Windows10 騒動 お客様第一主義はどうなった?
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朝起きてパソコンを立ち上げたらWindows 10に変わっていた
今までもマイクロソフトからは何度も早くダウンロードするようにとの通知がありましたが、以前Windows 8を使って操作性の悪さに辟易していましたから二度とWindows 8もその後継のWindows10も使わないと決めていたのです。それなのに強制的にWindows 10がインストールされていましたので愕然としたのです。まさかあのマイクロソフトが消費者の許可も取らずに勝手なことをするはずはないと思っていましたから、きっとウィルスが入って悪さをした結果なのだろうと考え、あちこちのボタンをいじっていました。
すると、今度はベースのOSが壊れたようでWindows 10はそのままフリーズ。慌てて量販店の修理センターに電話して助けを求めると、同じような問い合わせが殺到しているといいます。7月中旬までの最終告知期限締め切りを前にマイクロソフトは強制執行を始めたというのです。
それにしてもマイクロソフトはひどいです。私が許可した訳でもないのに強制的にインストールして自らに従えと言う、その高圧的な態度が気に食わないです。以前はそこまで厳しい事は言わなかったのに、やはりアップルとの戦いが厳しいのかと思えてしまいます。だいたいビルゲイツが引退を表明して今は恵まれない子供たちに奉仕する事業に専念していると言いますが、善良なユーザーも一緒に保護してほしいものです。それをせずに強欲な姿勢だけを見せていたのでは今までの信用はガタ落ちになることでしょう。
この騒動で、13万円の大損!
このとばっちりをまともに受けたのが私でした。量販店の修理センターで、データが壊れた可能性があると言われ検査をすることになりました。その経費が3万円、期間も2週間と言われたので、その間パソコンでの仕事ができなくなりました。仕方なく新しいパソコンを買うことにしたのです。これが10万円かかりました。おかげで私は修理代3万円+新しいパソコン10万円の合計13万円の想定外の出費を迫られました。この損害をそのままマイクロソフ トに請求したいところですが、たぶん受け付けてくれないでしょう。メーカー側の勝手な行為が貧乏人の財布を直撃して、貧しい人をますます貧しくするのです。
同じことはカード会社でも起こりえます。何の連絡もしないで還元率を引き下げたり、ポイントの有効期限を短縮したり、カードの発行を突然やめてしまったりといったことが度々話題に上ります。その多くが消費者には何の連絡もしないか、小さな告知をだして済ましているかのいずれかです。都合の悪いことはなるべく隠して進めようというご都合主義が横行しています。そのたびに私は、経営者は目先の利益だけでなく、もっとユーザー本位にお客様第一主義に徹して商売をしてほしいと思います。
今回のマイクロソフトの騒動は他山の石として、カード業界もしっかり反省してほしいです。
岩田昭男
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