即日発行できるETCカード!【2025年最新】本当に即日で手に入る方法とは?

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2025年現在、ETCカードの即日発行事情は大きく変化しています。

多くの方が「今日中にETCカードが欲しい」と思われているかもしれませんが、残念ながら選択肢は以前より限定的になっているのが現状です。

本記事では、現在も利用可能な即日発行方法から、急ぎの場合の代替手段まで、最新情報をもとに詳しく解説いたします。

このサイトの運営者情報

岩田昭男(上級カード道場 編集長)

同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。

主な著書としては、「Suica一人勝ちの秘密」(中経出版・現カドカワ)「信用格差社会」(東洋経済新報社)「信用偏差値」(文春新書)「クレジットカード・サバイバル戦争」(ダイヤモンド社)「ドコモが銀行になる日」(PHP)「キャッシュレス覇権戦争」(NHK出版)、また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。

ウエブは、「岩田昭男の上級カード道場」、まぐまぐでメルマガを毎月二回発行。

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ETCカード即日発行の現状(2025年最新)

2025年のETCカード即日発行市場は、大幅な変化を遂げています。かつて多くのカード会社が提供していた即日発行サービスですが、現在では非常に限られた選択肢しか残されていません。

最も大きな変化は、セゾンカードの即日発行サービスが2025年3月31日をもって一部施設を除き終了したことです。これにより、従来ETCカードの即日発行で最も利用されていた選択肢が実質的に消失しました。

現在、ETCカードを即日で受け取れるのは、イオンカードの既存会員向けサービスのみとなっています。新規でETCカードを即日入手したい場合は、レンタカー会社でのETCカードレンタルサービスが現実的な選択肢となります。

この状況を踏まえ、急ぎでETCカードが必要な方に向けて、現在利用可能なすべての方法を詳しくご紹介していきます。

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【2025年版】ETCカード即日発行が可能な方法一覧

イオンカード既存会員限定の店舗受取サービス

イオンカードの既存会員であれば、全国のイオン店舗カウンターでETCカードを即日受け取ることが可能です。このサービスは2025年現在も継続されており、即日でETCカードを手に入れられる数少ない方法の一つです。

利用条件は既存のイオンカード会員であることで、新規入会と同時の即日発行は対応していません。申込みはイオンカードのマイページから行い、最寄りのイオン店舗を指定して受取予約を行います。受取時には本人確認書類と既存のイオンカードが必要になります。

手数料は無料で、年会費も永年無料となっています。ETCカード利用時のポイント還元率は0.5%で、イオングループでの利用時は1.0%にアップします。営業時間内であれば当日中の受取が可能で、土日祝日も対応しています。

ETCカードレンタルサービス(最も現実的な即日利用方法)

新規でETCカードを即日利用したい場合、最も現実的な選択肢がレンタカー会社でのETCカードレンタルです。主要なレンタカー会社では、車両レンタルと合わせてETCカードのレンタルサービスを提供しています。

料金は1日300円〜500円程度で、レンタカー利用料金に追加される形になります。トヨタレンタカー、ニッポンレンタカー、オリックスレンタカーなどで利用可能で、車両受取時にETCカードも同時に貸し出されます。返却時に利用料金の精算が行われ、クレジットカードまたは現金での支払いが可能です。

ただし、レンタカーの利用が前提となるため、マイカーでの高速道路利用を想定している方には適していません。短期間の旅行や出張でレンタカーとETCカードの両方が必要な場合には、非常に便利なサービスといえます。

セゾンカードの限定的な即日発行サービス(終了間近)

セゾンカードでは2025年3月31日をもって即日発行サービスが大幅に縮小されましたが、一部の施設では継続されている可能性があります。ただし、対応店舗は極めて限定的で、事前確認が必須となります。

従来はセゾンカウンターでクレジットカードとETCカードを同時に即日発行できましたが、現在はETCカードの即日発行を行っている店舗はほぼ皆無の状況です。公式サイトでの最新情報確認や、直接店舗への問い合わせが必要になります。

永年年会費無料で、ETCカード年会費も無料、ポイント還元率は0.5%となっています。しかし、サービス継続性に不安があるため、長期的な利用には他の選択肢を検討することをおすすめします。

即日発行「不可」だが最短発行可能なETCカード

三井住友カード(本カード最短10秒、ETCカードは2週間)

三井住友カードでは本カードの最短10秒発行を謳っていますが、ETCカードについては別途2週間程度の発行期間が必要です。本カードが即座に発行されても、ETCカードは郵送での受取となるため、即日利用はできません。

本カードはデジタル発行により最短10秒で発行され、すぐにネットショッピングなどで利用開始できます。しかし、ETCカードは物理的なカードの製造と郵送が必要なため、どうしても時間がかかってしまいます。申込みから約2週間でETCカードが自宅に郵送されます。

年会費は初年度無料、2年目以降は1,375円ですが、年1回以上の利用で翌年度年会費が無料になります。ETCカード年会費は550円ですが、年1回以上の利用で無料となります。ポイント還元率は0.5%〜7%と利用場所により大幅に変動します。

三井住友カード(NL) 詳細情報
項目 詳細
最新の券面画像 三井住友カード(NL)
国際ブランド Visa、Mastercard
申込条件 満18歳以上の方(高校生を除く)
本会員 年会費 無料
家族カード 年会費 無料
ETCカード 年会費 初年度:無料
2年目以降:550円(税込)
※年1回以上の利用で無料
ポイント名 Vポイント
ポイント還元率 0.5%〜
交換可能マイル ANA、ブリティッシュ・エアウェイズ、フライングブルーなど
国内旅行保険
海外旅行保険 最高2,000万円
ショッピング保険
付帯電子マネー
※別途申込で三井住友カードWAON、PiTaPaカード発行可能
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay、iD、Samsung Wallet(VISA限定)、Visaのタッチ決済
発行までの期間 通常最短3日
※カード番号は最短即日
特典
  • 対象コンビニ・飲食店でスマホVisaタッチ決済「Mastercard®タッチ決済」支払いで利用金額200円(税込)につき7%ポイント還元
  • 「家族ポイント」サービス登録で対象のコンビニ・飲食店で通常ポイントに加え利用金額200円(税込)につき”家族の人数”%ポイント最大5%還元
  • ナンバーレス仕様でカード情報を盗み見される心配がない
  • ポイントUPモールの経由で最大+9.5%還元
  • 選んだお店でポイント+0.5%還元
  • 学生はHuluやU-NEXTなどの利用で+9.5%還元
  • SBI証券の投信積立で0.5%還元
クレジットカードの系統 銀行系
カードランク 一般カード
今すぐカードを申し込む

楽天カード(ETCカードは約2週間で発行)

楽天カードのETCカードは即日発行に対応しておらず、申込みから約2週間で郵送受取となります。楽天カード本体は比較的早く発行されますが、ETCカードは別途申込みと発行期間が必要です。

申込み手続きは楽天カード会員専用のオンラインサービス「楽天e-NAVI」から行います。本カード申込みと同時にETCカードを申込むことも可能ですが、いずれにしても即日受取はできません。郵送での受取のみとなり、営業日ベースで約10〜14日程度かかります。

楽天カード年会費は永年無料、ETCカード年会費は550円です。ただし、楽天PointClub会員ランクがプラチナ会員以上の場合、ETCカード年会費も無料になります。ポイント還元率は1.0%と高還元で、楽天市場での利用時は3.0%以上になることもあります。

楽天カード 詳細情報
項目 詳細
最新の券面画像 楽天カード
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB、American Express
申込条件 18歳以上の方
本会員 年会費 無料
家族カード 年会費 無料
ETCカード 年会費 550円(税込み)
ポイント名 楽天ポイント
ポイント還元率 1.0%〜
交換可能マイル ANA、JAL
国内旅行保険
海外旅行保険 最高2,000万円
ショッピング保険
付帯電子マネー 楽天カードタッチ決済 楽天Edy:機能をつけるには別途発行手数料330円(税込み)必要
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay
発行までの期間 1週間〜10日程度
特典
  • 楽天ペイの支払い方法を楽天カードのチャージ払いに設定すると1.5%ポイント還元
  • 楽天市場で楽天ペイを利用すると3%以上ポイント還元
  • 入会特典5,000ポイント
  • 楽天市場でのお買いものポイントが+2倍
  • SPUの利用でポイント最大18倍
  • 楽天ポイントカードの機能が付帯
  • 毎月5と0のつく日は+2倍のポイント還元
クレジットカードの系統 流通系
カードランク 一般カード
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オートバックス・イエローハットでのETC即日発行は終了

多くの方が期待されているオートバックスやイエローハットでのETCカード即日発行サービスですが、残念ながら両社ともサービスを終了しています。かつては店頭でETCカードを即日発行・受取できるサービスが提供されていましたが、現在は利用できません。

オートバックスでは以前、店頭でのETCカード発行サービスを提供していましたが、システムの変更により現在は取り扱いを終了しています。同様にイエローハットでも、ETCカードの店頭発行サービスは終了となりました。現在両社で可能なのは、ETCカードの申込み手続きの代行のみで、カード自体は後日郵送での受取となります。

これらの店舗では現在、ETC車載器の取付けや設定サービスは引き続き提供されています。ETCカードを後日受け取った際の車載器セットアップには対応しているため、ETCシステム全体の準備としては利用価値があります。

今後これらの店舗でETCカードの即日発行サービスが復活する可能性は低いと考えられます。カード発行業務の複雑化やセキュリティ要件の厳格化により、専門的な設備と体制が必要になっているためです。

ETCパーソナルカード(審査なしだが即日発行不可)

ETCパーソナルカードは審査なしで取得できるETCカードですが、発行には約1ヶ月の期間が必要で即日発行には対応していません。クレジットカード機能がない純粋なETCカードで、高速道路株式会社が直接発行しています。

申込みは郵送またはオンラインで行い、デポジット(保証金)として平均利用月額の4倍の金額を事前に預ける必要があります。最低デポジット額は20,000円で、利用頻度に応じて増額が必要になる場合があります。年会費は1,257円(税込)かかりますが、クレジット機能がないため審査は一切ありません。

発行手続きには書類審査と郵送でのやり取りが必要で、申込みから手元に届くまで約3〜4週間かかります。急ぎでETCカードが必要な場合には適していませんが、クレジットカードを作りたくない方やクレジット審査に不安がある方には有効な選択肢です。

利用料金は月末締めで翌月27日に銀行口座から引き落とされ、デポジットから差し引かれることはありません。デポジットは解約時に全額返金されます。

公式サイト:ETCパーソナルカード公式サイト

急ぎの場合の代替手段とその比較

ETCカードを即日で入手できない場合の代替手段をコストと利便性で比較してみましょう。最も現実的な選択肢と、それぞれの特徴を詳しく解説します。

高速道路を利用する際の代替手段として、現金での支払い、ETCカードレンタル、一時的な迂回ルートの利用などが挙げられます。それぞれにメリット・デメリットがあるため、状況に応じて最適な選択肢を選ぶことが重要です。

短期的な利用であれば現金支払いも選択肢の一つですが、ETC割引が適用されないため料金が高くなります。長期的にETCカードが必要な場合は、発行期間を考慮して早めに申込み手続きを行うことをおすすめします。

現金支払いとETCカード利用の料金比較表

利用区間現金料金ETC料金差額
東京-大阪(約500km)11,200円8,960円-2,240円
東京-名古屋(約350km)7,850円6,280円-1,570円
東京-仙台(約350km)7,950円6,360円-1,590円

上記の表からもわかるように、長距離利用の場合はETC割引の恩恵が大きく、現金支払いとの差額は無視できません。短期間でもETCカードを入手する価値は十分にあります。

特に深夜割引(0時〜4時、30%割引)や休日割引(土日祝日、30%割引)を利用できる場合、さらに大きな節約効果が期待できます。これらの割引はETC利用時のみ適用されるため、現金支払いでは受けられません。

頻繁に高速道路を利用する予定がある場合は、多少の発行期間を待ってでもETCカードを取得することを強く推奨します。年間の高速道路利用料金を考えると、ETC割引による節約額は非常に大きくなります。

ETCカードレンタル vs 購入の損益分岐点

レンタカーでのETCカードレンタル料金は1日300〜500円程度です。これに対して、年会費無料のETCカードであれば取得後のコストは実質0円となります。損益分岐点を考えると、年間2〜3日以上の利用があれば購入の方が経済的です。

短期間の旅行や出張であればレンタルが合理的ですが、定期的な利用が見込まれる場合は早めにETCカードを取得することをおすすめします。また、レンタルの場合は利用明細の管理や経費精算が複雑になる可能性があります。

個人利用の場合は利便性を重視し、法人利用の場合は経理処理の簡素化も考慮して選択することが重要です。レンタル利用時の領収書管理や、複数回利用時の累積コストにも注意が必要です。

即日発行できるETCカードでよくある質問と最新回答

Q: 2025年現在、本当に即日でETCカードを受け取れる場所はありますか?

A: 2025年現在、ETCカードを即日受け取れるのはイオンカードの既存会員向け店舗受取サービスのみです。セゾンカードの即日発行サービスは2025年3月31日をもって大幅に縮小され、現在はほぼ利用できない状況です。

新規でETCカードを即日利用したい場合は、レンタカー会社でのETCカードレンタルが最も現実的な選択肢となります。オートバックスやイエローハットでの即日発行サービスも既に終了しているため、これらの店舗では利用できません。

急ぎでETCカードが必要な場合は、まずイオンカードの会員かどうかを確認し、そうでなければレンタルサービスの利用を検討することをおすすめします。

Q: ETCカードの即日発は楽天カードだと本当に不可能ですか?

A: はい、楽天カードのETCカードは即日発行に対応していません。楽天カード本体の発行は比較的スピーディーですが、ETCカードについては別途2週間程度の発行期間が必要です。

楽天カードのETCカードは「楽天e-NAVI」から申込み可能で、年会費は550円です。ただし、楽天PointClub会員ランクがプラチナ会員以上の場合は年会費が無料になります。ポイント還元率は1.0%と高還元ですが、即日利用はできません。

急ぎで楽天系のサービスでETCカードが必要な場合でも、現在は即日発行の選択肢がないため、他の方法を検討する必要があります。

Q: etcカード即日発行 オートバックスでのサービスはいつ終了しましたか?

A: オートバックスでのETCカード即日発行サービスの正確な終了時期は公表されていませんが、2023年頃から段階的にサービスが縮小され、現在は完全に終了しています。同様にイエローハットでも即日発行サービスは終了済みです。

これらの店舗では現在、ETCカード申込みの代行サービスのみ提供されており、カード自体は後日郵送での受取となります。ETC車載器の販売・取付けサービスは継続されているため、ETCシステム全体の準備には引き続き利用価値があります。

カード発行業務の複雑化とセキュリティ要件の厳格化により、今後これらのサービスが復活する可能性は低いと考えられます。

Q: 三井住友カードのETCカードは本当に最短10秒で発行されませんか?

A: 三井住友カードで最短10秒発行されるのはクレジットカード本体のみで、ETCカードについては別途約2週間の発行期間が必要です。本カードはデジタル発行によりすぐに利用開始できますが、ETCカードは物理的なカード製造が必要なため即日発行はできません。

本カード発行後、会員専用サイト「Vpass」からETCカードを申込み、約2週間で郵送受取となります。ETCカード年会費は550円ですが、年1回以上の利用で翌年度無料になります。本カード年会費も条件により無料となります。

即日でETCカード機能が必要な場合は、三井住友カードでは対応できないため、他の方法を検討する必要があります。

まとめ:2025年のETC即日発行戦略

2025年のETCカード即日発行事情を総合的に判断すると、選択肢は大幅に限られているのが現実です。即日でETCカードを受け取れるのはイオンカードの既存会員のみとなり、新規の方にとっては厳しい状況となっています。

最も現実的な即日利用方法はレンタカー会社でのETCカードレンタルサービスです。1日300〜500円程度のコストはかかりますが、その日からETCシステムを利用できます。短期間の利用であれば、コスト面でも合理的な選択といえます。

中長期的にETCカードを利用する予定がある場合は、年会費無料のカードを早めに申込むことをおすすめします。楽天カードや三井住友カード(条件により年会費無料)など、2週間程度で発行可能なカードを選択し、それまでの期間は現金支払いやレンタルで対応するのが現実的な戦略です。

ETCカードの即日発行環境は今後さらに厳しくなる可能性が高いため、計画的な取得が重要になってきます。急な出張や旅行に備えて、事前にETCカードを準備しておくことをお勧めいたします。

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参考文献・エビデンス

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