【アンケート調査】プレミアムカード入手のいきさつは?
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よほど親しい人でない限り、他人がどんな思いでどんなクレジットカードを利用しているのか、知るのは難しいものです。
そこで、上級カード道場ではプレミアムカード(ゴールドカード以上)を保有する読者の方を対象に、保有するカード名、入手のいきさつに関するアンケート調査を実施いたしました。年齢によって好みに差が出ているのも見逃せないところ。ぜひご覧ください。
※調査方法:「上級カード道場」サイト上で読者に対してアンケート調査を実施し、その結果を集計/調査期間:2014年10月6日~11月27日/有効回答者数:44
Q1 現在お持ちのプレミアムカード名をお聞かせください※複数回答あり
保有しているカードで多かったのは、「ダイナースクラブ プレミアムカード」、「JCBザ・クラス」、「三井住友プラチナカード」、「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の順。ダイナースが多かったのは、当サイトでルポを展開していることもあるのでしょうが、それ以外のカードも知名度の高いプロパーカードが上位を占める結果となりました。
Q2 入会時の年齢をお聞かせください
プレミアムカード入会時の年齢で最も多かったのが「30歳~34歳」。次いで「45歳~49歳」、「50歳以上」でした。ようやく仕事にも慣れてくる30歳は、“ワンランク上の世界をみたい”、という余裕が生まれる年齢なのかもしれません。
さてさらに「30歳~34歳」の人たちが選んだプレミアムカードを調べてみると、「JAL アメリカン・エキスプレス®・カード プラチナ」「ANAカード プレミアム」「スターウッド プリファード ゲスト(R)アメリカン・エキスプレス(R)・カード」「ヒルトンHオナーズ」などがあげられていました。いずれも提携カードばかり。自分の利用スタイルに合った“お得”が用意されているカードを選んでいるようです。
同じく「45歳~49歳」「50歳以上」の人たちが選んだカードを調べてみると、「プラチナ・カード(アメリカン・エキスプレス)」「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」「JCBザ・クラス」「ダイナースクラブ プレミアムカード」など、いずれもプレミアムカードを代表とするプロパーカードが多くあげられていました。
使い勝手重視の若年層、ステイタス重視の中高年層。入会時の年齢によって、カードの好みも異なる傾向にあるようです。
Q3 入会のきっかけをお教えください※複数回答あり
プレミアムカードに興味があるけど、きっかけがないから入会していないという人も少なくないでしょう。
豪華な特典やサービスがきっかけとなって入会した人も多く見受けられましたが、6割の人が入会のきっかけとしてあげたのが、「インビテーション」。上質な紙を使ったプレミアムカードのインビテーションは、献上品のような雰囲気漂うもの。自分が選ばれたことを実感し、入会への弾みがつくのかもしれません。
Q4 入会を決めるうえで、重要だと感じた項目を教えてください※複数回答あり
プレミアムカードへの入会で重要な項目として、多くの人があげられたのが、「年会費」「カードのブランド名」。憧れのプレミアムカードといえども、利用者の堅実さも見え隠れする結果となりました。
上記以外では、「家族のプライオリティ・パス」(55歳/男性)、「券面のデザイン」(32歳/男性)、「交換商品」(45歳/男性)、「ゴルフ優待」(31歳/男性)、「発行会社の信頼度」(55歳/男性)、「セカンドオピニオン提供」(52歳/男性)といった声も重要項目にあげられていました。
利用者の価値観が多様化するなか、どんなサービスで会員の心をつかむのか、プレミアムカード発行会社の手腕の見せ所と言えそうです。
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