海外旅行で余った硬貨を電子マネーに! 羽田空港「ポケットチェンジ」へGO
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海外旅行で使い切れなかった硬貨や紙幣は処理に困ってしまいます。特に硬貨は銀行で両替ができないため日本国内では使えず、次回まで保管しておかなければなりません。そんな時に注目したいのが「ポケットチェンジ」です。
使い道に困る外国硬貨も電子マネーに交換できる!
ポケットチェンジは、紙幣だけでなく銀行で両替できない硬貨を電子マネーやギフト券に交換できる便利なサービスです。米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円に対応しています。2017年2月20日には羽田空港の国際線ターミナル2F到着ロビーに専用端末が設置され、さらに便利に。使い方は交換先を選んで外貨を投入するだけなので、機械操作が苦手という人でも戸惑うことはありません。
渡航先で余った2ドル31セントを楽天Edyにチャージする
その使い勝手を実感するために、早速2ドル31セントを持って羽田空港国際線ターミナルに出かけてみました。楽天Edyにチャージをしたいと思います。①専用端末機は、羽田国際空港2階にある到着ロビーに設置されています
到着口に向かって左側に見える緑色のボックスが専用端末です。
②専用端末機で操作スタート
まずは[スタート]を選択します。画面中央にある黄色のアイコンを選択すると交換レートを確認することもできます。
③希望の交換先を選びます
交換先は電子マネーであれば「楽天Edy」「iTunes」「LINEギフトコード」「Amazonギフト券」「WAON」に交換が可能です。このほか「ユニセフ」「JCV」への寄付もできます。今回は楽天Edyへのチャージを希望しているので[楽天Edy]を選択します。
④交換したい硬貨、紙幣を投入します
硬貨は一回あたり約20枚、一取引で計100枚投入が可能です。また、硬貨は自動判別されるため、異なる通貨をまとめて投入することができます。たとえ、米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン以外の非対応通貨が混在していても、不明硬貨として枚数がカウントされ、その後寄付するか返却するかを選択することも可能です。
今回は1ドル紙幣2枚、10セント3枚、1セント1枚の合計2ドル31セントを投入しました。
⑤受取金額を確認します
楽天Edyへのチャージ金額は221円と表示されました。1ドル=約95.67円。ちなみに直近の三菱東京UFJ銀行のレート(TTB)を調べてみると約110.89円でした。
他の交換先にした場合の受取金額も確認できます。LINEギフトコードは220円と1円低く、Amazonギフト券、WAONは楽天Edyと同じ221円でした。今回は楽天Edyにするので[確認]を選択して次に進みます。
⑥電子マネーをかざすと瞬時にチャージができる
裏返しになってしまって見にくいですが、楽天Edyをかざしたところです。カードをかざすと瞬時に221円がチャージされました。
⑦最後に明細が出てきます
チャージが終わると明細が出てきます。これを受取るとすべて完了です。実際計っていませんが1分以内だったように感じました。
渡航先で余った外国硬貨が日本国内でよみがえる
渡航先で余った硬貨は使い道がないとあきらめていた人も、電子マネーにチャージすれば安心安全に保管でき、無駄なく使い切ることができます。なお、専用端末は羽田空港の到着口にあるので、帰国後すぐに交換するのがおすすめです。
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