電子マネーDEお得!(1) 電子マネーの利用でマイルをためる
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消費税が8%に引き上げられて、わずらわしく感じるのが小銭の出し入れ。電子マネーを利用してみたいと考え始めた人も少なくないでしょう。
利便性のほかにも、電子マネーを利用することで自分がためてるポイントやマイルの“うまみ”が増すなどのメリットも期待できそう。
今回は、マイルをためている人に相性のいい電子マネーをご紹介いたします。
●JALマイラーなら「JMB WAONカード」がおすすめ●
JALのマイルをためている人に相性がいいのは、「JMB WAONカード」。JALマイレージバンク(JMB)とWAONが一つになったカードです。このカードの特徴は利用に応じてWAONポイントでなく、JALのマイルがたまるところ。マイラーにとってマイルへの交換の手間がいらず、使い勝手のいい電子マネーとして利用できます。
WAONが利用できる店舗は、イオン、ファミリーマート、吉野家、マクドナルド、ビックカメラなど。通常200円で1マイルですが、ファミリーマートでは200円で2マイルためることができます。
また、対象のJALカード(クレジット機能付き)を持っている方なら、JALカードからJMB WAONへチャージ(入金)することができ、「チャージ」と「お支払い」の2回マイルをためるチャンスがあります。
■「JMB WAON」~マイルがたまるので、マイラーに最適~
カード名 | JMB WAONカード |
発行元 | 日本航空(株)、イオンリテール(株) | 発行手数料 | カード/無料 モバイルJMB WAON/無料 |
入会金・年会費 | 無料 |
チャージ方法 | 現金・クレジット(対象JALカードから) | 上限金額 | 50,000円 |
マイル積算(通常) | 200円=1マイル(JAL) |
●ANAマイラーなら「楽天ポイントクラブEdyカード」がおすすめ●
ANAのマイルを集めている人に相性のいいカードと言えば「楽天ポイントクラブEdyカード」。これを利用すれば楽天スーパーポイントをためることができ、それをANAのマイルに交換できます。
「楽天ポイントクラブEdyカード」は楽天市場をはじめ、コンビニ、レストラン、書店、複合商業施設、ドラッグストアなど使えるお店が全国に約38万カ所以上もあります。実店舗の場合、通常200円で1ポイント(楽天市場では100円=1ポイント)がたまり、2ポイントで1マイルのANAマイルに交換することができます。「楽天ポイントクラブEdyカード」はネットで購入可能で、頻繁に行われているキャンペーンを利用すれば、お得に購入することができるでしょう。ただし、楽天スーパーポイントをためるには、事前に“ポイントがたまる設定”にする必要があるので、楽天のサイト上で楽天Edy番号とポイント口座番号を忘れずに登録しておきましょう。
楽天Edy以外では「nanaco」もポイントをANAのマイルに換えることができます。
■「楽天Edy(ラクテンエディ)」~利用できる店舗数は全国約38万カ所以上~
カード名 | 楽天ポイントクラブEdyカード |
発行元 | 楽天Edy | 発行手数料 | カード/309 円(税込) モバイル/無料 |
入会費・年会費 | 無料 |
チャージ方法 | 現金・クレジット | 上限金額 | 50,000円 |
ポイント付与(通常) | 200円=1ポイント ※楽天スーパーポイントをためる設定にする必要あり |
マイル交換 | 2ポイント→1マイル(ANA) |
電子マネーはあらかじめ入金した金額を使うので、おサイフに入っているお金を利用しているのとほぼ同然。カードをかざすと決済がスピーディに終わるだけでなく、ポイントやマイルがためられます。消費税が引き上げられたこの機会に、消費税アップ分を取り戻すためにも、自分にとって相性のいい電子マネーについて考えてみてはいかがでしょう。
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