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一般ゴールドカード ゴールドのステータスと充実のサービス「三井住友カード ゴールド」

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最終更新日:2022年10月21日
公開日:2013年7月9日

ゴールドカードなら安定の「三井住友カード ゴールド」

信用力、サービス内容ともに充実しているステータスカード。セキュリティに強く、海外旅行や出張先でも安心して使えます。ポイント還元は0.5%ですが、対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元、ポイントサイト経由+0.5~9.5%などお得に貯められるシーンが多く用意されています。このほか、年間の利用金額に応じてボーナスポイントももらえるので、実質0.5%以上のお得があります。

年会費は通常1万1000円(税込)ですが、インターネットで申し込むと初年度年会費が無料。次年度以降も年会費が割引になる特典もあり、条件をクリアすれば年会費が4400円(税込)まで減額できます。

同じく三井住友カードのゴールドに、完全にカード番号を消し去った「三井住友カード ゴールド(NL)」というカードがあります。一見するとまったく同じようなデザインですが、サービス内容はやや異なっています。このカードとのサービスも比較してみたいと思います。

申し込み

【ここに注目】ポイント還元は通常0.5%。対象コンビニ・飲食店では最大5%

カードで決済すると通常200円(税込)ごとに1ポイントのVポイントが付与されます。1ポイントは約1円で利用できるので、還元率にすれば約0.5%。対象のコンビニ・飲食店で最大5%のポイントがもらえます。

対象コンビニ・飲食店で最大5%のポイント還元

対象コンビニ・飲食店でカードを利用すると、最大5%のポイントが貯まります。最大5%のポイント還元を得るには、Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスが必須となります。

コンビニやファストフードでは後ろの列が気になるもの。そんなときはクレジットカードを使ったVisaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレスを試してみてはいかがでしょう。

 
<対象の店舗>
セイコーマート、セブン-イレブン、ポプラ、ローソン
すき家、マクドナルド
ココス、サイゼリヤ
ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ
かっぱ寿司、はま寿司
 

 
【注意】
※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一部Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレスが利用できない店舗があります。また、一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿し支払う場合があります。その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりません。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用される店舗によって異なる場合があります。
 


選んだお店でポイント2倍

ライフ、西友、マツモトキヨシ、ココカラファイン、スターバックス(カードオンラインチャージ)、すき家など、対象店舗の中から3つ選んで登録し、その店舗で買い物をすると通常より2倍のポイントが付与されます。よく行く店舗を選べば効率よくポイントが貯まります。

家族で一緒にポイントアップ!

家族の中に、三井住友カード(ゴールド、プラチナ含む)の本会員がいれば、カード会員専用インターネットサービス「Vpass」上でその家族を登録するたびに、対象のコンビニ・飲食店利用で1人につき+1%のポイントが加算されます。

ポイントは最大+5%還元が上限です。

※家族カード会員は対象外。一部ポイント加算対象とならない店舗あり

「ポイントUPモール」「ココイコ!」でポイント+0.5~9.5%

実店舗だけでなく、ネット決済でも高ポイントが狙えます。おすすめは「ポイントUPモール」「ココイコ!」です。

「ポイントUPモール」は、三井住友カードが運営するポイントサイト。さまざまなネットショッピングの入り口となるサイトです。このサイトを経由してネットショッピングすると、ポイントが通常の+0.5~9.5%になります。利用できるのは「楽天市場」「Amazon」「ユニクロオンラインストア」などお馴染みのサイト。ひと手間かかりますが、通常より多くのポイントが得られます。

>>ポイントUPモール(三井住友カード)

「ココイコ!」は事前に行きたい店をエントリーしておき、実際にその店舗に出かけてカード利用するとポイントがアップするというサービス。還元方法は「ポイント」「キャッシュバック」が選べ、ポイントなら+2倍、キャッシュバックなら+1%が別途加算されます。対象店はタカシマヤ、大丸、東急百貨店、伊達の牛たん本舗、びっくりドンキーなどです。

※2022年10月21日現在
※ポイント還元率は予告なく変更となる場合があります。

ボーナスポイントがもらえる

当月のお買物合計金額が5万円(税込)以上になると、ボーナスポイントをVポイントにてプレゼントされます。
5万円(税込)以上で100P、10万円(税込)以上で200P、以降5万円ごとに200Pです。

【ここに注目】いろいろあるポイントの使い道

「Vポイント(プリペイド)」のチャージもおすすめ

ポイントの使い道でおすすめは、スマートフォンアプリ「Vポイント(プリペイド)」へのチャージです。アプリが必要になりますが、ポイント移行や決済がスムーズに行えて便利です。1P=1円で買い物ができます。

残高が足りない場合は、クレジットカードや銀行口座からチャージができます。三井住友カードからチャージすると、チャージ金額の0.25%分のポイントが付与されてお得です!


ポイントは他社のポイントと交換、キャッシュバックにも使える

このほか、貯まったポイントはVisaプリペイドへのチャージ、キャッシュバックに1P=1円として使えます。また、他社ポイントへの交換も幅広く行われていますが、ポイントの価値が2割程度目減りしてしまうのが難点。使いやすさを踏まえ、有利な交換先を考えてみるといいでしょう。

 
<ポイント交換先 一例>
●キャッシュバック→1P=1円
●Visaプリペイド→1P=1円
●Amazonギフト券→1P=1円分
●App Store & iTunesギフトカード→1P=1円分
●ANAのマイル→1P=0.5マイル
●nanacoポイント→1P=0.8P
●楽天ポイント→1P=0.8P
●dポイント→1P=0.8P
●Pontaポイント→1P=0.8P
●WAONポイント→1P=0.8P
 

【ここに注目】海外・国内旅行時に必携。お得で安心のカード

付帯保険一覧
ゴールドカードになるとさらに補償内容が充実します。海外旅行障害保険は最高5000万円。傷害/疾病治療費用が300万円、救援者費用が500万円とより手厚い補償が受けられます。また、本会員・家族会員以外の19歳未満の家族にも、傷害死亡・後遺障害最高1000万円の海外旅行傷害保険が適用されます。
三井住友カード(一般) 三井住友カード ゴールド 三井住友カード
プラチナ
年会費
(税込)
1375円(税込) 1万1000円(税込) 5万5000円(税込)
海外旅行傷害保険
①死亡・後遺障害
②傷害/疾病治療費用
③救援者費用
④携行品損害
①最高2000万円(利用付帯)
②50万円
③100万円
④15万円
①最高5000万円
(利用付帯)
②300万円
③500万円
④50万円
①最高1億円(自動付帯)
②500万円
③1000万円
④100万円
国内旅行傷害保険 なし 最高5000万円
(利用付帯)
最高1億円(自動付帯)
ポイントサービス Vポイント 200円=1P=1円相当
ショッピング補償 年間100万円 年間300万円 年間500万円
申込み年齢 満18歳以上
×高校生
満30歳以上
安定継続収入
満30歳以上
安定継続収入
特徴 リーズナブルな年会費で基本サービスを提供 空港ラウンジ利用などゴールド特典が使える コンシェルジュサービス、プライオリティ・パス(選択制)、ダイニング by 招待日和など高級サービスが使える
>>「三井住友カード(一般)」くわしくはこちら
>>「三井住友カード(NL)」くわしくはこちら
>>「三井住友カード ゴールド(NL)」
>>「三井住友カード プラチナプリファード」
>>「三井住友カード プラチナ」くわしくはこちら

空港ラウンジサービスが利用できる

本会員、家族会員は国内主要空港のラウンジを無料で利用できます。海外ではハワイにあるダニエル・K・イノウエ国際空港も利用できます。利用方法は、ラウンジ受付でカードと当日の搭乗券(航空券)を提示するだけ。事前の予約は不要です。ただし、Apple Payの画面では利用できないので、プラスチックカードの持参をお忘れなく。

【ここに注目】少額決済はタッチ決済でらくらく

高額決済はクレカ、少額決済は電子マネーと棲み分けしている人もいると思います。これ1枚あれば、電子マネーiD、Visaのタッチ決済/Mastercardコンタクトレスが利用できたり、スマホに登録してApple PayまたはGoogle Payを使って決済ができたりと少額決済への対応も十分です。

国際ブランドのタッチは、日本で使える店舗は現在拡大中ですが、海外ではすでに普及している通信規格なので海外旅行や出張時に便利。旅先で慣れない小銭を取り出す必要もなく、駅やスーパーでタッチ決済ができます。

【ここに注目】年会費を安くできる

年会費はインターネット入会の場合は初年度無料。次年度以降1万1000円(税込)ですが、年会費特典を利用すれば4400円まで抑えることができます。

<年会費割引特典>
コース 条件 割引後の年会費(税込)
①WEB明細書コース ・WEB明細書の利用
・過去1年間に6回以上の請求
9900円
②「マイ・ペイすリボ」コース ・「マイ・ペイすリボ」に登録
・年に1回以上リボ払い手数料の支払い
5500円
③「WEB明細書+マイ・ペイすリボ」コース ①と②を満たす 4400円

【ここに注目】充実のサポート体制でしっかりバックアップ

ゴールド会員専用デスク
サービスや手続きでわからないことがあったときなど、気軽に専任の担当者と電話で話すことができます。受付時間は9時~17時。年中無休(12/30~1/3を除く)。フリーダイヤルが利用できます。

ドクターコール24

日本国内での急病やケガ、ちょっとした心配ごとなど、毎日の生活の中で生じる医療・ストレス・健康の不安について、医師・保健師・看護師などの専門スタッフが電話で相談に応じてくれます。24時間・年中無休。相談料は無料です。ただし、海外から相談は受け付けてくれません。

「三井住友カード ゴールド」(NL)とどう違う?

「三井住友カード ゴールド」と「三井住友カード ゴールド(NL)」のデザインの違いは、どちらもカード表面にカード番号の印字はありませんが、NL(ナンバーレス)は裏面にもカード番号はありません。カード番号を見るにはアプリをダウンロード&登録し、画面に表示させる必要があります。

このほか、以下のように年会費、旅行傷害保険の保険金額が異なります。また、三井住友カード ゴールドは当月5万円以上の利用でボーナスポイントがもらえます。

ナンバーレスの方はどちらかというとスマホを使いこなせ、新しい決済にもたけている人向き。従来のクレカと同じように使いたい人は、三井住友カード ゴールドが使いやすいでしょう。
三井住友カード ゴールド 三井住友カード ゴールド(NL)
年会費 1万1000円
※インターネット入会で初年度年会費無料
5500円
※年間100万円の利用で翌年以降
年会費永年無料
家族カード:1人目無料/2人目以降1100円 家族カード:無料
Vpassアプリ 必須ではない 必須
海外旅行傷害保険 最高5000万円
(利用付帯)
最高2000万円
(利用付帯)
ショッピング補償   年間300万円
自己負担額:3000円
対象のコンビニ・飲食店での最大5%ポイント還元  あり   あり
 ボーナスポイント あり  なし
 

どんなキャンペーンが行われている?

キャンペーンは期間限定で行われているのがほとんど。新規入会時、新サービスの開始時に多く行われています。

新規入会の方を対象としたキャンペーンは、入会時にVポイントギフトコードのプレゼント、さらにカード利用金額に応じてVポイントをプレゼントするなど。キャンペーン期間ごとにポイント数や獲得条件は変わりますが、ほぼ1年を通して行っているようです。

このほか、新サービスが始まると利用促進のためのキャンペーンが行われます。最近では、「Apple Pay/Google Pay™ でVisaのタッチ払いすると最大1000円分プレゼント」「定期払いでVポイントギフト1万円分が当たる」「家族ポイント登録でもれなく1000円」など。いずれも簡単に条件がクリアできそうなのが魅力です。

また、抽選ではありますが、ワクワク度の高いキャンペーンは、毎年開催している「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン貸切ご招待」。新型コロナによるユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパーク休業(2020年)で開催されなかった年もありましたが、通常5月末~6月初旬(のうち1日)に行われます。キャンペーン期間中に5万円以上カード利用すると、キャンペーンに申し込みが可能。抽選1万名にパーク貸切イベントご招待チケットが届きます。

つみたて投資で0.5%のポイント

三井住友カードを使ってSBI証券の投信積立ができます。毎月、クレジットカードで支払った積立額の0.5%のVポイントが貯まります。

しかも、つみたてNISAにも対応。通常、投資信託で得た利益(分配金や譲渡益)に対しかかる20.315%もの税金が非課税になります。

投資積立を利用するためには、証券口座が必要です。開設していない人は、カード入会時に証券口座を同時につくることができます。

【注意】投資信託の基準価格は変動するため、元本の保証はありません。

▶くわしくはこちらをご覧ください
>>つみたてNISA(金融庁)
>>三井住友カードつみたて投資とは

最短、申込み翌日にカードが発行される

申込み方法
インターネットで入会の申込みができます。運転免許証、金融機関の通帳を手元に用意しておくとスムーズに進められます。審査の結果は最短で当日にメールで連絡され、通過していれば翌営業日にカードが発行されます。申込んでから手元に届くまで、約1週間みておくといいでしょう。

審査は厳しい?
入会資格は「満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」となっています。収入の制限は明記されていません。審査基準については想像するしかありませんが、銀行系のゴールドカードなので年収300万円以上が目安になるでしょう。もし足りない場合でも、公務員、名の知れた会社の正社員など安定継続収入が見込める要素があれば有利になります。

三井住友カード ゴールド

カード名 三井住友カード ゴールド
国際ブランド Visa 、Mastercard®
年会費(本会員) 1万1000円(税込)
オンライン入会で初年度年会費無料
【選べるコース別年会費】
WEB明細書サービス+マイ・ペイすリボ:4400円
マイ・ペイすリボ:5500円
WEB明細書サービス:9900円
いずれも指定なし:1万1000円
年会費(家族会員) 1人目無料。2人目から1100円
ポイント有効期間 3年
ポイント還元率(%) 0.5%~
ポイント付与率
(一般店舗)
200円=1P
ポイント換算率 1P=約1円相当
ボーナスポイントなど ●前年の使用実績に応じて、当年の一定使用額ごとにボーナスポイント付与
●当年度の使用実績に応じて、次年度の年会費割引
付帯保険 ●海外旅行傷害保険:最高5000万円(利用付帯)
●国内旅行傷害保険:最高5000万円(利用付帯)
●お買物安心保険:最高300万円
電子マネー iD、WAON、PiTaPa、Visa payWave
※iD加盟店でApple Pay、Google Pay決済が可能
特徴 ●ゴールド専用デスク
●国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの空港内のラウンジ利用
●ANAマイレージクラブへのポイント移行手数料無料
申込み 三井住友カード ゴールド
>>「三井住友カード(一般)」くわしくはこちら
>>「三井住友カード(NL)」くわしくはこちら
>>「三井住友カード ゴールド(NL)」
>>「三井住友カード プラチナプリファード」
>>「三井住友カード プラチナ」くわしくはこちら

申し込み
※掲載内容等につきましては万全を期しておりますが、すべてを確約するものではありません。正確な情報はカード会社の公式サイトにてご確認ください
※ポイント還元率:利用した金額に対して付与されるポイントを現金に換算して独自に算出

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