今日からはじめるQRコード決済(1)_LINE Pay
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LINE Payとは
LINE Payは「LINE」に標準搭載されている機能で、これを使ってさまざまなシーンでキャッシュレス決済を行うことができます。たとえば、スマホ1台あればLINE Payに加盟するリアル店舗でQRコード決済ができます。さらに、LINE Payに加盟するネットショップでオンライン決済もできます。このほか、LINEの友だちにお金を送ることだってできます。また、スマホ決済ではありませんが、LINE Pay カード(プリペイドカード)を使えば国内外のJCB加盟店で買い物ができます。さらに多くの店舗で利用できるようになります。
■LINE Payでできること
決済種類 | 決済に使うもの | 利用先 |
QRコード決済 | 「LINE Pay」アプリ | LINE Pay加盟店のリアル店舗 |
オンライン決済 | 「LINE Pay」アプリ | LINE Pay加盟店のネットショップ |
個人間送金 | 「LINE Pay」アプリ | LINEの友だち |
プリペイドカード決済 | LINE Pay カード | 国内外のJCB加盟店 |
LINE Payへの登録
LINE利用者であればすでに、すでにアプリ内にLINE Payが設定されているのでそれを使ってLINE Payの登録ができます。ダウンロードの必要はありません。LINEの下に表示されている「ウォレット」をタップして下図のページを開き、「LINE Payをはじめる」をタップします。LINEを利用していない人は、LINEのダウンロードが必要です。Google Play、App Storeで入手しましょう。
■LINE Payの登録~チャージまで
②銀行口座を登録
③LINE Pay残高にチャージ
登録で必要なのは、規約の同意とパスワードの設定です。これでLINEPayが使えるようになります。ここで設定するパスワードはLINE Payで決済や送金を行う時に必要になるので忘れないようにしておきましょう。
②銀行口座を登録
LINE Payの基本は先払いなのでLINE Pay残高がないと利用できません(LINE Pay加盟店でのオンライン決済のみクレジットカードで決済可能)。チャージを行いましょう。チャージの方法は「銀行口座」、「LINE Payカードを使ったチャージ」、「コンビニでLINE Payの口座へチャージ」があります。操作も簡単でスピーディなのは銀行口座を使ったチャージです。ウォレットの残高の横にある緑の「+」をタップし「銀行口座」を選ぶと銀行が選択できるのでそれに従って登録します。
③LINE残高にチャージ
銀行口座を登録後、残高にチャージすれば支払いや送金に利用できます。アプリ上でチャージするには、ウォレットを開き「+」マークをタップし銀行口座を指定し金額を入力します。そうすると残高が自動的に増えます。
LINE Payの利用方法
さて、デジタル財布(LINE Pay残高)にお金が入ったら早速使ってみましょう。LINE Payの支払い方法は①「コードを表示して支払う方法」②「提示されたコードを読み取って支払う」の二種類あります。店舗によって利用できる方法は異なりますが、現時点では①が普及しているようです。
■LINE Payの支払い方
②提示されたコードを読み取って支払う
①コードを表示して支払う
下図のようにコード支払いをタップすればコードが表示されます。これを店頭レジで読み取ってもらうと決済が完了します。コード表示の前にはLINE Pay登録の際に設定したパスワードが必要です。Face ID、Touch IDにも対応しているのでこちらを利用すればよりスムーズです。
②提示されたコードを読み取って支払う
店側が提示したコードを読み取って支払うこともできます。利用者はコードリーダーを立ち上げて提示されたコードを読み取ります。表示された内容を確認してタップすれば支払いは完了です。
LINE Payのコード払いが利用できる店舗
LINE PayのQRコード決済が利用できるのは、全国52,000箇所(2018年4月末時点)にあるLINE Pay加盟店です。▶くわしくは→こちら
まとめ
最後にLINE Payを使うとどういったメリットがあるのかまとめてみます。1つ目は決済がスピーディに終えられることです。さらにLINE Payはコードショートカットが作成できるのでこれをホーム画面に表示すれば、素早くコード表示ができます。
2つ目はお得があることです。QRコード支払いをすると決済利用に応じて0.5%~2.0%のLINEポイントが付きます。現在はキャンペーン実施中のため2018年8月1日から2019年7月31日の1年間、通常ポイントに「+3%」が上乗せされ3.5%~5.0%のポイントが獲得できます。LINEポイントは1P=1円としてLINE Pay残高にチャージできるので使い勝手も良好です。
3つ目は使いすぎの防止ができることです。LINE Payはチャージしてから利用する“先払い”方式です。これを超える買い物はできません。加えて、お金の動きも簡単に把握できます。たとえば、LINE PayへのチャージやLINE Payでの支払いがあると、LINEウォレットから下図のようなメッセージが届きます。また、アプリ内の残高履歴を使えばお金の出し入れが一覧表示されます。
最後は不正利用時の補償があることです。
万が一第三者による不正行為によって発生した損害については原則10万円まで補償されます。
一方デメリットですが、しいていうならクレジットカードからLINE Pay残高にチャージができない点があげられるでしょう。
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