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2019年3月8日 O2O/スマホ

今日からはじめるQRコード決済(4)_楽天ペイ

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楽天ペイ(アプリ決済)は、スマホで決済ができる楽天のサービスです。楽天IDを持っている人は、アプリをダウンロードし、支払いカードを登録すれば気軽にはじめられます。楽天ペイで支払うと、利用に応じて楽天スーパーポイントがたまり、たまったポイントを支払いに充当することができます。

楽天の新しい決済サービス

楽天が展開する決済サービスは「楽天カード」、「楽天Edy」、「楽天ポイントカード」、そして2016年にローンチされたスマホ決済「楽天ペイ(アプリ決済)」があります。これらの決済サービスはそれぞれの加盟店で使えます。楽天カード、楽天Edy、楽天ペイのどれも使える店舗なら、断然楽天ペイでの支払いがおすすめ。ポイントの二重取りができるからです。

■リアル店舗で利用できる「楽天決済サービス」
楽天カード 楽天Edy 楽天
ポイントカード
楽天ペイ
 クレジットカード 電子マネー  ポイントカード アプリ決済
 100円で1P付与 200円で1P付与 200円で1P付与
 国際ブランド
の加盟店
 楽天Edy
の加盟店
 楽天ポイントカード
の加盟店
 楽天ペイの
加盟店

楽天ペイのメリット

次に、楽天ペイの利用で得られるメリットをいくつかご紹介いたします。

①ポイントの多重取りができる
楽天ペイの決済カードに楽天カードを登録すれば、ポイントが二重取り、最大4重取りが可能になります。

<二重取り>
楽天ペイのアプリの利用で0.5%のポイントが付与され、さらに楽天カードを決済用カードにすれば1.0%が加算され合計1.5%のポイントが獲得できます。


<4重取り>
楽天チェックに対応している店舗で利用すると4重取りができます。たとえば、コンビニ「ポプラ」の場合、200円の買い物でたまるポイントは13P。還元率にすると6.5%になります。

楽天ペイの利用 0.5%
楽天ポイントカードの提示 1.0%
楽天カード利用 1.0%
楽天チェック 来店ポイント10P


②期間限定ポイントが使える
キャンペーンなどで付与されるポイントには、有効期限が短い期間限定ポイントがあります。期間限定ポイントは、楽天Edyのチャージや他社ポイントへの移行もできず使いづらいのが難点。ですが、楽天ペイなら期間限定ポイントで支払いができます。たとえ少額であってもコンビニなどで使い切れるので便利です。通常ポイントがある場合も、期間限定ポイントから消化されるよう設定されています。

ただし、1回あたりの利用可能なポイント数は、30000ポイントまでです。(楽天IDの会員ランクや店舗毎によって上限金額は異なる)


③「はじめての支払いで1000P」などキャンペーンが多数
現在は、期間中に5400円(税込)利用するともれなく1000Pが付与されるキャンペーンが実施されています。キャンペーンは不定期ですが頻繁に行われているのはうれしいポイント。詳しくは公式サイトやアプリで確認できます。

④完全キャッシュレス・スタジアム「東北楽天イーグルズ」「ヴィッセル神戸」で利用できる
楽天が保有する「東北楽天イーグルズ」「ヴィッセル神戸」では、2019年から完全キャッシュレスが予定されています。入場チケットや飲食などは、原則、クレジットカードや楽天Edy、楽天ペイ、楽天ポイントカードでの支払いになります。楽天ペイなら、こういった場所でカードを持ち歩く必要がないので、よりスマートに決済ができるでしょう。

⑤「新楽天ペイアプリ」で決済サービスをひとまとめ
2019年3月18日にリリースされる新しい楽天ペイでは、「楽天ペイ」「楽天ポイントカード」「楽天Edy(FeliCaによる電子マネー)」が同一プラットフォーム上で利用できるようになります。シーンに応じて最適な支払い方法を即時選択できるほか、ポイントでの支払いもワンストップで行え、より使いやすくなります。

楽天ペイはどこで使える?

楽天ペイは楽天ペイの加盟店で利用できます。実店舗では「ローソン」「ファミリーマート」「AOKI」「和民」「自遊空間」などの全国チェーンのほか、地域にある飲食店、美容院、アパレルショップ。またオンライン決済は「無印良品」「ドミノ・ピザ」「TOHOシネマズ」などで利用が可能です。

<アプリ決済できる主な店>
ローソン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、和民、ミライザカ、隠れ菴 忍家、PANTRY(パントリー) 馬喰町店、ピザーラ、自遊空間、ビッグエコー、阪急メンズ東京、AOKI、URBAN RESEARCH、SENSE OF PLACE、ケーズデンキ、丸善、アート引越センター、引越社

<オンライン決済できる主なサイト>
無印良品、ドミノ・ピザ、TOHOシネマズ、UNITED CINEMAS、109シネマズ、BUYMA、SHOPLIST、ドクターシーラボ、ワタシプラス オンラインショップ、LANDS’ END、ナノ・ユニバース、URBAN RESEARCH ONLINE STORE、UNITED ARROWS LTD. ONLINE STORE、ANAP ONLINE STORE、オンワード・クローゼット、RUNWAY channel、スウォッチオンラインストア、Oisix、ENOTECA、KOMEHYOオンラインストア、めちゃコミック、まんが王国、タワーレコード オンライン、東急百貨店、ASICS ONLINE STORE、天使のはねストア、ラクマほか

このほか、地方都市や中小企業などキャッシュレスが進んでいなかった地域や店舗にも幅広く展開しています。

楽天ペイの登録方法

楽天ペイの登録方法は

1 楽天ペイアプリをダウンロード
▶App Store 楽天ペイ
▶Google Pay 楽天ペイ

2 楽天IDでログイン

3 支払いに利用するカードを選択

で終了します。

楽天ペイの使い方

実店舗での楽天ペイの使い方は3通り。利用の際には、店舗で指定された支払い方法を実行します。

1 コード決済
2 QR読み取り
3 セルフペイ

①コード決済
店頭レジでバーコードを表示

バーコードリーダーで読み取ってもらう

決済完了

※イメージです

②QR読み取り
QRコード(プリント型を含む)を読み込んで決済画面を表示

金額確認

ボタンをスライドして確定

③セルフペイ
実店舗で利用した金額をユーザーが入力して決済画面を表示

金額確認ボタンをスライドして確定



楽天ペイまとめ


楽天ペイの魅力は、ポイントの二重取りといったお得だけでなく、今までキャッシュレスが浸透していなかった地方都市や中小企業、個店でも幅広く使える点です。楽天ペイの加盟店ですかさずポイントが獲得できるよう、事前にアプリをダウンロードしておくと便利です。引越しや個人タクシーにも利用できます。


ただし、利用する上でいくつか注意点があります。まず、コンビニでのコード決済は4000円までと少額に設定されていること。これはアプリ上での上限金額に関係なく設定されています。

また、楽天ペイの加盟店は楽天Edyや楽天ポイントカードの加盟店と同じでないこと。重複している店舗もありますが、店舗数はそれらに比べ少なめです。

楽天ペイ ダウンロード先
楽天ペイの加盟店
楽天ペイの導入サイト

※掲載内容等につきましては万全を期しておりますが、すべてを確約するものではありません。正確な情報はカード会社の公式サイトにてご確認ください

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