ジャックス・ペイメント・ソリューションズ、“後払い決済”導入前後の変化に関する調査結果を発表!
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ジャックスグループの後払い決済『アトディーネ』を運営するジャックス・ペイメント・ソリューションズ株式会社は、製造業または卸・小売業に勤め、かつ、ECサイトの運営に関わっている方1,000人を対象に、ネットショッピングに関する調査を実施。
EC事業者側から見た後払い決済は、どのようなメリットがあり、また、どのような課題があるか調査した。
【EC事業で導入している決済手段】
『クレジッドカード』が9割近くにのぼり、EC事業において不可欠の決済手段であると同時に、4分の1以上のEC事業者が『前払い決済』『後払い決済』といったコンビニ払いなどを導入していることも明らかになり、さまざまな決済手段を導入している様子がうかがえた。
【後払い決済を導入した理由】
『未回収金や督促業務をなくしたいから』『入金確認の手間を減らしたいから』がともに3割を超え、経理や営業部門などにかかる負荷を改善する目的で、後払い決済を導入した事業者が多く見受けられた。
また、『若年層の利用が多いから』も3割近くに達し、クレジッドカードを保有できない消費者の購入機会を確保するため、後払い決済を導入した事業者も比較的多くいた。
【後払い決済導入後の良い変化】
後払い決済の導入した理由の上位にあがった『未回収金や督促業務』『入金確認の手間』が軽減され、導入前に抱えていた課題が改善した事業者が多くいた。
さらに、クレジットカードを保有できない若年層の利用増加につながっている様子もうかがえた。
【後払い決済導入後に見えてきた課題】
後払い決済サービス業者への『手数料が高い』こと、また、『入金サイクルが遅い』ことが、導入後の課題となっている事業者が多くいた。
また、『督促業務対応』『請求書発行業務』といった、経理や営業部門への負荷の背景から、後払い決済業務を内製化し運用している事業者の苦労もうかがえた。
今回の調査結果から、後払い決済の導入によって、未回収金や督促業務や入金確認業務の改善、若年層の消費者への利用推進、といった課題が改善している一方、高い手数料や遅い入金サイクルなど新たな課題に直面しするといった一面が見て取れた。
さらに、後払い決済業務を内製化し運用する場合に、督促業務や請求書発行業務などの対応に負荷を感じる事業者の実態も浮かび上がった。
調査概要:ネットショッピングに関する調査
【調査期間】2022年2月20日(日)~2022年2月26日(土)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,000人
【調査対象】製造業または卸・小売業に勤めており、ECサイトの運営に関わっている方
【調査元】ジャックス・ペイメント・ソリューションズ株式会社
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