コストコで使えるクレジットカードはMastercardのみ!還元率3.5%にする方法と年会費の目安

コストコで使えるクレジットカードはMastercardのみ!還元率3.5%にする方法と年会費の目安

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・本記事の情報を実践しても審査に通過できない場合があります
・キャンペーン内容、ポイント還元率、年会費等は変更される場合がありますので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください
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コストコのレジで「このカードは使えません」と言われた経験はありませんか。あるいは、これから行くので手持ちのカードが使えるか確かめておきたいという方も多いはずです。

結論を先に言うと、コストコで使えるクレジットカードはMastercard(マスターカード)ブランドのカードだけです。これはコストコの会員規約に書かれた公式ルールで、VisaもJCBもアメリカン・エキスプレスも使えません。

この記事では、コストコの会員規約・オンライン公式ページ・年会費の商品ページ・提携カード発行元のオリコ公式を実際に確認したうえで、使えるカード・使えない支払い方法・最も還元率が高い組み合わせまで整理しました。調査日は2026年8月27日です。

目次
  1. 結論|コストコで使えるクレジットカードはMastercardブランドのみ!会員規約に明記されている
    1. VisaもJCBもアメックスも使えない|まず券面のブランドロゴを確認する
    2. なぜコストコはMastercardしか使えないのか|決済ブランドを1社に絞る運営方針
    3. クレジットカードを持っていなくても現金で買える|ただし高額商品では不便
  2. 【比較表】コストコで使えるクレジットカードのおすすめ5枚|還元率と年会費で選ぶ
  3. コストコで最も還元率が高いクレジットカードはコストコグローバルカード|倉庫店で1.5%
    1. 年会費は初年度無料、2年目以降2,375円だが年1回の利用で無料になる
    2. リワードは倉庫店とガスステーションで1リワード=1円として使える
    3. コストコ年会費の自動引き落としができる|更新忘れで入店できない事態を防げる
    4. このカードだけではコストコに入場できない|会員証は別に必要
  4. コストコで還元率3.5%にする方法|エグゼクティブ会員とクレジットカードの併用
    1. エグゼクティブリワードは購入額の2%|年11万円が上限で毎年2月1日に入金される
    2. 年会費の差額5,280円は月22,000円の買い物で回収できる|それ未満なら通常会員が有利
    3. 途中からのアップグレードは月割になる|更新月の直前2か月は無料でできる
    4. ガスステーションではさらに2.0%が上乗せされる|年間上限1万円のボーナス
  5. コストコ以外でも使うならどのクレジットカードを選ぶか|Mastercardブランドの高還元カード
    1. リクルートカードは還元率1.2%|コストコ以外の支払いも1枚にまとめたい人向け
    2. 楽天カードは年会費永年無料で還元率1.0%|楽天経済圏を使っている人向け
    3. 三井住友カード(NL)は年会費永年無料|対象のコンビニ・飲食店の利用が多い人向け
    4. 法人・個人事業主ならコストコグローバルビジネスカード|どこで使っても1.25%
  6. コストコオンラインで使えるクレジットカード|Mastercard以外は決済画面で進めない
    1. 倉庫店との違いは現金が使えないこと|オンラインではリワードも使えない
    2. オンライン限定商品と倉庫店の価格は同じとは限らない|配送料の扱いも確認する
  7. コストコの年会費とクレジットカードの年会費は別物|会員種別ごとの金額一覧
    1. コストコの年会費はクレジットカードで払える|自動更新はMastercardのみ
    2. 満足できなければ年会費は全額返金される|100%保証が規約に明記されている
  8. コストコ・ショップカードとは|クレジットカードを持たずに支払う選択肢
    1. プリペイド式なので審査がいらない|カードを作れない人でも使える
    2. 他社のギフトカードや商品券はコストコでは使えない|支払い手段は規約で限定されている
  9. コストコでクレジットカードが使えないときに確認する4つのこと
    1. 1|カードのブランドがMastercard以外になっていないか
    2. 2|その商品がカード対象外になっていないか
    3. 3|会員証を持っているか|購入できるのは会員本人だけ
    4. 4|カード自体の利用可能枠や有効期限に問題がないか
  10. コストコ向けにクレジットカードを申し込む前に確認したい3つのこと
    1. 短期間に何枚も申し込まない|審査結果は保証されない
    2. リボ払い・分割払いの手数料に注意する|還元率より手数料のほうが大きい
    3. 年会費の条件を毎年確認する|金額は改定されることがある
  11. コストコのクレジットカードに関するよくある質問
    1. コストコでクレジットカードで支払いはできますか?
    2. コストコは普通のクレジットカードが使えますか?
    3. コストコはマスターカードしか使えないのですか?
    4. コストコでなぜVisaが使えないのですか?
    5. コストコで一番還元率が高いクレジットカードはどれですか?
    6. コストコグローバルカードだけでコストコに入れますか?
    7. コストコの年会費はクレジットカードで払えますか?
    8. コストコオンラインでもクレジットカードは同じですか?
    9. コストコのガスステーションでもクレジットカードは使えますか?
    10. エグゼクティブ会員のリワードはいつもらえますか?
    11. コストコの会員をやめたら年会費は返ってきますか?
    12. 家族のコストコ会員証で買い物できますか?
  12. まとめ|コストコのクレジットカードは「Mastercardかどうか」で決まる
  13. この記事の情報について
このサイトの運営者情報
岩田昭男(上級カード道場 編集長)

同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。

主な著書としては、「Suica一人勝ちの秘密」(中経出版・現カドカワ)「信用格差社会」(東洋経済新報社)「信用偏差値」(文春新書)「クレジットカード・サバイバル戦争」(ダイヤモンド社)「ドコモが銀行になる日」(PHP)「キャッシュレス覇権戦争」(NHK出版)、また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。

ウエブは、「岩田昭男の上級カード道場」、まぐまぐでメルマガを毎月二回発行。

記事の信頼性
クレジットカード研究歴30年以上の専門家が監修
累計50冊以上のクレジットカードムックを監修
各カード会社の公式情報を2025年10月時点で確認
定期的に情報を更新(最終更新:2025年11月17日)
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結論|コストコで使えるクレジットカードはMastercardブランドのみ!会員規約に明記されている

コストコホールセールジャパンの会員規約(最終更新日2026年3月18日)は、支払い方法について次のように定めています。

  • 現金
  • コストコ・ショップカード(コストコで購入できるプリペイド式のカード)
  • コストコ・グローバル・カード(提携クレジットカード)
  • すべてのMastercard®ブランドのクレジットカード

規約には「(一部の商品にはご利用いただけません)」という但し書きも付いています。つまりクレジットカードで払えるのはMastercardブランドのカードだけで、それ以外の国際ブランドは選択肢に入りません。

VisaもJCBもアメックスも使えない|まず券面のブランドロゴを確認する

コストコのレジで断られる原因のほとんどは国際ブランドの取り違えです。手持ちのカードの券面右下(または左下)にあるブランドロゴを見てください。ここが「Mastercard」の丸2つのロゴでなければ、コストコの倉庫店では使えません。

国際ブランドコストコ倉庫店コストコオンライン
Mastercard○ 使える○ 使える
Visa× 使えない× 使えない
JCB× 使えない× 使えない
American Express× 使えない× 使えない
Diners Club× 使えない× 使えない
銀聯(UnionPay)× 使えない× 使えない

紛らわしいのが、同じ名前のカードでもブランドを選べる商品があることです。たとえば楽天カードやリクルートカードは、申し込み時にVisa・Mastercard・JCBから選べます。同じ「楽天カード」でも、Visaで作った人はコストコで使えず、Mastercardで作った人は使えます。カードの名前ではなくブランドで決まると覚えてください。

なぜコストコはMastercardしか使えないのか|決済ブランドを1社に絞る運営方針

コストコは日本に限らず、各国で決済ブランドを1社に絞る運営方針を取っています。日本ではMastercardがその1社で、Mastercardの公式サイトも「コストコで利用できる唯一の決済ブランド Mastercard®」という表題でこの提携を案内しています。

コストコは公式に理由を説明していませんが、会員制の倉庫型店舗という業態と無関係ではないと考えられます。コストコは商品の粗利を極端に低く抑え、年会費で収益を確保するビジネスモデルを取っています。決済ブランドを1社に集約すれば加盟店手数料の条件を有利にしやすく、その分を価格に回せる、という構造です。ただしこれはあくまで一般的な説明であり、コストコ自身が公表している理由ではありません。

重要なのはこの方針が国によって違う点です。会員規約にも「海外のコストコホールセールでは、それぞれご利用可能なクレジットカードが異なります」と明記されています。日本の会員証は世界中の倉庫店で使えますが、海外の店舗で日本と同じブランドが使えるとは限りません。渡航先で買い物をする予定があるなら、現地の公式サイトで確認してください。

クレジットカードを持っていなくても現金で買える|ただし高額商品では不便

コストコは現金でも買い物ができます。「クレジットカードがないと入れない」ということはありません。会員証さえあれば、現金で会計できます。

ただしコストコは1回の買い物の金額が大きくなりやすいのが特徴です。まとめ買いが前提の店舗なので、会計が1万円を超えることも珍しくありません。現金だと持ち歩く額が増え、ポイントも一切付きません。還元率1.5%のカードで月2万円買えば年間3,600円分の差になります。

現金以外の選択肢としてコストコ・ショップカードもあります。これはコストコで購入できるプリペイド式のカードで、会員規約に支払い手段として明記されています。ただしチャージ時にポイントが付くわけではないため、還元という点ではクレジットカードに劣ります。

【比較表】コストコで使えるクレジットカードのおすすめ5枚|還元率と年会費で選ぶ

Mastercardブランドという条件を満たすカードのうち、年会費と還元率を各社の公式サイトで確認した5枚を比較します(2026年8月27日時点)。選定基準は「Mastercardブランドを選べること」「年会費が実質無料または低額であること」「還元率が公式に明示されていること」の3点です。

カード年会費(税込)コストコでの還元率コストコ以外の還元率向いている人
コストコグローバルカード初年度無料/2年目以降2,375円(年1回の利用で無料)1.5%1.0%コストコで毎月まとまった買い物をする人
コストコグローバルビジネスカード同上1.25%1.25%法人・個人事業主で使い先を分けたくない人
リクルートカード永年無料1.2%1.2%コストコ以外の支払いも1枚にまとめたい人
楽天カード永年無料1.0%1.0%楽天市場や楽天ポイントをよく使う人
三井住友カード(NL)永年無料0.5%0.5%(対象のコンビニ・飲食店で条件により最大20%)コンビニ・飲食店の利用が多い人

コストコでの還元率だけを見るならコストコグローバルカードが最も高く、コストコ以外も含めて1枚で完結させたいならリクルートカードが有力です。以下でそれぞれ詳しく見ていきます。

コストコで最も還元率が高いクレジットカードはコストコグローバルカード|倉庫店で1.5%

コストコグローバルカードは、コストコとオリコ(株式会社オリエントコーポレーション)の提携カードです。コストコ公式・オリコ公式の両方が、還元率を次のように案内しています。

  • コストコでの利用:1.5%リワード還元
  • コストコ以外での利用:1.0%リワード還元
  • 貯められるリワードは無制限

国際ブランドはMastercardなので、当然コストコで使えます。コストコをよく使う人にとっては、還元率でこれを上回る選択肢が事実上ないのが最大の理由です。

年会費は初年度無料、2年目以降2,375円だが年1回の利用で無料になる

入会金・年会費は初年度無料です。2年目以降は本会員2,375円(税込)、家族会員550円(税込)ですが、年1回以上のショッピング利用があれば翌年の年会費も無料になります。コストコで年に1度でも買い物をすれば条件を満たすため、実質無料で持てるカードです。

注意点として、オリコ公式は「コストコグローバルカード2年目以降の年会費改定のお知らせ」を掲示しています。年会費は改定されることがあるため、申し込み前に必ず公式ページで最新の金額を確認してください。この記事の2,375円は2026年8月27日時点でオリコ公式に記載されていた金額です。

なおコストコ自体の年会費とは別物です。カードの年会費が無料でも、コストコの会員年会費(ゴールドスター5,280円など)は毎年かかります。この2つを混同しないよう注意してください。

リワードは倉庫店とガスステーションで1リワード=1円として使える

貯まったリワードは、コストコ倉庫店やガスステーションで現金と同じように使えます。コストコ公式は「1リワード=1円」と明記しています。ポイント交換の手続きや最低交換単位を気にする必要がありません。

たとえば月2万円をコストコで使うと、年間24万円で1.5%=3,600リワード。次の買い物でそのまま3,600円分として使えます。ポイントの使い道に悩む必要がないのは、日常的にコストコへ行く人には大きな利点です。

ただしリワードには使えない場面もあります。コストコのエグゼクティブリワード利用約款では、リワードの対象から「フードコート販売商品、調剤一部負担金など当社指定の一部商品」が除かれており、またオンラインでの商品購入にはリワードを利用できないと明記されています。倉庫店とガスステーション向けの仕組みと理解しておくのが正確です。

コストコ年会費の自動引き落としができる|更新忘れで入店できない事態を防げる

コストコグローバルカードにはコストコ年会費の自動引き落としサービスが付いています。オリコ公式は「自動で毎年更新されるので有効期限を気にせずいつでもコストコショッピングを楽しめます」と案内しています。

これは地味ですが実用性の高い機能です。コストコの会員証には有効期限があり、期限切れのまま行くとメンバーシップカウンターで更新手続きが必要になります。休日の混雑時にこの手続きをするのは負担です。自動更新にしておけば、その手間がなくなります。

なお、自動更新に登録できるカードは限られます。コストコの自動更新受付ページは「ご利用可能なクレジットカードはマスターカードブランドのクレジットカードのみです(コストコグローバルカード・コストコグローバルビジネスカードも可能です)」と明記しています。また更新月の前々月21日~更新月に登録した場合は次回から自動引き落としとなり、今回の更新は倉庫店で支払う必要があります。

このカードだけではコストコに入場できない|会員証は別に必要

申し込む前に必ず知っておくべき注意点があります。オリコ公式は「このカードのみではコストコへのご入場はいただけません」と明記しています。クレジットカードと会員証は別物です。

さらに申し込み条件として、「日本語記載の会員規約が理解できる日本在住の方、かつ日本で発行された有効なコストコメンバーシップの方」とされています。申し込みにはコストコの会員番号(頭の0を除く11桁)が必要なので、先にコストコの会員になってからカードを申し込むという順番になります。

なお、カードはデジタルカードを即日発行でき、審査は最短60秒とされています。審査完了後はeオリコアプリからApple Payに設定でき、ネットショッピングにもすぐ使えます。ただし申し込み内容によっては当日の登録・利用ができない場合があるとも注記されているため、買い物当日に間に合わせる前提で申し込むのは避けてください。

コストコで還元率3.5%にする方法|エグゼクティブ会員とクレジットカードの併用

コストコでの還元をさらに高める方法があります。エグゼクティブ会員になり、コストコグローバルカードで支払う組み合わせです。コストコ公式は、この併用時の還元率を3.5%(エグゼクティブリワード2.0%+カードのリワード1.5%)と案内しています。

ただし誰にでも得というわけではありません。エグゼクティブ会員は年会費が高いため、買い物の金額によっては損になります。判断基準を数字で示します。

エグゼクティブリワードは購入額の2%|年11万円が上限で毎年2月1日に入金される

エグゼクティブ会員になると、コストコでの購入金額に対して2%分のエグゼクティブリワードが還元されます。コストコ公式によると上限は年間11万円で、これは年間約550万円の買い物に相当します。

計算の細かい条件も公式に定められています。エグゼクティブリワードは、一部商品を除く商品の税抜価格に対しての2%です。税込価格ではない点、除外商品がある点に注意してください。

付与のタイミングも重要です。エグゼクティブリワード利用約款は、前年の1月1日から12月31日までの購入実績に応じて、毎年2月1日に一度だけ入金される(数日遅れることがある)と定めています。買い物のたびに貯まるわけではなく、年1回まとめて入る仕組みです。また入金時点で有効期限内のエグゼクティブ会員でない場合はリワードが入金されません。

年会費の差額5,280円は月22,000円の買い物で回収できる|それ未満なら通常会員が有利

エグゼクティブ会員の年会費はゴールドスターエグゼクティブ(個人)10,560円(税込)、通常のゴールドスター(個人)は5,280円(税込)です。差額は5,280円になります。

この差額を2%のリワードで回収するには、年間26.4万円(税抜ベース)の買い物が必要です。コストコ公式も「月々22,000円の購入で個人・法人会員のアップグレード年会費を回収」と案内しています。金額別に整理すると次のとおりです。

月あたりのコストコ利用額年間利用額エグゼクティブリワード(2%)差額5,280円との差
10,000円120,000円2,400円−2,880円(損)
15,000円180,000円3,600円−1,680円(損)
22,000円264,000円5,280円±0円(損益分岐点)
30,000円360,000円7,200円+1,920円(得)
50,000円600,000円12,000円+6,720円(得)

つまり月2万円台前半が損益分岐点です。それ以下しか使わないなら、通常のゴールドスター会員のままコストコグローバルカードで1.5%を取るほうが得になります。「還元率が高いほうが得」と単純に判断しないでください。

途中からのアップグレードは月割になる|更新月の直前2か月は無料でできる

すでにゴールドスター会員の人が年度の途中でエグゼクティブに切り替える場合、アップグレード年会費は月割になります。コストコ公式が示している月額は440円で、更新月までの残月数を掛けた金額を支払います。

更新月までの残月数アップグレード年会費(税込)
12か月5,280円
9か月3,960円
6か月2,640円
3か月1,320円
2か月0円
1か月0円

注目したいのは残り2か月・1か月なら0円でアップグレードできる点です。ただし公式には「更新月の2か月前にアップグレードする場合、更新を行った上で12か月分のアップグレード年会費をお支払いください。(12か月分のアップグレード年会費で、14か月分のエグゼクティブ会員資格を得ることができます)」という条件も示されています。実質2か月分お得になるタイミングと理解するのが正確です。

なお、エグゼクティブリワードは第三者への譲渡ができず、複数会員のリワード残高を1枚の会員証に統合することもできません。また、エグゼクティブ会員資格を失うとリワードは使えなくなり、失効を理由とした返金や払戻しの請求もできないと約款に明記されています。

ガスステーションではさらに2.0%が上乗せされる|年間上限1万円のボーナス

見落とされがちな特典があります。コストコ公式は「ガスステーションにて、コストコグローバルカードをご利用の方がエグゼクティブ会員の場合、クレジットカードご利用額に対して、通常の1.5%のキャッシュバックリワードに加えて、年間上限1万円までの2.0%のボーナスキャッシュバックリワードを、ご利用の本人カードに付与いたします」と案内しています。

コストコのガスステーションは会員価格でガソリンを入れられることで知られていますが、そこにさらにリワードが上乗せされる形です。車で通勤していて給油量が多い人にとっては、この上乗せだけでもエグゼクティブ会員の年会費を意識する価値があります。

なお、ガスステーションでもクレジットカードはMastercardブランドに限られます。給油機にVisaカードを差しても認識されません。コストコグローバルカードで貯めたリワードは、このガスステーションでの給油代金にもそのまま使えます。

コストコ以外でも使うならどのクレジットカードを選ぶか|Mastercardブランドの高還元カード

コストコに行くのが月1回程度で、それ以外の支払いのほうが多いなら、普段使いの還元率が高いMastercardカードを1枚持つほうが合理的です。各社公式で確認した内容を紹介します。

リクルートカードは還元率1.2%|コストコ以外の支払いも1枚にまとめたい人向け

リクルートカードは、公式サイトが還元率1.2%と明示している数少ない年会費無料カードです。国際ブランドはJCB・Mastercard・Visaから選べるため、申し込み時にMastercardを選べばコストコで使えます。

コストコでの還元率だけを見ると、コストコグローバルカードの1.5%に0.3ポイント届きません。しかしコストコ以外での還元率は1.2%対1.0%でリクルートカードが上回ります。光熱費や携帯電話料金の支払いでも1.2%が適用されます。

年間のコストコ利用額が10万円程度、それ以外の支払いが年100万円あるなら、リクルートカード1枚のほうが得という計算になります。逆にコストコで年50万円以上使うなら、グローバルカードの1.5%とリワードの使いやすさが効いてきます。自分の支出配分で判断してください。

楽天カードは年会費永年無料で還元率1.0%|楽天経済圏を使っている人向け

楽天カードは公式サイトで年会費永年無料、ポイント還元率1%(100円につき1ポイント)と案内されています。国際ブランドは選択可能で、Mastercardを選べばコストコで使えます。

純粋な還元率ではリクルートカードの1.2%に劣りますが、楽天市場でのSPU(スーパーポイントアッププログラム)で倍率が上がる点が特徴です。楽天市場や楽天モバイルを使っている人なら、実質的な還元はこれを上回ります。

なお、すでに楽天カードを持っている人は券面のブランドを確認してください。Visaで作っている場合、コストコでは使えません。楽天カードは2枚目の発行に対応しているため、コストコ用にMastercardブランドで追加発行するという選択肢もあります。

三井住友カード(NL)は年会費永年無料|対象のコンビニ・飲食店の利用が多い人向け

三井住友カード(NL)は、公式サイトで年会費永年無料、国際ブランドはVisaとMastercardと案内されています。Mastercardを選べばコストコで使えます。

通常の還元率は0.5%とコストコ向けではありませんが、対象のコンビニ・飲食店では条件により最大20%還元とされており、日常の少額決済に強いカードです。カード番号が券面に印字されないナンバーレス仕様で、セキュリティ面を重視する人にも向きます。

「コストコ用のカード」としてこれ1枚を選ぶ理由は薄いのが正直なところです。すでに持っている人が「コストコでも使える」ことを確認する用途、あるいはコンビニ利用が中心でコストコは年数回という人の選択肢と考えるのが妥当です。なお最大20%還元には所定の条件があるため、詳細は公式サイトで確認してください。

法人・個人事業主ならコストコグローバルビジネスカード|どこで使っても1.25%

事業用に使うならコストコグローバルビジネスカードという選択肢があります。オリコ公式によるとどこで使っても1.25%リワード還元で、個人事業主も法人メンバーも年間30,000リワードまで貯められます。

個人向けのコストコグローバルカードが「コストコ1.5%/コストコ以外1.0%」と場所で分かれるのに対し、ビジネスカードは場所を問わず1.25%で一定です。経費の支払い先が幅広い事業者にとっては、こちらのほうが計算しやすくなります。

またコストコ年会費の自動引き落としサービスとMastercardビジネス・アシストが付帯します。ただし年間30,000リワードという上限があるため、年間240万円を超える利用分にはリワードが付きません。利用額が大きい事業者は上限を意識して使い分ける必要があります。

Mastercardブランドの代表格として名前が挙がるAmazonマスターカードについては、還元条件の改定と安全性をAmazonマスターカードは危ない?2025年に変わった還元条件と安全性で検証しています。ブランド選びの考え方は楽天カードの国際ブランドはどれがいい?Visa・Mastercard・JCBを比較も参考になります。

コストコオンラインで使えるクレジットカード|Mastercard以外は決済画面で進めない

コストコオンライン(通販サイト)でも、使えるクレジットカードはMastercardだけです。公式サイトは購入前の確認として「コストコオンラインのお支払いには、Mastercard®(マスターカード) のみ受け付けています。すべてのMastercard® ブランドのクレジットカードをご利用いただけます」と表示しています。

倉庫店との違いは現金が使えないこと|オンラインではリワードも使えない

倉庫店では現金・コストコ・ショップカード・Mastercardの3系統が使えますが、オンラインは配送を伴うため現金が使えません。決済手段がMastercardに実質一本化されるため、Mastercardを持っていない人はコストコオンラインを利用できないことになります。

さらに注意すべき点があります。エグゼクティブリワード利用約款は「オンラインにおける商品購入には、リワード利用ができません」と明記しています。オンラインでの購入金額はリワードの付与対象にはなるものの、貯まったリワードで支払うことはできないという非対称な仕組みです。

リワードを使いたい場合は倉庫店か併設のガスステーションに出向く必要があります。オンラインでまとめ買いをしている人は、リワードだけが貯まり続けることになるため、年に数回は倉庫店で消化する運用が現実的です。

オンライン限定商品と倉庫店の価格は同じとは限らない|配送料の扱いも確認する

コストコオンラインには「オンライン・倉庫店同価格商品」というカテゴリが用意されています。裏を返せば、すべての商品が同価格ではないということです。オンライン限定商品もあれば、配送コストが上乗せされている商品もあります。

会員規約は、返品についても倉庫店とオンラインで扱いが分かれると定めています。「全ての返品、退会手続きは日本国内の倉庫店で承っております」としつつ、「オンラインで購入した一部の商品の返品手続きは、コストコ・ウェブサイト、または、コールセンターでも承ります」とされています。

なおギフトカード・チケット類と、金地金・銀地金などの貴金属は返品対象外と会員規約に明記されています。家電については、テレビ・パソコン・カメラ・タブレット・白物家電などが購入日より90日間の返品受付とされ、それ以降はメーカー保証の範囲になります。高額商品をカードで買う前に確認しておきたい条件です。

コストコの年会費とクレジットカードの年会費は別物|会員種別ごとの金額一覧

混同されやすいのが「コストコの会員年会費」と「クレジットカードの年会費」です。この2つは完全に別で、両方かかります。コストコ公式の商品ページに記載されている金額は次のとおりです(2026年8月27日時点)。

会員種別年会費(税込)対象含まれるもの
ゴールドスター(個人)5,280円すべての個人家族カード1枚
ゴールドスターエグゼクティブ(個人)10,560円すべての個人家族カード1枚+最大2%リワード
ビジネス(法人)5,280円事業所・自営業・非営利団体・官公庁等家族カード1枚。追加会員6名まで各5,280円

年会費は変更されることがあります。会員規約には「コストコは、社会情勢の変化、関係法令等の制定改廃、その他の都合により、年会費を変更することがあります。年会費が変更された場合、既存の会員は、次の更新時から変更された年会費が適用されます」と明記されています。申し込み前に公式で最新額を確認してください。

コストコの年会費はクレジットカードで払える|自動更新はMastercardのみ

コストコの年会費は倉庫店のメンバーシップカウンターで支払うほか、クレジットカードによる自動更新も選べます。自動更新の受付ページは「ご利用可能なクレジットカードはマスターカードブランドのクレジットカードのみです。(コストコグローバルカード・コストコグローバルビジネスカードも可能です。)」と明記しています。

タイミングの条件もあります。「更新月の前々月21日~更新月にご登録された場合は、次回から自動引き落としとなります。今回の更新は倉庫店にてお支払ください」とされています。更新期限が迫ってから登録しても、その年の更新には間に合わないということです。

なお、エグゼクティブ会員が貯めたリワードはコストコ年会費の支払いにも使えます。利用約款には「リワードをもってコストコ年会費のお支払も可能であり、本約款では、商品に年会費も含まれることとします」と明記されています。年会費をリワードで相殺できる点は、実質的な負担を下げる要素になります。

満足できなければ年会費は全額返金される|100%保証が規約に明記されている

コストコには「100%保証」という制度があります。会員規約は次の2つを定めています。

  • 商品保証:全商品について、会員が満足できない場合、商品と引き換えに代金を全額返金する(返品ポリシー記載の商品を除く)
  • 年会費保証:会員がコストコのシステムやサービス内容に満足できない場合、有効期限内の解約であれば年会費を全額返金する

つまり「入ってみて合わなければ年会費が戻る」という設計です。クレジットカードを先に作るのではなく、まずコストコに入会して使い勝手を確かめ、続けると決めてからカードを申し込む、という順番が合理的です。

ただし退会には制約があります。会員規約は「一度退会されると、退会した月から12ヶ月間は新規会員登録をすることができません。また、同住所にお住まいの18歳以上の方も、12ヶ月間は新規会員登録をすることができません」と定めています。気軽に入退会を繰り返せる仕組みではない点に注意してください。

コストコ・ショップカードとは|クレジットカードを持たずに支払う選択肢

会員規約に支払い手段として明記されているコストコ・ショップカードは、意外と知られていません。クレジットカードを持たない人や、家族に金額を決めて渡したい場面で使えます。

プリペイド式なので審査がいらない|カードを作れない人でも使える

コストコ・ショップカードはあらかじめ金額を入れて使うプリペイド式です。クレジットカードのような審査がないため、学生や、与信審査を伴うカードを持ちたくない人でも利用できます。会員規約の支払い条項に「コストコ・ショップカード」として明記されている正式な支払い手段です。

使い道としては、家族に「この金額の範囲で買ってきて」と渡す場面が現実的です。現金を渡すより管理しやすく、クレジットカードの家族カードのように与信を共有する必要もありません。会員本人が買い物をするという原則は変わらないため、渡す相手は会員である家族に限られます。

一方でチャージ時にポイントが付くわけではないため、還元という観点ではクレジットカードに劣ります。還元を重視するならMastercardブランドのクレジットカード、管理のしやすさや審査不要を重視するならショップカード、という使い分けになります。

他社のギフトカードや商品券はコストコでは使えない|支払い手段は規約で限定されている

よくある誤解として、JCBギフトカードやVJAギフトカードなどの一般的な商品券はコストコでは使えません。会員規約が支払い手段として列挙しているのは「現金、コストコ・ショップカード、コストコ・グローバル・カード(提携)、すべてのMastercard®ブランドのクレジットカード」の4つだけで、他社の商品券は含まれていません。

これはコストコに限った話ではなく、商品券は「使える店」が発行元ごとに決まっているためです。JCBギフトカードは全国100万店舗以上で使えますが、その一覧にコストコは含まれていません。手持ちの商品券がどこで使えるかは、ギフトカードが使える店を種類別にまとめた記事で確認できます。

なお、コストコ自体は他社のデジタルギフトカードを商品として販売していることがあります。ただしこれは「コストコで買える商品」であって「コストコで使える支払い手段」ではありません。また会員規約は、ギフトカード・チケット類を返品対象外と定めているため、購入前に用途をよく確認してください。

コストコでクレジットカードが使えないときに確認する4つのこと

レジで断られたときや、決済が通らないときに確認すべき点を順に挙げます。

1|カードのブランドがMastercard以外になっていないか

最も多い原因です。券面のブランドロゴを確認してください。Visa・JCB・American Express・Diners Club・銀聯のいずれかであれば、コストコの倉庫店・オンラインともに使えません。

同じ発行会社の同じ名前のカードでも、申し込み時に選んだブランドで可否が変わります。「前は使えたのに」という場合、更新時にブランドが変わったのではなく、別のカードを出している可能性が高いので、財布の中のカードを1枚ずつ確認してみてください。

スマホのタッチ決済を使う場合も同じです。Apple PayやGoogle ウォレットに登録したカードのうち、Mastercardのものを選んでかざす必要があります。端末が自動で選んだカードがVisaだと決済が通りません。

2|その商品がカード対象外になっていないか

判断に迷ったらレジで「このカードは使えますか」と会計前に聞くのが最短です。会計を通してから断られると、袋詰めのやり直しや並び直しが発生します。コストコはレジの回転が速く後ろに人が並びやすいため、事前のひと言が結果的に早く済みます。

会員規約の支払い条項には「(一部の商品にはご利用いただけません)」という但し書きがあります。すべての商品がカードで買えるわけではありません。

一般に、換金性の高い商品や特殊な取り扱いの商品は決済手段が制限されます。会計を分けて、対象外の商品を現金で精算することで解決できることが多いので、レジで理由を確認してみてください。

なお、フードコートは別の運用になっていることがあります。エグゼクティブリワード利用約款でも「フードコート販売商品」はリワードの対象商品から除かれています。フードコートで使えるかどうかは、行く店舗のレジで確認するのが確実です。

3|会員証を持っているか|購入できるのは会員本人だけ

見落としがちですが、コストコで商品を購入できるのは会員本人だけです。会員規約は「日本国内の倉庫店には、会員1名につき18歳以上の同伴者は2名までご一緒にご入店できます。(18歳未満のお子様は何名でも可)ただし、商品の購入は会員に限られます」と定めています。

さらに「会員証には、有効な会員番号と顔写真が必要となります。入店及び会計の時にご提示ください。コピーは認められていません」「会員証の譲渡・貸与はできません」とも明記されています。家族や友人のカードを借りて買い物をすることはできません。

コストコグローバルカードは会員証の代わりにはなりません。オリコ公式が「このカードのみではコストコへのご入場はいただけません」と明記しているとおりです。会員証とクレジットカードの両方を持って行ってください。

4|カード自体の利用可能枠や有効期限に問題がないか

ブランドも商品も問題ないのに通らない場合は、カード側の要因を疑います。コストコは1回の会計が大きくなりやすいため、利用可能枠の残りが不足しているケースは珍しくありません。

そのほか、有効期限切れ、支払い遅延による利用停止、不正利用検知による一時的なロックなども原因になります。特に普段使わないカードを久しぶりに使うと、カード会社の不正検知が働いて止まることがあります。

対処としてはカード会社のアプリや会員ページで利用可能枠と利用状況を確認してください。高額な買い物を予定しているなら、事前に一時的な増枠を申し込んでおくという方法もあります。ただし増枠には審査があり、必ず認められるとは限りません。

コストコに限らずカードが通らない場合は、原因の切り分け手順をクレジットカードが使えない原因を3分で特定する手順にまとめています。

コストコ向けにクレジットカードを申し込む前に確認したい3つのこと

カードの申し込みは信用情報に記録が残る手続きです。還元率だけで決めず、次の3点を確認してください。

短期間に何枚も申し込まない|審査結果は保証されない

クレジットカードの申し込み履歴は信用情報機関に一定期間記録されます。短期間に複数枚を申し込むと、カード会社によっては慎重に判断される場合があります。「コストコ用に1枚」と決めたら、まずその1枚に絞るのが無難です。

また審査の結果は事前に分かりません。「必ず作れる」「審査が甘い」といった説明を目にすることがありますが、審査基準は各社が非公開としており、申し込む人の状況によって結果は変わります。この記事でも特定のカードについて審査結果を保証することはできません。

カードが手元に届く時期にも余裕を見てください。コストコグローバルカードはデジタルカードの即日発行に対応していますが、オリコ公式は「お申込み内容によってはご入会日のご登録・ご利用ができかねる場合があります」と注記しています。買い物当日に間に合わせる前提の申し込みは避けるべきです。

リボ払い・分割払いの手数料に注意する|還元率より手数料のほうが大きい

コストコは1回の会計が大きくなりやすいため、分割払いやリボ払いを選びたくなる場面があります。しかし手数料率は還元率をはるかに上回るのが一般的です。

たとえば還元率1.5%のカードで5万円の買い物をすると750リワードが貯まりますが、リボ払いにすれば手数料はそれを大きく超える可能性があります。ポイント還元を目的にした支払いが、結果的に支出を増やしては本末転倒です。

支払い方法は原則として一括払いを選び、無理のない金額に収めるのが基本です。手数料の具体的な料率は各カード会社の公式サイトに記載されているので、契約前に必ず確認してください。

年会費の条件を毎年確認する|金額は改定されることがある

この記事で示した金額は、いずれも2026年8月27日時点で各社の公式サイトに記載されていたものです。年会費や還元率は改定されます。実際、オリコ公式にはコストコグローバルカードの「2年目以降の年会費改定のお知らせ」が掲示されており、コストコの会員規約にも年会費を変更することがある旨が明記されています。

特に「年1回の利用で無料」といった条件付き無料は、条件そのものが変わる可能性があります。使わない年が続くと年会費が発生するため、保有しているカードは年に一度は利用状況を確認しておくと安心です。

最新の情報は必ずコストコ公式サイトと各カード発行会社の公式サイトで確認してください。この記事は公式情報を整理したものですが、閲覧時点で内容が変わっている可能性があります。

コストコのクレジットカードに関するよくある質問

コストコでクレジットカードで支払いはできますか?

できます。ただしMastercardブランドのカードに限られます。コストコの会員規約は、支払い方法として「現金、コストコ・ショップカード、コストコ・グローバル・カード(提携)、すべてのMastercard®ブランドのクレジットカード」を挙げています。VisaやJCB、American Expressのカードは使えません。手持ちのカードの券面右下にあるブランドロゴを確認してください。

コストコは普通のクレジットカードが使えますか?

Mastercardブランドであれば、一般的なカードで問題なく使えます。コストコグローバルカードのような専用カードでなくても、楽天カードやリクルートカードなどをMastercardで作っていれば使えます。逆に、専用カードでなくても構わない代わりに、ブランドがMastercard以外だと一切使えません。「普通のカードかどうか」ではなく「ブランドがMastercardかどうか」が判断基準です。

コストコはマスターカードしか使えないのですか?

クレジットカードに限ればそのとおりです。ただし支払い手段全体で見ると、現金とコストコ・ショップカード(プリペイド式)も使えます。またコストコグローバルカードで貯めたリワードは、倉庫店とガスステーションで1リワード=1円として支払いに充てられます。オンラインについては現金が使えないため、実質的にMastercardのみとなります。

コストコでなぜVisaが使えないのですか?

コストコが決済ブランドを1社に絞る運営方針を取っており、日本ではその1社がMastercardだからです。Mastercardの公式サイトも「コストコで利用できる唯一の決済ブランド」としてこの提携を案内しています。コストコ自身は理由を公表していません。なおこの方針は国ごとに異なり、会員規約にも「海外のコストコホールセールでは、それぞれご利用可能なクレジットカードが異なります」と明記されています。

コストコで一番還元率が高いクレジットカードはどれですか?

コストコグローバルカードで、コストコでの利用に対して1.5%のリワードが還元されます。さらにエグゼクティブ会員であれば、購入額の2%のエグゼクティブリワードが加わり、公式は合計3.5%と案内しています。ただしエグゼクティブ会員は年会費が10,560円と高く、月22,000円程度の利用がないと差額を回収できません。利用額が少ない場合は通常会員のままのほうが得です。

コストコグローバルカードだけでコストコに入れますか?

入れません。オリコ公式は「このカードのみではコストコへのご入場はいただけません」と明記しています。入店と会計には顔写真付きの会員証が必要で、コピーは認められていません。またカードの申し込み自体にコストコの会員番号(頭の0を除く11桁)が必要なため、先にコストコに入会してからカードを申し込むという順番になります。

コストコの年会費はクレジットカードで払えますか?

払えます。自動更新にも対応しています。ただしコストコの自動更新受付ページは「ご利用可能なクレジットカードはマスターカードブランドのクレジットカードのみです(コストコグローバルカード・コストコグローバルビジネスカードも可能です)」と明記しています。なお更新月の前々月21日~更新月に登録した場合は次回からの適用となり、その回の更新は倉庫店で支払う必要があります。

コストコオンラインでもクレジットカードは同じですか?

同じくMastercardのみです。コストコ公式は「コストコオンラインのお支払いには、Mastercard®のみ受け付けています。すべてのMastercard®ブランドのクレジットカードをご利用いただけます」と表示しています。倉庫店と違って現金が使えないため、選択肢は実質Mastercardだけになります。またエグゼクティブリワードは、オンラインでの商品購入には利用できないと約款に明記されています。

コストコのガスステーションでもクレジットカードは使えますか?

使えます。こちらもMastercardブランドに限られます。さらにコストコ公式は、エグゼクティブ会員がコストコグローバルカードでガスステーションを利用した場合、通常の1.5%に加えて年間上限1万円までの2.0%のボーナスキャッシュバックリワードを付与すると案内しています。給油量が多い人には見逃せない特典です。貯まったリワードは給油代金にもそのまま使えます。

エグゼクティブ会員のリワードはいつもらえますか?

年に1回、毎年2月1日にまとめて入金されます(数日遅れることがあります)。エグゼクティブリワード利用約款によると、対象となるのは前年の1月1日から12月31日までの購入実績です。買い物のたびに貯まる方式ではありません。また入金時点で有効期限内のエグゼクティブ会員でない場合、リワードは入金されないと定められています。上限は年間11万円です。

コストコの会員をやめたら年会費は返ってきますか?

有効期限内の解約であれば全額返金されます。コストコの会員規約は「年会費保証:会員の皆様がコストコのシステムやサービス内容にご満足いただけない場合、有効期限内の解約であれば年会費を全額返金いたします」と定めています。ただし「一度退会されると、退会した月から12ヶ月間は新規会員登録をすることができません。また、同住所にお住まいの18歳以上の方も、12ヶ月間は新規会員登録をすることができません」という制約があります。

家族のコストコ会員証で買い物できますか?

できません。会員規約は「会員証のご利用は、会員本人のみとさせていただきます。会員証の譲渡・貸与はできません」と定めています。ただし会員1名につき18歳以上の同伴者2名まで入店でき(18歳未満は何名でも可)、また同居する18歳以上の方1名は無料で家族会員になれます(入会時に同居を証明する本人確認書類が必要です)。家族で使うなら家族会員の登録が正しい方法です。

まとめ|コストコのクレジットカードは「Mastercardかどうか」で決まる

この記事の要点を整理します。すべて2026年8月27日時点で公式サイトを確認した内容です。

確認すること答え
コストコで使えるクレジットカードMastercardブランドのみ(Visa・JCB・アメックスは不可)
カード以外の支払い方法現金、コストコ・ショップカード、リワード(倉庫店とガスステーション)
コストコで還元率が最も高いカードコストコグローバルカード(コストコ1.5%/それ以外1.0%)
さらに上を狙うならエグゼクティブ会員との併用で合計3.5%。ただし月22,000円が損益分岐点
コストコ以外も1枚で済ませたいリクルートカード(1.2%、Mastercard選択可)
コストコの年会費ゴールドスター5,280円/エグゼクティブ10,560円(税込)
年会費の自動更新Mastercardブランドのみ登録できる
カードだけで入店できるかできない。顔写真付きの会員証が別に必要

手順としては、①コストコに入会する →②会員番号を取得する →③コストコグローバルカードか、Mastercardブランドの高還元カードを申し込むという順番になります。カードの申し込みにコストコ会員番号が必要なため、この順序は入れ替えられません。

なお、還元率だけでカードを決めないでください。年会費の条件、リボ払いの手数料、審査結果が保証されないことを踏まえたうえで、自分の支出額に合う1枚を選ぶのが確実です。カードの組み合わせ方はクレジットカード最強の2枚|目的別おすすめ組み合わせでも解説しています。

この記事の情報について

調査日:2026年8月26日

本記事に記載した年会費・還元率・特典・手数料などの内容は、上記の調査日時点で各カード会社および関係機関の公式サイトを確認して記載しています。これらの条件は予告なく変更されることがあります。申し込みや手続きの前に、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

監修:岩田昭男(クレジットカード評論家・キャッシュレス研究家)

参照した一次情報:

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の申し込みを勧誘するものではありません。審査結果や還元額を保証するものでもありません。ご契約は各社の規約をご確認のうえ、ご自身の判断でお願いいたします。