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2022年12月8日 海外事情/その他

Amex Trendex、 世界7か国で調査した「冬のホリデーシーズンの消費者動向」を紹介

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アメリカン・エキスプレス・インターナショナル、Inc.は、日本を含む世界7カ国で2022年10月11日~18日にかけて冬のホリデーシーズンに関する意識調査「Amex Trendex」を行い、その調査結果を発表した。本調査における日本の回答結果から、日本では年末 年始に家族とともに過ごすことや、食を楽しむことを支持する傾向が強いことなどが分かった。

・年末年始は家族と過ごす傾向 – 「年末年始は誰と過ごす予定ですか」という質問に対して、世界7カ国の平均では、家族(87%)、恋人(40%)、友人(37%)と家族以外の相手とも過ごす傾向も見られたことに対し、日本では 家族(90%)、恋人(4%)、友人(6%)と大多数が家族と過ごすことを予定している結果となった。


 

・“食”が受け取るギフトでも支出でもトップ – 「年末年始には何にお金を使う予定ですか」という質問に対して、 日本では52%が「外食」、32%が「グルメ食品」と食関連の支出が回答のトップ2を占め、食への関心の高さを示す 結果となった。


また、「年末年始にギフトとしてプレゼントされたら嬉しいものは何ですか」という質問に対し、日本では グルメ食品(38%)を支持する回答者が最も多く、現金(35%)、旅行体験(34%)を抑えて、食関連のギフト の人気の強さが見られた。


・実店舗での買い物を強く支持 – 「年末年始の買い物はどこでしますか」という質問に対して、世界7 カ国の平均ではオンラインストアを選択する人々が80%、実店舗を選択する人々が74%となりました。一方、日本ではオンラインストアを利用すると答えた人々の割合が61%に対し、実店舗での買い物を選択する人々の割合が81%に達し、実店舗で実際に商品を手に取って選ぶことも重視する傾向が浮かび上がった。

また、世界7カ国の平均では、フェイスブック(19%)、インスタグラム(19%)などソーシャルメディアを媒介した買い物も一定数支持されているのに対し、日本でソーシャルメディアを媒介して買い物をすると答えた人たちは、フェイスブック(3%)、インスタグラム(5%)と限られた割合にとどまった。

・地域にある”街のお店“を支援する意向 – 地域に根差した小規模のお店など「街のお店はいま厳しい状況にあると思う」と回答した人は、世界7カ国の平均では約75%、日本においても50%近くにのぼった。

「街のお店で年末年始の買い物をしたい」と回答した人は日本で40%となり、地域にある街のお店で買い物する意向が強く表れる傾向が見て取れた。「街のお店で購入したいホリデーギフト」は日本では焼き菓子(39%)、衣服やアクセサリー(29%)、年末年始のおもてなしのプレゼント(27%)がトップ3となった。


・旅行需要の回復傾向を見せつつも引き続きコロナは警戒 – 「この冬のホリデーシーズンの旅行は、前回ほど新型コロナの影響を心配していない」と答えた人たちは世界7 カ国の平均で75%にのぼったが、日本では52%と最も低く、慎重な様子を示しました。半分以上の人たちが警戒を緩めるなど需要の回復傾向を見せつつも、世界と比較すると日本では依然として心配する人が多い傾向が見られた。


 

 

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