今年の傾向は、主要カード会社が提携カードの発行を増やしたことであろう。また、リボルビング払い設定の提携カードが増え、リボ専用の提携カードも発行されている。リボの金利をあてにしたいカード会社の懐事情も見え隠れするが、一方で、高還元率を提供するカードも登場。カードがますます多様化する年となった。ここからは惜しくもグランプリの選をのがしたノミネートカードを紹介。
還元率1.5%(通常カードの3倍)が、このカードの最大魅力。しかも、Amazonで利用すると1.8%、JACCSモール経由のAmazon利用なら2.3%となる。たまったポイントはデポジットに交換すると、カード請求時にデポジット金額分が値引きとなるうれしいしくみ。Amazonユーザーには魅力の1枚である。
「女性たちを応援する〝キレイ〟発掘カード」がメインコンセプト。クレジットカードらしくないカラフルかつスタイリッシュなカードフェースは、5種のデザインから選べ、自分らしさを追求する女性の心をつかむ。今年は、デビュー10周年を記念して、人気投票で新たに2種のデザインが加わる予定。
電子マネー「iD」と「QUICPay」を両方搭載したクレジットカード。少額の買い物でも、電子マネーで決済終了。
還元率は普段使いで1%、Yahoo!ショッピングで利用すると2%、スマホ利用のYahoo!ショッピングなら3%となり、Yahoo!ユーザーにはおトクなカード。
入会資格を18歳から25歳の若者に限定したカード。ワールドポイントが1000円=2ポイントと通常の2倍に設定されている。このカードの特徴は、満26歳でプライムゴールドカード、満31歳でゴールドカードに切り替わることで、いずれは憧れのゴールドカードが持てることが魅力だ。
「もっとうれしい」「使ってうれしい」の満足感を演出するオリコのエンタメ系カード。今年春に公開されたスターウォーズ映画シリーズを記念に発行。