参考
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード®:年会費14万3000円(税込)
三井住友VISAプラチナカード:年会費5万5000円(税込)
ANA JCBカード プレミアム:年会費7万7000円(税込)
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、 個人でも申し込み可能。お得と安心とステータスを手にできる
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公開日:2016年3月24日
更新日:2023年6月28日
申し込み資格は?
クレディセゾンが発行している「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」について紹介します。カード名にビジネスという名前がついており、一般的には「法人カード」に分類されます。
このカードの公式サイトには、入会資格として個人事業主または経営者の方(学生、未成年を除く)となっていますが、法人でなく個人が審査されます。面倒な登記書類は必要ありません。起業したての方やフリーランスの方、さらにサラリーマンの方も申し込み可能です。
つまり、公共料金の支払いやスーパー、レストランなどでの支払いなど、普段使いで利用できるのです。
年会費はいくら?
プラチナカードといえば、最初に気になるのは年会費です。「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」の年会費は2万2000円(税込)。ただ、ショッピングで年間200万円以上利用する(キャッシング、年会費などは対象外)と、次年度の本会員年会費が1万1000円(税込)と通常の半額に優遇されます。
ちなみに、引き落とし口座は本会員の「個人名義口座」または「法人名義口座」どちらでも指定可能です。
数万円以上が多いプラチナカードの年会費の中で2万2000円は破格。しかも利用次第では1万1000円で済むので、コスパの良いお手頃なプラチナカードと言えます。
加えて、中小企業経営者、自営業の人などが事業で使うために利用したビジネスカードの年会費は、経費として処理できるのも、ビジネスカードのメリットと言えるでしょう。
ちなみに、ETCカードの年会費は無料です。
インビテーションは不要?
通常、プラチナカードといえば、インビテーションというクレジットカード会社からの招待によって手にできます。招待されるには、それまで利用していた、例えばゴールドカードの利用状況などを考慮されて、カード会社がプラチナカードを持つのにふさわしいと認められた人が対象でした。
ただ、プラチナカードの中には、一般的なカードのようにインビテーションではなく、みずから申し込むことで取得できるものがありますが、ビジネスカードは基本的にほぼインビテーションのみとなっているのが現状です。
そんな中で、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」は、申し込むことで取得できる可能性がある、貴重なカードと言えます。
ビジネス・プラチナ会員限定サービスとは?
このカードで、まず利用したいのはカード会員のみが限定で利用できる「オントレ」です。一流ホテルをはじめ、ダイニング、スーパー、ショッピングなどで特別な優待サービスを受けることができます。他にも、憧れの名門コースでのプレーをはじめ、コースレッスン会やプロを招いたイベントなどに参加できる、セゾンプレミアムゴルフサービスを優待料金で利用できるなど、様々なサービスがあります。
空港ラウンジ・プライオリティパスなどプラチナらしい付帯サービス
他にも、プラチナカードにふさわしい様々な付帯サービスがあります。まず、空港ラウンジです。出張や旅行などで国内外を飛び回る人は空港ラウンジを利用する機会も多いはず。
国内の主要な空港ラウンジは無料で利用できます。
海外の空港ラウンジについては、140以上の国や地域、500以上の都市で1,200ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」に無料で登録できるので、プライオリティ・パスの提携空港ラウンジで、飲物や新聞の無料サービスやインターネットサービスなどが利用可能です。
「プライオリティ・パス」を利用したい場合、通常年会費が429米ドル(プレステージ会員)かかります。例えば、1米ドル100円とすると、4万2900円分の年会費が無料になるということです。
コンシェルジュサービスとは?
プラチナ会員専用の秘書サービスが付いてくるコンシェルジュサービスも利用できます。このサービスは、新幹線や飛行機のチケットの手配や、コンサートの予約、接待で使うお店の予約など、執事や秘書のように手続きしてくれます。
プライベートや仕事で忙しい人に代わり、24時間365日(「カードのご利用に関するお問い合わせ」のみ9:00~21:00の対応)電話することで対応してもらえます。
一般的にプラチナカードは年会費が高いと言われていますが、秘書を雇う人件費に比べたら安いものです。
海外アシスタントデスクもチェック
海外では、海外アシスタントデスクが役立ちます。現地での情報の案内をはじめ、ミュージカルなどさまざまな予約の代行をしてくれます。また、ホテルやレストランの予約や「パスポートをなくしてしまった」というような緊急の場合などもすべて日本語で相談ができるので助かります。
コナミスポーツなどジムでの優待も
旅行だけではなく、日常生活でのサービスも優れています。例えば、全国のコナミスポーツクラブおよび提携施設合わせて約500ヵ所の施設を、法人会員料金で利用になれるほか、ダイエットとボディメイクに特化したパーソナルトレーニングジム「24/7Workout」の入会金が無料となる特別優待、「エグザス」での優待など、健康維持にも一役買ってくれるサービスがあります。
旅行傷害保険やショッピング保険は?
旅行傷害保険にも力を入れています。海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5000万円と保険金額はトップクラスです。しかも、カードを持っているだけで補償の対象となる自動付帯です。
海外旅行傷害保険では、傷害・疾病以外に、賠償責任や携行品損害、航空機遅延費用なども補償されているので、手厚くカバーされています。
他にはショッピング安心保険もついており、国内外での盗難や破損など偶然の事故が起きた場合、1事故当たりの補償限度額が300万円となっています。
JALマイルがたまりやすい?SAISON MILE CLUBとは?
「SAISON MILE CLUB」とは、事前に登録することで、ショッピングの利用金額に応じて自動的にマイルがたまるサービスです。換算率は1,000円=10マイル。年会費5,500円(税込)がかかります。※ただし、登録期間内に移行上限の15万マイルに到達した場合、翌年のサービス年会費は無料。
また、1,000円の利用で10マイルの取得に加え、優遇ポイントとして永久不滅ポイントが2,000円で1ポイントたまります。
例えば、年間80万円ショッピングした場合、JALマイルは8000マイル、優遇ポイントの永久不滅ポイントが400ポイント獲得できます。
ためた永久不滅ポイントは、「JALマイル交換」(Netアンサー限定)を活用し、マイルへ交換できるので、マイルのたまりが早くなります。
永久不滅ポイントは、セゾン会員サイトで200ポイントあたりJALマイル500マイルに交換できます。
例:80万円を決済した場合
JALカード・・・JALマイル8000マイル
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード・・・JALマイル9000マイル
(JALマイル8000マイル獲得+永久不滅ポイント400ポイントをJALマイルに交換で1000JALマイル)
JALカード・・・JALマイル8000マイル
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード・・・JALマイル9000マイル
(JALマイル8000マイル獲得+永久不滅ポイント400ポイントをJALマイルに交換で1000JALマイル)
SAISON MILE CLUB 登録で1000円あたり、11.25JALマイル貯まるのでJALマイルが貯まりやすいクレジットカードといえるでしょう。
nanacoポイントも貯まる?
永久不滅ポイントやマイルだけではありません。nanacoポイントも貯めることができます。まとめ
プラチナカードは年会費が高いですが、プラチナの最高級のサービスを利用すれば、年会費分は十分ペイできるでしょう。出張や旅行などで国内外を飛び回る人、日々健康や人との付き合い、趣味などを大切にする人にとっては、お得かつ最高級の安心とステータスを手にできる「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」は、必須のカードとなりそうです。