アメリカン・エキスプレス、PRIDE 指標を 3 年連続ゴールド受賞
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アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(本社:東京都港区、日本社長:吉本浩之、以下、アメリカン・エキスプレス)は 2021 年 11 月 11 日、任意団体「work with Pride」が策定した、職場におけるセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBTQA+)への取組みに関する指標「PRIDE 指標 2021」において、2019 年、2020 年に続き「ゴールド」を受賞しました。
アメリカン・エキスプレスでは、多様な人材の採用・育成だけではなく社員一人ひとりが自分らしく働ける環境を目指しています。今回の受賞では LGBTQA+社員の支援を目的とした社内規定の整備だけに留まるのではなく、Employee Resource Group(以下、ERG)戦略に代表される LGBTQA+インクルージョンの文化を社内で横断的に醸成させる取り組みも高く評価されました。
当社の LGBTQA+インクルージョンに向けて主な取り組みは下記の通りです。
1. ERG 社員ネットワーク「PRIDE+ネットワーク」
アメリカン・エキスプレスのERG の一つである PRIDE+ネットワークは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーやアライ(Ally)の社員で構成され、LGBTQA+の社員にとってより働きやすい職場を作るために、年間を通して社内イベントを企画、人事制度の提言をするだけではななく、商品やサービスに対しても数々のアドバイスを提供する部門横断型のネットワークです。
*Ally(アライ):LGBTQA+当事者の理解者であり応援者
2. 同性パートナーシップ制度
人事制度として、包括的な職場環境を構築するため、配偶者に提供される慶弔時の特別休暇取得や慶弔見舞金の受給や介護休暇の取得を同性パートナーのいる社員にも適用する制度です。
3. トランスジェンダー・ガイドライン
社員の性別適合/性別移行を支援するガイドラインです。名前や人事システム上での性別の変更方法だけではなく、部下の性別適合/性別移行を上司やチームがどのように支援すべきかを詳細に示したガイドラインです。
4. アライ認定プログラム
PRIDE+ネットワークが主導し策定したアライ認定プログラムです。LGBTQA+社員の支援策や身近な同僚からカミングアウトされた際の支援方法を教えるトレーニング・プログラムです。トレーニングを完了した社員には、アライ認定を示すバッジが提供され、その社員は自らがアライである事を社内で示すことができます。
5. 行動規範・企業理念
全ての社員が従わなければいけない当社の行動規範や企業理念の中で、LGBTQA+社員に対するいかなる差別も廃絶する事を明確に提示し、毎年全ての社員に対して必須のトレーニングを実施しています。
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