港のラウンジよりもはるかに豪華なんです。

アルコールや軽食、サラダなども無料なので、搭乗前に簡単な食事を済ませることもできますよ。

プライオリティ・パスが付帯する法人カードは何種類かありますが、アメックス・ビジネス・プラチナは同伴者1名も利用できるのが大きなメリット。

そのため、取引先や同業者との接待で海外空港ラウンジを利用したいなら、このカードを選ぶ大きな理由になります。

そのほか、デルタ航空便に搭乗するとき、エコノミークラスであってもスカイチームのVIPラウンジであるスカイチームクラブを利用可能。

さらには世界9か所の空港内にアメックスが設置している「センチュリオンラウンジ」にも入れます。

センチュリオンラウンジを利用できるのは、以下3種類のクレジットカードを持っている人だけ。
  • アメックス・ビジネス・プラチナ
  • アメックス・プラチナ(個人向け)
  • センチュリオン・カード(個人向け)
つまり、アメックス・ビジネス・プラチナはセンチュリオンラウンジを利用できる唯一の法人クレジットカードというわけです。

センチュリオンラウンジのほとんど(具体的には8か所)はアメリカですが、アジア(というよりアメリカ以外)で唯一、香港国際空港に設置されています。

なお、センチュリオンラウンジは以下の9か所が設置されています。

 
●ダラス・フォートワース国際空港
●ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港
●マッカラン国際空港
●ラガーディア空港
●フィラデルフィア国際空港
●マイアミ国際空港
●シアトル・タコマ国際空港
●サンフランシスコ国際空港
香港国際空港
 

香港へ出張するという経営者は、アメリカとくらべると多いはず。

そういった経営者なら、このカードがあれば香港からの帰国時はセンチュリオンラウンジでくつろぐことができますね♪

ここまで説明したとおり、アメックス・ビジネス・プラチナはプライオリティ・パスやセンチュリオンラウンジなど、世界中の空港ラウンジを利用できるのが大きな特徴。

海外出張の帰りにくつろぐことができるラウンジの選択肢が多いのが嬉しいポイントです♪

疾病・傷害の補償金額は最高1,000万円(法人カードで最高)


海外出張で忘れてはならないのが「海外旅行傷害保険」。

海外旅行傷害保険は、海外出張中の病院代や持ち物の紛失・盗難を補償してくれる保険です。

日本よりも医療費が高額で犯罪が多い海外への出張では必須ですね。

海外旅行傷害保険は、ほとんどの法人ゴールドカード・プラチナカードに付帯します。

ただ、このカードに付帯する保険は疾病・傷害治療費用(病気・ケガによる医療費)の補償が最高1,000万円と、すべての法人クレジットカードの中で最高なんです!

海外旅行傷害保険は一般的に300万円あれば十分と言われていることを考えると、この補償はかなり手厚いと言えます。

なお、このカード海外旅行傷害保険を以下の表にくわしくまとめました。
補償金額
傷害による
死亡・後遺障害
最高1億円
傷害・疾病治療 最高1,000万円
救援者費用 最高1,000万円
賠償責任 最高5,000万円
携行品損害 最高100万円
 

「万一のときのため、補償金額はとにかく多い方がいい!」という経営者にとっては、このカードを選ぶ大きな理由になりますね。

また、このカードの海外旅行傷害保険は本カードに限り家族も対象。カードを持っているだけで保険が適用されるので、プライベートの家族旅行でも保険を活用することができます。

従業員向けの追加カードも同じ補償金額なのですが、こちらは航空便などの出張旅費を追加カードで決済することが保険適用の条件。

そのため、役員や社員が持つ追加カードはプライベートでの旅行で保険を活用することはできないことに注意しましょう。

とは言え、経営者や従業員の海外出張で手厚い補償が受けられるのは大きな魅力ですね。

追加カードは4枚まで年会費無料

先ほど少しだけ追加カードの話が出ましたが、このカードは多くの法人クレジットカードと同じように従業員向けの追加カードを発行できます。

追加カードは経営者が持つ本カードとほぼ同じようにサービスを利用できてお得♪

それにも関わらず、このカードの追加カードは4枚までなら年会費無料で発行できるんです。

もしも4枚の追加カードを発行した場合、本カードと合わせて考えると1枚あたり年会費28,600円で持てる計算になります。

アメックス・ビジネス・プラチナの年会費は14万3000円と一見高額ですが、ここまで紹介した手厚い海外出張が付帯して1枚あたり28,600円は、破格とも言えるお得さです。

なお、5枚目以降の追加カードはアメックス・ビジネス・ゴールドとなり、年会費13,200円/枚が必要です。

ビジネス・ゴールドはプラチナほどではないものの、他社法人カードとくらべると海外出張サービスが充実しています。

そのため、役員や海外出張が特に多い従業員にはビジネス・プラチナの追加カードを、海外出張の頻度が低い従業員にはビジネス・ゴールドの追加カードを持たせることをオススメします。

 

国内出張サービスも充実

アメックス・ビジネス・プラチナを持つ最大のメリットは、ここまで紹介した豪華な海外出張サービスが利用できること。

さらに、国内出張サービスも充実しています。

先ほど海外出張サービスとして紹介したセクレタリーサービスや空港ラウンジサービス、ホテルの上級会員資格は、国内出張でも活用できますし、以下の国内出張向けサービスも付帯します。

JALオンライン


このカードを持っていれば、法人向け国内線航空券予約サービス「JALオンライン」に無料で登録できます。

JAL国内線を優待料金で予約できる上、代金の支払いは1か月分をまとめての後払いが可能に。

出張旅費を節減できる上、支払い事務を軽減することができます。

また、このサービスに登録するだけで国内線サクララウンジを無料利用できる無料クーポンがプレゼントされるという特典も。

サクララウンジは本来ならプレミアムエコノミー以上の座席グレードでないと利用できませんが、電子クーポンがあればエコノミーでの出張でもサクララウンジでくつろぐことができます。

エクスプレス予約


新幹線での国内出張で便利な「エクスプレス予約」も利用できます。

エクスプレス予約というのは、インターネットで新幹線の予約・変更ができるサービス。

割引運賃が適用されるので出張旅費が軽減できますし、専用ICカードで切符を受け取ることなく新幹線に乗車できてとってもスムーズ♪

新幹線の利用代金はアメックス・ビジネス・プラチナから引き落とされるので、経費をこのカード1枚に集約することもできます。

手荷物無料配送サービス


東京・新宿・博多駅構内から周辺のホテルまで、手荷物を無料で当日配送してくれるサービス。

午前中の決められた時間(駅により異なります)までに手荷物を預ければ、当日中にホテルに配送してくれます。

新幹線を降りてすぐに手荷物を預け、そのまま出張先に向かうことができる便利なサービスですよ♪

国内旅行傷害保険

国内出張中の事故による死亡・後遺障害や入院・通院・手術の費用が補償されます。

多くの法人クレジットカードだと、国内旅行傷害保険は利用付帯。つまり法人カードで旅費を決済しないと保険が適用されません。

でも、このカードの国内旅行傷害保険は何と自動付帯! このカードを持っているだけで国内出張中の入院・通院・手術費用が補償されるんです。

国内出張中に事故に遭う可能性はかなり低いですが、それでも万一のときのことを考えると安心できますね。

このカードの国内旅行傷害保険は、具体的には以下のとおりです。
補償内容 補償金額
死亡・後遺障害 最高5,000万円
入院 5,000円/日
通院 3,000円/日
手術 最高20万円
また、国内航空便遅延費用も付帯。国内線の遅延や欠航、手荷物の紛失による損害も補償してくれます。

もう少しくわしく説明すると、国内線の天候などによる遅延や欠航が原因でホテルに宿泊しなければならなくなったときや、手荷物を受け取ることができず新たに日用品を購入した場合の費用を補償してくれるというわけです。

具体的な補償金額は、以下のとおりです。
補償内容 補償金額
乗継遅延 3万円
出航遅延・欠航・搭乗不能 3万円
手荷物遅延 3万円
手荷物紛失 6万円
 

なお、国際線の遅延や欠航、手荷物の紛失などを補償してくれる海外航空便遅延費用は付帯しません

このカードは海外出張サービスが充実しているだけに、残念ではありますね…。

 

ここまで説明したとおり、アメックス・ビジネス・プラチナは国内出張の経費節減・事務簡素化が図れるサービスも付帯します。

国内出張でもセクレタリーサービスで航空便や新幹線、ホテルの予約手配はできますし、ファイン・ホテル・アンド・リゾードの特典なども利用できます。

そういったサービスも活用すれば、国内出張も快適にこなすことができますね♪

 

ゴルフ保険


経営者の中には接待でゴルフをするという方も多いのでは?

そういった経営者にとって嬉しいのがゴルフ保険。プレー中の事故などを補償してくれる保険が無料で付帯します。

このカードのゴルフ保険で注目すべき点は、傷害や第三者賠償金、用具の破損だけでなくホールインワン・アルバトロスの費用も対象だということ。

接待中にホールインワンやアルバトロスを達成したときの記念品やキャディーさんへのご祝儀といった費用を、最高30万円まで補償してくれます。

このカードがあれば、有料のゴルフ保険は解約してしまっても十分な補償金額となっています。

具体的な補償金額を、以下のとおり表にまとめました。
補償内容 補償金額
死亡・後遺障害 最高1,000万円
入院 15,000円/日
通院 10,000円/日
用具損害 年間10万円
ホールインワン・アルバトロス費用 最高30万円
第三者賠償 最高5,000万円
 

カー・ピッキング・プロテクション

社用車が車上荒らしや事故で破損したとき、車の中の品物の損害を補償してくれるという、ユニークな保険も付帯します。

ノートPCやタブレットなどの事務用品が損害を受けたときに適用されます。

カーナビのような自動車の付属品や現金、30万円以上の貴金属や骨董品は対象外ではあるものの、社用車すべてに保険が適用されるという特徴があります。

自動車保険では社内の品物は補償されないことが多いので、万一のときに役立つ保険ですね。

 

その他「プラチナ!」というサービス

ここまで紹介したアメックス・ビジネス・プラチナの付帯サービスは、出張や接待で活用できる実用的なものが中心でした。

でも中には、ステータス性を感じるVIPなサービスも付帯しています。

社員旅行や接待で使えば、社員や取引先の人と一緒に貴重な体験ができることは間違いありません(笑)

プライベート・クルーズ


クルーザーを優待料金でチャーターできるサービス。

「クルーザーを購入するほどでも…」という経営者なら、好きなときにチャーター料金だけで手軽にクルーザーを利用することができます。

操縦者も用意してくれるので、船舶免許がなくても利用可能。もしも小型船舶2級免許を持っていれば、2回目以降の利用では自分で操縦することもできます。

料金はクルーザーのサイズによって異なりますが、最低で68,000円から。

比較的手軽な金額でクルーザーを利用することができます。

ラグジュアリー・フライト

クルーザーに加えて、ヘリコプターをチャーターして利用することもできます。

クルーザーといいヘリといい、なかなかに優雅ですね(笑)

 

経費を一元化するメインカードとして優れている

ここまで、アメックス・ビジネス・プラチナの付帯サービスを紹介してきました。

このカードは海外・国内出張が快適になるサービスが豊富ですが、経費を決済する面でも他社法人カードより優れた点がたくさんあります。

そのため、せっかくこのカードを持つのなら付帯サービスを利用するだけでなく、メインり法人クレジットカードとして積極的に経費決済に活用することをオススメしたいですね。

限度額を気にせず決済できる

アメックスは、「デポジット」が使える希少なクレジットカード。

デポジットというのは、カード利用代金を「前払い」することにより、限度額以上の決済ができるというしくみのことです。

経営者や社員の海外出張が多い会社なら、カード決済金額がかさんで限度額に達してしまい、ほかの法人クレジットカードで決済しなければならないという事態も考えられます。

その点このカードならデポジットを使えばいくらでも決済できるので、高額な経費を1枚のカードに一元化できるというわけです。

また海外出張の経費だけでなく、数百万円といった高額な税金も決済できるのもメリット。

利用代金は通常のカード決済と同じようにポイントも付与されるので、間接的に経費節減に繋がりますね。

 

国税のポイント付与率は通常の半分…

アメックスは、国税の納付で得られるポイントは通常の半分に半減するというデメリットがあります。

ただ、現金納付だとポイントのような還元が一切受けられないことを考えると、たとえ半減したとしてもカード決済で納税をした方が絶対にお得ですよ♪

 

ANAマイル還元率1%と高還元率


アメックスは、意外にもマイル還元率が高い法人クレジットカード。

ポイントをANAマイルに移行すれば還元率1%と、ANAカードやJALカードと大差ないお得さがあります。

このカードの付帯サービスで海外出張が快適になるだけでなく、航空券の費用を抑えることもできるというわけです。

そのため、このカードは会社のメイン決済カードとして活用することをオススメしたいですね♪

アメックスのポイントポイント「メンバーシップ・リワード」は、ANAをはじめ15社の航空会社のマイルに移行可能。

 

全日空(ANA)、チャイナエアライン、デルタ航空、ヴァージン アトランティック航空、タイ国際航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、スカンジナビア航空、アリタリア-イタリア航空、フィンランド航空、エティハド航空、エミレーツ航空、カタール航空、エールフランス/KLM航空

 


ANAマイルは先ほども説明したとおりマイル1%とお得ではあるものの、年間4万マイルしか移行できないという制限があります…。

年間4万マイルというと、ザックリ言うと400万円の決済で貯まったポイントを移行して得られるマイル。

ただ、ANA以外の航空会社のマイルへの移行は、還元率が0.8%と下がってしまうものの年間移行上限がありません。

そのため、年間400万円以上のカード決済がある会社なら4万マイルはANAマイルに、残ったマイルはANA以外の航空会社のマイルに移行すれば、ポイントを無駄なく活用することができますね♪

ちょっとした裏技なんですが、メンバーシップ・リワードのポイントをブリティッシュ・エアウェイズのマイルに移行すれば、JALの特典航空券と交換することが可能です。

アメックスのポイントは他社法人クレジットカードよりも多くの航空会社のマイルに移行できるため、使い勝手がいいですよ♪

 

ビジネスカードと個人カードとでポイント合算できる

アメックスはビジネスカードと個人カードを2枚持っていれば、ポイントを合算することが可能!

ポイント合算ができるアメックスは、グリーン・ゴールド・プラチナのカードランクがちがってもOKです。

ビジネス・プラチナを使って経費決済で貯めたポイントを個人カードに移行すれば、経費にならないプライベートの旅行でマイルを利用するという技も使えます。

 

カード決済した備品が補償される

アメックス・ビジネス・プラチナでカード決済すると、会社の備品や事務用品が補償される保険が自動的に適用されます。

そのため、出張経費だけでなく会社の備品購入にもこのカードを使うのがオススメ♪

カード決済で適用される保険は、以下の2種類があります。

 
●「ビジネス・ワランティ・プラス」
●カード決済した商品の自然故障を3年間補償してくれる動産保険
●「オフィスウェア・プロテクション」
●オフィス使用目的の電化製品の火災・破損・水漏れ、盗難による損害を購入から3年間補償
 

どちらも、事務用品や備品の自然故障や破損、盗難といった損害を補償してくれる保険になります。

事務用品の中でも、ノートパソコンやタブレットは社外に持ち出すことも多く、破損する可能性が高い製品。

このようなものもバッチリ補償されるため、実用性がとても高い保険ですよ♪

ここまで説明したアメックス・ビジネス・プラチナの以下3つの特徴を活かすためにも、このカードは会社のメインカードとしてあらゆる経費の決済に使うことをオススメします。

 
●デポジットにより限度額以上の決済が可能→経費の一元化・ポイントが貯まる
●ANAマイル還元率1%とお得→大幅な経費節減
●カード決済した備品・事務用品に保険が適用される→動産保険代の節減
 

 

セカンドカードが発行できる唯一の法人カード

アメックス・ビジネス・プラチナは、本カードのみ2枚目のカードとしてプラスチック製の「セカンドカード」を発行することができます。

セカンドカードはカード名義は金属製カードと同じでありながら、カード番号が異なる2枚目の法人カード。

アメックスがセカンドカードを発行している理由は、金属製カードが使えない場面ではプラスチック製のカードで決済できるようにということらしいのですが…。

金属製の本カードとプラスチック製のセカンドカードは、工夫すればさまざまな活用方法があるんです。

たとえば、、、

 
セカンドカードの活用例●出張・接待の経費と固定費の引き落としなど、用途によって使い分け
●メインカードを紛失したときのためのスペアとして持っておく
 

なお、金属製カードが決済できない場面はほぼないと思ってOK。また、もしも金属製カードが使えない場合はApple Payに登録して決済するという手もあります。

そのため、金属製とプラスチック製の2枚のカードをいつも財布に入れて持ち歩かなくても、不便に感じることはまずないですよ♪

ちなみに、このカードのようにカード名義人が同じ2枚目のセカンドカードを発行できる法人クレジットカードはアメックス・ビジネス・プラチナだけなんです。

そのため、同じ種類の法人クレジットカードを1人で2枚持ちたいと考えている経営者にとっては、このカードは唯一の選択肢になります。

 

まとめ

ここまでアメックス・ビジネス・プラチナの特徴やメリットについてくわしく説明しました。

このカードは、海外出張が多い経営者なら年会費14万3000円以上の価値を感じることができる、出張サービスが突出して充実した法人クレジットカード。

メールで回答が受け取れるコンシェルジュサービスや世界中のホテルでの上級会員資格・優待、対象ラウンジが他社法人カードとはくらべものにならないほど空港ラウンジサービスなど、海外出張を快適にこなすことができるサービスが盛りだくさんです!

あまりに付帯サービスが充実しているため、このカードはサービスを使うためのもので事業費の決済には使わないという経営者もいらっしゃるのですが、筆者としてはメインの法人カードとしてあらゆる経費の決済にも活用することをオススメ。

限度額を気にせず決済できるデポジットという実用的なしくみがありますし、マイル還元率1%と高還元。

さらにこのカードで購入した事務用品には手厚い保険が自動的に適用されるというメリットが。

こういった海外出張や決済サービスを活用することができれば、年会費14万3000円は絶対に安い!と感じる法人クレジットカードですよ♪
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
券面
年会費 143,000円
追加カード年会費 4枚まで無料
5枚目以降は13,200円/枚のビジネス・ゴールド・カード
ETCカード発行枚数 5枚まで可
ETC年会費 550円/枚
限度額 審査により個別に決定
国際ブランド AMEX
海外旅行保険 最高1億円(自動付帯)
国内旅行保険 最高5,000万円(自動付帯)
ショッピング保険 最高500万円
ポイントプログラム メンバーシップ・リワード
100円=1ポイント
支払い方法 1回払い
(リボ払い・分割払い・ボーナス1回払いは、入会後6ヵ月以降に申請で利用可)
発行期間 2〜3週間
 

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