イオンの電子マネー「WAON」の年間利用金額が2兆円を突破
上級カード道場では、アフィリエイトプログラムを利用し広告収益を得て運営維持を行っています。よって記事中にPRリンクを含みます。 ただし、提携の有無が記事内容およびランキングに何ら影響を与えるものではありません。
イオンは3月22日、イオンの電子マネー「WAON」の2015年度の年間利用金額が、国内IC型電子マネーで初となる2兆円を突破したと発表した。
国内の電子マネー利用金額は年々増加しており、2015年の市場規模は約5.0兆円にまで拡大している(野村総合研究所「ITナビゲーター2016年版」スマートペイメント市場より)。
「WAON」は2007年4月に誕生して以来、スピーディーな決済、煩雑な小銭管理が不要となる利便性、WAONポイントが貯められるお得さや、利用できる加盟店が全国24万5,000箇所まで拡大したことなどが高く評価され、2015年度の利用金額は、同年の市場規模の4割を超える約2兆592億円にまで成長したという。
2009年からは、「WAON」を通じて地域社会に貢献したいという想いのもと、利用金額の一部を自治体などに寄付する「ご当地WAON」の発行を開始。2016年2月末までに109種類を発行し、これまで約6億6,528万円の寄付を行い、地域経済活性化や地域の環境保全、観光振興などに役立てられているとしている。
また、「G.G WAON」「JMB WAON」「サッカー大好きWAON」など、顧客の利用目的にあわせた様々な種類のカードを発行しており、累計発行枚数は5,610万枚となった(2016年2月末現在)。
twitterで更新のお知らせをしています
新規の記事を更新時、Twitterでお届け。取材時のこぼれ話や日常生活のちょっとしたおトク情報などをもつぶやいております。この機会に岩田昭男をフォローしていただければと思います。