オリコ、資生堂パーラーに電子決済サービス「アリペイ」を導入
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オリエントコーポレーション(以下オリコ)は8月1日、資生堂パーラーと提携し「資生堂パーラー 銀座本店ショップ」に電子決済サービス「支付宝(以下「アリペイ」)」の導入を開始した。
アリペイは、中国最大のオンライン決済サービスであり、中国オンライン決済で50%以上、モバイル決済では80%以上のシェアを誇る中国国内で最も認知されている決済手段だ。ネット上のオンライン決済のほかに、スマートフォンにバーコード・QRコードを表示させるリアル店舗向けの対面決済サービスを展開し、中国国内の80万の加盟店および海外の7万の加盟店で利用できる。
このたびアリペイ導入に際し、持ち歩きが可能なプリンター内蔵型のハンディタイプの決済端末を使用することで、決済端末の設置場所まで利用者が移動する必要がなく、その場で決済を完了させることができるため、顧客サービスおよび利便性の向上につながるという。
オリコは、訪日外国人の買物額の39.4%を占める中国人のインバウンド需要を取り込むことを目的に、アリペイの日本での提供を2016年8月から開始している。今後もアリペイの決済サービスの提供に加え、マーケティングツールの「KOUBEI(コウベイ)」を活用することで、提携各社の売上拡大に向けた支援を強化していくとしている。
「KOUBEI(コウベイ)とは、アリペイアプリ内にあるサービスのひとつで、アリペイ導入加盟店の詳細やお得な情報をいつでもどこでも調べることができるツール。スマートフォンの位置情報機能を利用して、近くのアリペイが利用できる店舗の検索が可能であり、店舗情報(住所・電話番号・地図等)やクーポン情報を掲載することができる。
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