イオンFS 2024年2月期 第2四半期、「AEON Pay」と「ゴールドカード」の貢献でカードショッピング取扱高10%UP
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イオンフィナンシャルサービスの中間決算(2024年2月期 第2四半期)が発表されました。2023年8月末の決算資料から気になるデータを抜粋してみました。
カードショッピング取扱高は10%増加
クレジットカードのショッピング取扱高は、2022年度の上期実績と比べて10%増加しています。それに伴い、カード収益は39億円のプラスになりました。要因としては、「AEON Pay」での少額決済の取り込みがあったこと、ゴールドカードの利用者の増加、公共料金等の支払登録者の増加などが挙げられています。
イオンのゴールドカードは招待制(年間50万円利用が条件)なので、公共料金をカード払いすると達成はかなり簡単です。しかも、0.5%のポイントが付くのでインフレ時代の生活防衛手段として見直されているのかもしれません。
新規会員獲得数はやや苦戦
次は、イオンカードの新規会員獲得数です。前年の6月-8月と比べるとやや減少していますが、提携カードの遅れが響いたようです。23年9月からコード決済サービス「AEON Pay」がイオンカード会員以外の人にも開放されるので、今後カード会員獲得につながっていくことも期待されます。
■新規会員獲得数
2022 | 2023 | 増減% | |
3月-5月 | 46万人 | 47万人 | +2.2% |
6月-8月 | 42万人 | 37万人 | -4.5% |
9月-11月 | 48万人 | NA | |
12月-2月 | 45万人 | NA |
次回は2024年1月末に報告します!
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