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2019年12月19日 一般カード

無料&2%還元!JCB CARD R(リボ払い専用カード)は、本当にお得?

2018年に登場したJCBオリジナルシリーズの「JCB CARD R(リボ払い専用カード)」。
年会費無料で還元率2%というスペックは魅力ですが、一般的なクレジットカードとは異なる“リボ払い専用”で、使い方には注意が必要です。
メリットとデメリットをよく理解した上で、申し込みましょう。

>>JCBカードRの申込みはこちら


JCB CARD Rの還元率は?

JCB CARD Rの還元率は2%と、一般的なJCBカードの4倍になります。

年会費無料で2%還元はお得度が高く、人気を集めています。ただし、2%還元となるのはリボ払い手数料が発生した場合のみ。支払い額確定後に全額を繰上げ返済すると、リボ払い手数料は発生しませんが、還元率が1%に下がってしまいます。

JCB CARD Rはリボ払い専用のカード!

JCB CARD Rはリボ払い専用カードです。

リボ払いとは、利用金額にかかわらず毎月ほぼ一定の金額を払う、クレジットカードの支払い方式のこと。

例えば月々の支払い額が5000円のコースで2万円の買い物をした場合、月々5000円+リボ払い手数料を支払うことになります。高額の買い物をした場合でも出費を抑えられる反面、多額のリボ払い手数料が発生するリスクがあるので、要注意です。

JCB R CARDで“実質一括払い”はできない?

同じリボ払い専用カードのJCB EIT(新規申し込みは終了)やP-one Wizは、月々の支払い額を自由に設定できる「自由払い」方式です。そのため「支払い額をカード利用限度額いっぱいに設定することで、実質一括払いにする」ことが可能です。

このワザを使えば、リボ払い手数料を一切払うことなく、高還元などリボ払い専用カードならではの特典を享受できます。一方、JCB CARD Rは利用額に応じて月々の支払い額が変動する「残高スライド方式」。月々の支払い額は利用額よりも低く設定されているため、原則としてリボ払い手数料がかかってしまいます。


支払い方式は2コースから選択

JCB CARD Rの支払いコースは5000円からの「ゆとりコース」と1万円からの「標準コース」の2種類から選択する方式。カード加入当初は「ゆとりコース」に設定されていますが、会員専用サイト「MyJCB」からいつでも変更できます。
締切日(毎月15日の利用残高)
10万円以下 10万円〜50万円 50万円〜100万円 100万円〜
ゆとりコース 5000円 1万円 1万5000円 2万円
標準コース 1万円 利用残高10万円ごとに1万円を加算
リボ払い手数料は、毎月15日時点での利用残高に手数料率(実質年率15%)をかけて算出(小数点以下は切り捨て)されます。
初回の請求は締切日翌日から翌月の支払日まで、2回目以降は前回支払日の翌日から次の支払い日までの日割り計算となります。
例えば、「ゆとりコース」を選んでいる人が10万5000円を利用した場合、初回の支払い額は元金1万円+手数料1121円(10万5000円×15%×26日÷365日)、2回目は元金5000円+手数料1210円(9万5000円×15%×31日÷365日)となります(※支払いまでの日数は月によって変動)。

リボ払い手数料の繰り上げ返済で節約可能!

リボ払い手数料は、返済までの日数が長いほど大きく膨らんでいきます。手数料を節約するには、繰上げ返済の活用がおすすめです。
繰上げ返済には以下の2つの方法があります。

1.MyJCBまたは電話で引き落とし額を増額する(全額または一部)
2.コンビニや金融機関のATMから入金する

手元にお金がある場合は、できるだけ早く繰上げ返済をするのがおすすめです。ただし、リボ払い手数料が発生しない月にはポイント還元率が1%に半減してしまいます。

支払い方法をリボ払いに変更することは可能?

答えはNO。たとえ店頭で「一括払いしたい」と伝えても、自動的にリボ払いとなります。また、JCB EITとは異なり、初回からリボ払い手数料がかかります。

年会費は家族カードもETCカードもすべて無料!

JCB CARD Rは、年会費が永年無料。本会員はもちろん、家族会員も無料となっています。ETCカードも無料で追加できるので、車の利用が多い人にも便利です。

JCB CARD Rの申込・入会条件は?

申し込み対象は、「18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方」または「高校生を除く18歳以上の学生」となっています。
専業主婦・主夫の方でも配偶者に安定した収入があればOKですし、学生であれば収入は問われません。
もちろん審査はありますが、比較的誰にでも申し込みやすいクレジットカード言えるでしょう。

JCB CARD Rは海外旅行傷害保険も付く!

JCB CARD Rには、最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています(国内旅行傷害保険は付帯なし)。保険が適用される条件は、事前にツアー代金や交通費などをJCB CARD Rで支払うこと。海外旅行で比較的使う機会が多い傷害治療は100万円限度、疾病治療は100万円限度、携行品損害は20万円限度と、まずまずの補償が得られます。


JCB CARD Rはポイント還元率が高いの?

JCB CARD Rは、年会費無料で還元率2%。同じJCBブランドのJCB EITとJCB CARD Wも年会費無料ですが、両者の還元率は1%。単純に還元率で比べるなら、JCB CARD Rがもっともお得に見えます。

ただし、2%はあくまでもリボ払い手数料が発生した場合の還元率。リボ払い手数料を最小限に抑えつつ還元率2%をキープするには、少額だけを残して繰上げ返済をする方法があります。例えば1000円だけを残して繰上げ返済をすると、リボ払い手数料を少額に抑えることが可能。とはいえ、毎月計算をしながら繰り上げ返済をするのは大変ですし、うっかり忘れてしまうリスクもあります。「手間をかけても高還元ににこだわりたい」という上級者向けのカードと言えるでしょう。

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まとめ

JCBのプロバーカードという安心感がありながら、高還元で年会費無料。海外旅行傷害保険が付き、電子マネーのQUICPayも利用できます。ただし、リボ払い専用カードなので、使い方には十分な注意が必要。

39歳以下なら、年会費無料で還元率1%のJCB CARD Wという選択肢もあるので、あわせて検討してみましょう。

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