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2013年9月5日 海外事情/その他

アメリカに滞在する人がクレジットカードを作るには!?

 海外で暮らす日本人は年々増加傾向にあります。国別で最も多いのがアメリカ合衆国で、約397,000人(※)。いざ現地で暮らすとなると、必要となるものは多いもの。現地発行のクレジットカードもその一つです。しかし、これからアメリカで生活を始める人にとって、アメリカでクレジットカードを作ることは大変困難です。どうして難しいのか、そんな時に役立つカードは何か、をご紹介いたします。
※平成23年10月1日 外務省データ

●現地のカードが必要な理由●
 アメリカでカードを利用する機会は、日本国内にいるときよりも多いでしょう。旅行やビジネスなど短期間の滞在であれば、日本で発行された円建てのクレジットカードでも十分ですが、これではアメリカで生活する人にとって、いろんなシーンで不便が生じてしまいます。

(1)事務手数料が発生する
日本で発行されたクレジットカードをアメリカで利用する場合、ドルを円に両替する手続きが必要なため、利用額の1.63%程度が事務手数料として上乗せされます。

(2)アメリカでクレジット・ヒストリーを構築できない
アメリカで生活するうえで大切なデータに、クレジット・ヒストリー(クレジットカードの返済履歴を蓄積したもの)があります。クレジット・ヒストリーは、個人の信用力を表すもので、クレジットカードを作ったり、アパートを借りたり、ローンを組んだりする時の審査基準にされるデータ。きちんとクレジット・ヒストリーが構築されているとローン金利や保険料の優遇、契約時に発生するデポジットの軽減など、優遇措置を受けることができるのです。
しかし、日本で発行されたクレジットカードでは、アメリカでのクレジット・ヒストリーが構築されないため、一部の例外を除き、これらのサービスが受けられません。

●アメリカでクレジットカードを作るには●
 アメリカでクレジットカードを作るためには、このクレジット・ヒストリーが必要です。しかし、これからアメリカで生活を始めようとする人には、アメリカでのクレジット・ヒストリーはありません。“ないから作れない”、“作れないからない”という矛盾を抱えてしまいます。
そんな人のために、クレジット・ヒストリーがなくてもスピーディに入会できる現地発行のカードがあります。それが「JAL USA CARD」、「ANA CARD U.S.A.」。これらはドル建てで決済ができます。

 クレジット・ヒストリーがなくても発行できる理由は、「プレステージ・インターナショナルをアドバイザリー役として、信用審査を行うクレジットカード発行銀行と連携をとっているため」(ANA CARD U.S.A./全日本空輸株式会社マーケティング室)、「当カードの発行銀行との独自の審査を行っているため」(JAL USA CARD/日本航空株式会社マイレージ事業部)と、クレジット・ヒストリーに頼らない方法で審査されること。これから現地で生活しようとする人の強い味方となってくれるでしょう。

カード名 JAL USA CARDJAL USA CARD_1 ANA CARD U.S.A.USA_ANA Card Front Artwork2007
審査方法 日本の勤務先や勤務年数、米国での年収に加え、在米中に日本の勤務先から支払われる年収等も考慮した独自の審査により判断 日本の情報も考慮した独自の審査により判断
申込み基準 以下の条件を満たす方
①JALマイレージバンク会員
②18歳以上の方
③アメリカに定住所がある方、あるいは90日以内にアメリカに赴任予定の方
④アメリカにて、定収入がある方
以下、いずれかの条件を満たす方
①アメリカ在住でアメリカの銀行に口座を持っているANAマイレージクラブ会員
②アメリカに赴任・転居予定のANAマイレージクラブ会員
③18歳以上の方
年会費 <ベーシックコース>20ドル
<プレミアムコース>70ドル
70ドル
ボーナスマイル ・初回国際線搭乗で5,000ボーナスマイル
・搭乗ごとに区間マイルの10%がボーナスとして積算
入会初回利用ボーナスマイル5,000マイル
マイル積算 <ベーシックコース>
2ドル=1マイル
<プレミアムコース>
1ドル=1マイル
1ドル=1マイル
マイル有効期間 36ヵ月後の月末まで 36ヵ月後の月末まで
カード取得までの所要時間 申込みからカード発行まで約1ヶ月。米国住所へ発送 申込みからカード発行まで約4~6週間。米国住所に発送
ソーシャルセキュリティ番号 未取得でも可。ただし、ヒストリーの構築には ソーシャルセキュリティ番号を取得後、カードのコピー送付の必要あり 未取得でも可。ただし、ヒストリーの構築には ソーシャルセキュリティ番号を取得後、カードのコピー送付の必要あり
米国のクレジット・ヒストリー 構築される(ソーシャルセキュリティー番号の登録が必要) 構築される(ソーシャルセキュリティー番号の登録が必要)
家族カード 年会費無料
※発行手数料として1人10ドル
年会費無料
※発行手数料として1人10ドル
(2013年8月現在は無料です)
国際ブランド MasterCard Visa
担当者よりコメント 2010年9月29日より発行されたカードです。積極的にどんどんマイルをためたい方、マイルをおトクにためたい方、それぞれご自身のクレジットカードご利用状況に応じて、2種のコース(プレミアム、ベーシック)をお選びいただけます。
コース変更はクレジットカードを再発行することなくいつでも簡単にオンラインでお手続きいただけます。また、年会費無料など、お得なキャンペーン情報はJAL USA CARDのWeb サイトをご確認ください。
2004年2月に発行されたカードです。
日本人のクレジットカード取得は、各国特有のクレジット・ヒストリーによる審査の為困難な場合が多いですが、当カードによって、現地通貨建てのクレジットカードをスピーディに発行することが可能となり、特に駐在員として海外に赴任されるお客様の利便性を高め、サポートを強化することを目的として生まれました。
申込み JAL USA CARDの申込みは、
こちらから
ANA CARD U.S.A.の申込みは、
こちらから
※所定の審査があるため、カードが発行されない場合もあります。

 「JAL USA CARD」、「ANA CARD U.S.A.」のほかにも、「プレミオカード」も同じようなサービスを提供しています。
 これらのカード以外では、アメリカの銀行にお金を預け、それを担保にセキュリティ・クレジットカードを発行してもらう方法もあります。セキュリティ・クレジットカードの利用でも、クレジット・ヒストリーは構築できます。ただし、預けたお金が月々の限度額となるので注意が必要です。また、カードによっては、日本発行から現地発行(ドル建て)のカードに切り替えてもらえるケースもあるので、カード会社に問い合わせてみてもいいでしょう。

※記事内容は制作された時点での情報です。その後サービス等が変更されている場合がありますので、最新の情報につきましては公式サイト等でお確かめください。

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