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一般カード どんなときも安心の1枚「三井住友カード」

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最終更新日:2022年12月05日

クレカ初心者でも安心の一枚「三井住友カード」

日本のVisaの盟主、三井住友カードが単独発行するプロパーカード。ブランド力といい、安心感といい一枚は持っておきたいタイプのクレカです。業界最高水準の不正使用検知システムで24時間365日モニタリング、万が一のトラブルも専用デスクで万全のサポートが受けられます。


2020年2月3日から新しいデザインに切り替わり、クレカの常識だったカード番号、有効期限が表面から裏面に移されたため、表面はシンプルでスタイリッシュに。人前でカード番号をさらすことなく決済が行えるようになり、安心感が高まりました。

では、カードの基本情報、お得なポイントの使い方、申込み方法などをみていきましょう。

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申し込み

カードの基本情報

オンライン入会で初年度年会費が無料

オンラインで入会すると初年度の年会費は無料になります。

また、毎月の支払い金額をカード会員が決める支払い方法、「マイ・ペイすリボ」への登録 & 前年度に1回以上リボ払い手数料を支払いで翌年度以降も年会費が無料に!

割引がない場合は翌年度以降の年会費は1375円です。

 
[年会費割引特典(翌年度以降)]
●WEB明細の利用で翌年度年会費550円割引
●前年度のカード利用金額に応じて翌年度年会費無料・半額
 

安心して使えるコスパに優れたカード

三井住友カードでは多様なプロパーカードを発行しています。以下は、カードのグレードとカードの種類をまとめた一覧表です。

「スタンダード」は、カード番号をカード表面から裏面に移行させ、安全性を高めたカード。「NL」はカード番号をプラスチックカードから完全になくしたナンバーレスカード、「CL」はプラスチックカードの発行すらないスマホ専用の決済サービスです。

カードデザインは似ていますが、スタンダード、NL、CLごとに、年会費、サービス内容が異なっています。

「三井住友カード(一般)(NL)(CL)」は、年会費がリーズナブルでありながらも、どのタイプも最高2,000万円の海外旅行傷害保険を付帯するなど、コスパに優れたカードです。
一般カード ゴールドカード プラチナカード
スタンダード 三井住友カード(一般)年会費:1375円
※インターネット入会で初年度年会費無料
三井住友カード ゴールド年会費:1万1000円
※インターネット入会で初年度年会費無料
三井住友カード プラチナプリファード
年会費:3万3000円三井住友カード プラチナ
年会費:5万5000円
ナンバーレス
(NL)
三井住友カード(NL)
年会費:永年無料
三井住友カード ゴールド(NL)
年会費:5500円
※年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料
※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
三井住友カード プラチナプリファード
年会費:3万3000円
カードレス
(CL)
三井住友カード(CL)
年会費:永年無料
>>「三井住友カード(NL)」くわしくはこちら
>>「三井住友カード ゴールド」くわしくはこちら
>>「三井住友カード ゴールド(NL)」
>>「三井住友カード プラチナプリファード」
>>「三井住友カード プラチナ」くわしくはこちら

三井住友カード(一般)、(NL)、(CL)の比較

では、「三井住友カード」の(一般)(NL)(CL)はそれぞれどんな点が異なるか紹介します。

まず、年会費について。三井住友カード(一般)が有料で、三井住友カード(NL)、三井住友カード(CL)は無料です。

カード番号については、三井住友カード(一般)はカードの裏面に刻字されていますが、三井住友カード(NL)、三井住友カード(CL)はカード上に番号はなく、スマホの専用アプリ(Vpassアプリ)で閲覧します。

海外でカードを利用して購入した商品が、盗まれたりしたときに補償が受けられる「ショッピング補償」について。三井住友カード(一般)には付帯されていますが、三井住友カード(NL)、三井住友カード(CL)は付帯されていません。

対象となるコンビニ・飲食店でのポイントアップについて。

以下に記載した、対象のコンビニ・飲食店で三井住友カードを使ってVisaのタッチ決済/Mastercard®コンタクトレスで決済すると最大5%のポイント還元が受けられます。三井住友カード(NL)、三井住友カード(CL)も同様です。

 
<対象店舗>
セイコーマート、セブン-イレブン、ポプラ、ローソン
すき家、マクドナルド
ココス、サイゼリヤ
ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ
かっぱ寿司、はま寿司
 

ATMのキャッシングについて。三井住友カード(CL)はプラスチックカードが発行されないので、ATMでキャッシングはできません。またリボ払いや分割払いもできません。

まとめると、従来のクレジットカードのように使いたい人、高額な買い物をしたい人はショッピング補償の付いた「三井住友カード(一般)」。スマホの操作に慣れている人、タッチ決済で素早く決済したい人は「三井住友カード(NL)」「三井住友カード(CL)」がおすすめです。
三井住友カード
(一般)
三井住友カード
(NL)
三井住友カード
(CL)
 年会費  1375円
(インターネット入会で初年度無料)
永年無料  永年無料
家族カード:440円
(1人目は初年度無料)
家族カード:無料(人数制限なし) 家族カード:永年無料
プラスチックカード あり あり なし
アプリ利用 必須ではない 必須 必須
 海外旅行傷害保険  最高2000万円 (利用付帯)
 ショッピング補償  年間100万円
自己負担額:3000円
なし  なし
対象のコンビニ・飲食店での最大5%ポイント還元 あり  あり  あり(※)
その他 毎月5万円(税込)以上の利用でボーナスポイント
※※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗があります。
また、お店側で高額のご利用を制限されている場合があります(セブン-イレブンなど)。
なお、「Apple Payで」とご申告、または、「Apple Pay」のボタンを選択されると、iDでのご利用となる場合があります。その場合の支払い分は、+4.5%還元の対象となりません。

お得なポイントの貯め方

カードで決済すると通常200円=1PのVポイントが付与されます。還元率にすれば約0.5%。利用場所によっては通常の倍以上のリターンが狙えます。

では、ポイントの賢い貯め方、使い方を紹介します。

対象のコンビニ・飲食店での最大5%のポイント還元

対象のコンビニ・飲食店で、三井住友カードを使ってVisaのタッチ決済/Mastercardコンタクトレスをすると、最大5%のポイントが貯まります。通常0.5%の還元率が一気に5%に上昇します。

特にコンビニやファストフード店では後ろの列が気になるもの。そんなときはクレジットカードを使ったタッチ決済を使うととても便利です。

 

【注意】
※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスが利用できない店舗があります。また、一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払う場合があります。その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりません。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用する店舗によって異なる場合があります。

 


家族で一緒にポイントアップ!

家族の中に、三井住友カード(ゴールド、プラチナ含む)の本会員がいれば、Vpass上でその家族を登録するたびに、対象のコンビニ・飲食店の支払いで1人につき+1%のポイントが加算されます。

ポイントは最大+5%還元が上限です。

※家族カード会員は対象外。一部ポイント加算対象とならない店舗あり

選んだお店でポイント2倍

ライフ、西友、マツモトキヨシ、ココカラファイン、スターバックス(カードオンラインチャージ)、すき家など、対象店舗の中から3つ選んで登録し、その店舗で買い物をすると通常より2倍のポイントが付与されます。よく行く店舗を選べば効率よくポイントが貯まります。

「ポイントUPモール」「ココイコ!」でポイントざくざく

実店舗だけでなく、ネット決済でも高ポイントが狙えます。おすすめは「ポイントUPモール」「ココイコ!」です。

「ポイントUPモール」は、三井住友カードが運営するポイントサイト。さまざまなネットショッピングの入り口となるサイトです。この「ポイントUPモール」を経由してネットショッピングすると、ポイントが通常の+0.5~9.5%になります。買い物できるのは「楽天市場」「Amazon」「ユニクロオンラインストア」などお馴染みのショップ。ひと手間かかりますが、通常より多くのポイントが得られます。

>>ポイントUPモール(三井住友カード)

次は「ココイコ!」です。これは事前に行きたい店をエントリーしておき、実際にその店舗に出かけてカード利用するとポイントがアップするというサービス。

還元方法は「ポイント」「キャッシュバック」から選べ、0.5%~1.5%の還元が受けられます。対象店はタカシマヤ、大丸、東急百貨店、伊達の牛たん本舗、びっくりドンキーなどです。

たとえば、タカシマヤで1万円の買い物をすると、150円相当分が還元されます。

 
[ポイント還元の場合] 50P(通常)+100P(ココイコ!)=150円相当
[キャッシュバックの場合] 50P(通常)+100円相当キャッシュバック(ココイコ!)=150円相当
 

※いずれも2022年10月20日現在
※ポイント還元率は予告なく変更となる場合があります

カードを使ってつみたて投資!NISAにも対応

三井住友カードを使ってSBI証券の投信積立ができます。毎月、クレジットカードで支払った積立額の0.5%のVポイントが貯まります。

しかも、つみたてNISAにも対応。通常、投資信託で得た利益(分配金や譲渡益)に対しかかる20.315%の税金が非課税になります。

投資積立を利用するためには、証券口座が必要です。開設していない人は、カード入会時に証券口座を同時につくることができます。

【注意】投資信託の基準価格は変動するため、元本の保証はありません。

▶くわしくはこちらをご覧ください
>>つみたてNISA(金融庁)
>>三井住友カードつみたて投資とは

お得なポイントの使い方

ポイントの使い道でおすすめは、スマートフォンアプリ「Vポイント(プリペイド)」へのチャージです。新たにアプリが必要になりますが、ポイント移行や決済がスムーズに行えて便利です。1P=1円で買い物ができます。

残高が足りない場合は、クレジットカードや銀行口座からチャージができます。三井住友カードからチャージすると、チャージ金額の0.25%分のポイントが付与されてお得です!


ポイントは他社のポイントと交換、キャッシュバックにも使える

このほか、貯まったポイントはVisaプリペイドへのチャージ、キャッシュバックに1P=1円として使えます。また、他社ポイントへの交換も幅広く行われていますが、ポイントの価値が2割程度目減りしてしまうのが難点。使いやすさを踏まえ、有利な交換先を考えてみるといいでしょう。

 
<ポイント交換先 一例>
●キャッシュバック→1P=1円
●Visaプリペイド→1P=1円
●Amazonギフト券→1P=1円分
●App Store & iTunesギフトカード→1P=1円分
●ANAのマイル→1P=0.5マイル
●nanacoポイント→1P=0.8P
●楽天ポイント→1P=0.8P
●dポイント→1P=0.8P
●Pontaポイント→1P=0.8P
●WAONポイント→1P=0.8P

どんなキャンペーンが行われている?

キャンペーンは期間限定で行われているのがほとんど。新規入会時、新サービスの開始時に多く行われています。

新規入会の方を対象としたキャンペーンは、入会時にVポイントギフトコードのプレゼント、さらにカード利用金額に応じてVポイントをプレゼントするなど。キャンペーン期間ごとにポイント数や獲得条件は変わりますが、ほぼ1年を通して行っているようです。

このほか、新サービスが始まると利用促進のためのキャンペーンが行われます。最近では、「Apple Pay/Google Pay™ でVisaのタッチ払いすると最大1000円分プレゼント」「定期払いでVポイントギフト1万円分が当たる」「家族ポイント登録でもれなく1000円」など。いずれも簡単に条件がクリアできそうなのが魅力です。

また、抽選ではありますが、ワクワク度の高いキャンペーンは、毎年開催している「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン貸切ご招待」。新型コロナ禍でユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパーク休業(2020年)などがあり開催されなかった年もありましたが、通常5月末~6月初旬(のうち1日)に行われます。キャンペーン期間中に5万円以上カード利用すると、キャンペーンに申し込みが可能。抽選1万名にパーク貸切イベントご招待チケットが届きます。

年1度、運試しするのも面白そうです。

利用状況に応じた支払い方法が選べる

三井住友カードのメリットは、多様な支払い方法が選べることです。

高額決済では従来通り、クレジットカードを差し込みPINコードを使った決済、少額決済ではクレジットカードでVisaのタッチ決済、またはスマホでApple Pay/Google Payを使ったタッチ決済が可能。カード一枚あれば、状況に応じた決済方法が選べます。

Visaのタッチは、日本で使える店舗はまだ少なめですが、海外では普及している通信規格なので海外旅行や出張時に重宝します。旅先で慣れない小銭を取り出す必要もなく、混雑しがちな駅やスーパーでもスピーディにタッチ決済ができます。(Mastercard®ブランドはMastercardコンタクトレス)

申込み後、最短翌営業日に発行

申込み方法
インターネットで申込むと初年度の年会費が無料になります。手元に運転免許証、金融機関の通帳を用意しておくと手続きもスムーズに進むでしょう。

審査の結果は最短で当日にメールで連絡され、通過していれば翌営業日にカードが発行されます。申込んでから手元に届くまで、約1週間みておくといいでしょう。

審査は厳しい?
銀行系カードの審査は厳しめと言われていますが、このカードはゴールドやプラチナと異なり、スタンダードな位置づけです。対象も「高校生を除く、満18歳以上の人」と緩め。ゴールドやプラチナのように安定継続収入という文言もないので、興味のある人は申し込んでみてはいかがでしょう。

>>「三井住友カード(NL)」くわしくはこちら
>>「三井住友カード ゴールド」くわしくはこちら
>>「三井住友カード ゴールド(NL)」
>>「三井住友カード プラチナプリファード」
>>「三井住友カード プラチナ」くわしくはこちら

三井住友カード(一般)

国際ブランド Visa、Mastercard
年会費 1375円
※オンライン入会で初年度年会費無料
家族カード
440円
※1人目の初年度年会費無料
基本ポイント Vポイント
200円(税込)=1P=1円相当
電子マネー iD(搭載可能)
WAON、PiTaPa(専用カード)※iD加盟店でApple Pay、Google Payが利用できる
付帯保険 海外旅行傷害保険
最高2000万円(利用付帯)
申し込み
※掲載内容等につきましては万全を期しておりますが、すべてを確約するものではありません。正確な情報はカード会社の公式サイトにてご確認ください
※ポイント還元率:カードで利用した金額に対して付与されるポイントを現金に換算して独自に算出

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