クレジットカード最強の2枚の組み合わせ!選び方も解説

クレジットカード最強の2枚【2025年】絶対1位の組み合わせと選び方の極意

上級カード選場では、アフィリエイトプログラムを利用し広告収益を得て運営維持を行っています。よって記事中にPRリンクを含みます。ただし、提携の有無が記事内容およびランキングに何ら影響を与えるものではありません。

※保険の適用条件や補償内容は各カード会社により異なります。
※年会費・手数料等の情報は記事作成時点のものです。最新情報は各カード会社の公式サイトでご確認ください。
※ポイント還元率は利用条件により異なります。詳細は各カード会社の公式サイトでご確認ください。

現代のキャッシュレス社会において、クレジットカードは単なる決済手段を超えた重要な生活ツールとなっています。しかし、1枚だけでは限界があることも事実です。

クレジットカードの使い分けが重要な理由として、各カードには得意分野があり、複数枚を戦略的に使い分けることで、ポイント還元率を最大化し、年間数万円の節約効果を生み出すことができます。

また、1枚のカードでは対応できない様々な利用シーンや、万が一の際のリスク分散も可能になります。

本記事では、これまで数百のクレジットカードを徹底分析してきた専門家の視点から、2025年現在の最新情報をもとに、真に価値ある「最強の2枚」の組み合わせを詳しくご紹介します。

年代別、目的別の最適な選び方から、実際の年間節約効果まで、あなたのライフスタイルに最適な組み合わせが必ず見つかる内容となっています。

【2025年最新】クレジットカード最強の2枚診断
あなたの利用パターンに最適なクレジットカードの組み合わせを診断します
主な利用シーンを教えてください
月間の利用金額はどの程度ですか
重視するポイントは何ですか

このサイトの運営者情報

岩田昭男(上級カード道場 編集長)

同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。

主な著書としては、「Suica一人勝ちの秘密」(中経出版・現カドカワ)「信用格差社会」(東洋経済新報社)「信用偏差値」(文春新書)「クレジットカード・サバイバル戦争」(ダイヤモンド社)「ドコモが銀行になる日」(PHP)「キャッシュレス覇権戦争」(NHK出版)、また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。

ウエブは、「岩田昭男の上級カード道場」、まぐまぐでメルマガを毎月二回発行。

記事の信頼性

・クレジットカード研究歴30年以上の専門家が監修

・累計50冊以上のクレジットカードムックを監修

・各カード会社の公式情報を2025年10月時点で確認

・定期的に情報を更新(最終更新:2025年10月31日)

【2025年最新】クレジットカード最強の2枚 TOP3

【2025年最新】クレジットカード最強の2枚 TOP3
あなたに最適な組み合わせを見つけて、年間数万円の節約を実現しよう
項目
第1位
JCBカード W × 三井住友カード(NL)
第2位
楽天カード × 三井住友カード(NL)
第3位
PayPayカード × 三井住友カード(NL)
カード画像
JCB CARD W 三井住友カード(NL)
楽天カード 三井住友カード(NL)
PayPayカード 三井住友カード(NL)
年会費 両方無料 両方無料 両方無料
基本還元率 JCB W:1.0%
三井住友(NL):0.5%
楽天カード:1.0%
三井住友(NL):0.5%
PayPay:1.0%
三井住友(NL):0.5%
特約店還元率 Amazon・セブン:2.0%
コンビニ・飲食店:最大7%
楽天市場:3.0%以上
コンビニ・飲食店:最大7%
Yahoo!ショッピング:最大5.0%
コンビニ・飲食店:最大7%
おすすめ利用者 Amazon・コンビニを
よく利用する方
39歳以下限定
楽天市場・楽天サービスを
よく利用する方
楽天経済圏ユーザー
Yahoo!ショッピング・
PayPayをよく利用する方
PayPay経済圏ユーザー
年間還元額
(100万円利用時)
約15,000円
通常カード比+10,000円
約40,000円
楽天市場50万円含む
約30,000円
Yahoo!ショッピング50万円含む
国際ブランド JCB + Visa/Mastercard
分散でリスクヘッジ
Visa/Mastercard/JCB/AMEX + Visa/Mastercard
選択肢豊富
Visa/Mastercard/JCB + Visa/Mastercard
主要ブランド対応
申込リンク
どの組み合わせを選ぶべき?
第1位がおすすめな人
Amazon・コンビニ・飲食店をよく利用し、年会費無料で高還元を求める39歳以下の方
第2位がおすすめな人
楽天市場・楽天サービスを頻繁に利用し、楽天経済圏でポイントを貯めたい方
第3位がおすすめな人
Yahoo!ショッピング・PayPay決済をよく利用し、PayPay経済圏を活用したい方
迷ったら第1位の組み合わせがおすすめ
年会費無料でありながら日常のほぼすべてのシーンで高還元を実現できる、最もバランスの取れた組み合わせです。
年間100万円の利用で通常の0.5%還元カードと比較して約10,000円相当の差が生まれます。
年間節約効果:最大15,000円相当

(※)モバ即の入会条件は、9:00AM~8:00PMでお申し込み。顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)に限ります。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

【年代別】クレジットカード最強の2枚【20代・30代・40代・50代以上)

【年代別】クレジットカード最強の2枚
あなたの年代に最適な組み合わせで、ライフスタイルに合った最大の節約効果を実現
項目
20代向け
JCB CARD W × エポスカード
30代向け
三井住友ゴールド(NL) × JCB CARD W
40代向け
アメックス・グリーン × 三井住友(NL)
50代以上向け
JCBゴールド × 楽天カード
カード画像
JCB CARD W エポスカード
三井住友ゴールド(NL) JCB CARD W
アメックス・グリーン 三井住友(NL)
JCBゴールド 楽天カード
年会費 両方無料 ゴールド:5,500円
(条件達成で無料)
JCB W:無料
アメックス:13,200円
(月1,100円)
三井住友:無料
JCBゴールド:11,000円
楽天カード:無料
戦略ポイント
将来性重視
39歳までにJCB W作成必須
エポスゴールド招待で
年会費無料ゴールド化
高還元+特典
年100万円利用で実質無料
ゴールド特典を
コストゼロで享受
ステータス+実用
アメックスのステータス性
日常利用は三井住友で
高還元確保
サービス重視
充実した旅行保険
空港ラウンジ利用
最上位カードへの道筋
主要メリット • 基本還元率1.0%
• 全国10,000店舗優待
• 将来ゴールド無料招待
• 年会費負担なし
• 年100万円で+1万ポイント
• 空港ラウンジ利用可
• コンビニ・飲食店最大7%
• Amazon・セブン2.0%
• 空港ラウンジサービス
• 海外旅行保険充実
• アメックスブランド力
• 各種優待特典
• 手厚い旅行保険
• 空港ラウンジサービス
• ザ・クラス招待可能性
• 楽天経済圏高還元
想定年間還元額
約12,000円
年100万円利用時
約20,000円
年150万円利用時
サービス価値重視
年会費13,200円で充実特典
サービス+還元
年会費11,000円+楽天高還元
おすすめ理由 年会費無料で長期戦略
将来的なアップグレード
20代のうちに作成必須
収入安定期に最適
年100万円利用で元取れる
コスパ最強組み合わせ
ステータスと実用性両立
家族支出増加に対応
40代ライフスタイル適合
充実したサービス重視
海外旅行・ビジネス利用
50代以降の安心感
申込リンク
年代別選び方のポイント
20代の戦略
年会費を抑えながら将来性を重視。JCB CARD Wは39歳までの限定カードなので20代のうちに必ず作成。エポスは将来的なゴールド招待を狙う。
30代の戦略
収入安定期を活かしてゴールドカードの特典を享受。年100万円利用で実質年会費無料となる三井住友ゴールドが最適。
40代の戦略
ステータス性と実用性を両立。家族支出の増加に対応し、ビジネスシーンでも使えるアメックスブランドを活用。
50代以上の戦略
ポイント還元よりも充実したサービスを重視。手厚い保険や空港ラウンジ、将来的な最上位カード招待を視野に。
年代に関係なく重要なポイント
どの年代でも共通して重要なのは、自分のライフスタイルに合った組み合わせを選ぶことです。
年代別のおすすめは一般的な傾向であり、個人の利用パターンや価値観に応じて最適解は変わります。

(※)モバ即の入会条件は、9:00AM~8:00PMでお申し込み。顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)に限ります。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

【目的別】クレジットカード最強の2枚の組み合わせ

ポイント還元率重視の最強組み合わせ
年間利用額別に最も還元率が高い組み合わせを比較
項目
年会費無料最強
リクルートカード × 三井住友(NL)
高利用者向け
プラチナプリファード × リクルートカード
カード画像
リクルートカード 三井住友カード(NL)
プラチナプリファード リクルートカード
年会費 両方無料 プラチナプリファード:33,000円
リクルートカード:無料
基本還元率 リクルートカード:1.2%
三井住友(NL):0.5%
プラチナプリファード:1.0%
リクルートカード:1.2%
特約店還元率 コンビニ・飲食店:最大7%
電子マネーチャージ:1.2%
特約店:最大10%
継続特典:40,000ポイント
想定利用者 年間利用額
50万円〜150万円
年会費無料重視
年間利用額
300万円以上
最高還元率追求
年間還元額
(100万円利用時)
約20,000円
維持費0円
約57,000円
年会費差し引き後
年間還元額
(400万円利用時)
約35,000円
維持費0円
約107,000円
年会費差し引き後
おすすめポイント • 年会費無料で最高クラスの還元率
• 電子マネーチャージ対応
• コンビニ・飲食店で最大7%
• 維持費を気にせず長期利用可能
• 年間10万円超のポイント還元も可能
• 特約店での爆発的高還元
• 継続特典40,000ポイント
• 高利用者には圧倒的にお得
申込リンク
どちらを選ぶべき?
年間利用額200万円未満なら左の組み合わせ
年間300万円以上なら右の組み合わせが最適です。
ポイント還元率を最重視するなら、この2つの組み合わせが最強です

ポイント還元率重視の比較表

ポイント還元率重視の最強組み合わせ
年間利用額別に最も還元率が高い組み合わせを比較
項目
年会費無料最強
リクルートカード × 三井住友(NL)
高利用者向け
プラチナプリファード × リクルートカード
カード画像
リクルートカード 三井住友カード(NL)
プラチナプリファード リクルートカード
年会費 両方無料 プラチナプリファード:33,000円
リクルートカード:無料
基本還元率 リクルートカード:1.2%
三井住友(NL):0.5%
プラチナプリファード:1.0%
リクルートカード:1.2%
特約店還元率 コンビニ・飲食店:最大7%
電子マネーチャージ:1.2%
特約店:最大10%
継続特典:40,000ポイント
想定利用者 年間利用額
50万円〜150万円
年会費無料重視
年間利用額
300万円以上
最高還元率追求
年間還元額
(100万円利用時)
約20,000円
維持費0円
約57,000円
年会費差し引き後
年間還元額
(400万円利用時)
約35,000円
維持費0円
約107,000円
年会費差し引き後
おすすめポイント • 年会費無料で最高クラスの還元率
• 電子マネーチャージ対応
• コンビニ・飲食店で最大7%
• 維持費を気にせず長期利用可能
• 年間10万円超のポイント還元も可能
• 特約店での爆発的高還元
• 継続特典40,000ポイント
• 高利用者には圧倒的にお得
申込リンク
どちらを選ぶべき?
年間利用額200万円未満なら左の組み合わせ
年間300万円以上なら右の組み合わせが最適です。
ポイント還元率を最重視するなら、この2つの組み合わせが最強です

マイル重視の比較表

マイル獲得重視の最強組み合わせ
効率的にマイルを貯めて特典航空券を狙う組み合わせを比較
項目
ANA特化
ANAアメックス・ゴールド × 楽天カード
マルチエアライン
Marriott Bonvoy × JCB CARD W
カード画像
ANAアメックス・ゴールド 楽天カード
Marriott Bonvoy JCB CARD W
年会費 ANAアメックス:34,100円
楽天カード:無料
Marriott Bonvoy:49,500円
JCB CARD W:無料
マイル獲得方法 ANAマイル直接獲得
ANAグループ利用でボーナス
楽天ポイント→ANAマイル交換
40社以上の航空会社
ポイント→マイル交換
JCBポイント補完
マイル還元率 ANAアメックス:1.0%
楽天→ANA:0.5%
Marriott→マイル:0.625%
JCB→マイル:0.3%
付帯特典 • ANA便搭乗ボーナス
• 空港ラウンジサービス
• 楽天経済圏高還元
• 楽天ポイント使い道豊富
• 年1回無料宿泊特典
• マリオット・ゴールドエリート
• 40社以上マイル交換対応
• JCBの高還元補完
年間マイル獲得
(200万円利用時)
約15,000マイル
ANAマイル特化
約12,500マイル
複数航空会社対応
特典航空券
交換目安
国内線往復
12,000マイル〜
年1回程度交換可能
国内線往復
複数航空会社から選択
年1回程度交換可能
おすすめポイント • ANAマイルを効率的に貯められる
• 搭乗ボーナスマイルあり
• 楽天経済圏との相性良好
• 空港ラウンジ利用可能
• 40社以上の航空会社対応
• ホテル特典も同時享受
• マリオット・ゴールドエリート
• 旅行好きには最適な組み合わせ
申込リンク
どちらを選ぶべき?
ANAマイル特化なら左の組み合わせ、
複数航空会社+ホテル特典なら右の組み合わせが最適です。
年間200万円以上の利用で特典航空券交換が現実的になります

海外旅行重視の比較表

海外旅行重視の最強組み合わせ
充実した保険とサービスで安心・快適な海外旅行を実現
項目
プレミアム
アメックス・ゴールド × エポスゴールド
バランス型
楽天プレミアム × 三井住友(NL)
カード画像
アメックス・ゴールド エポスゴールド
楽天プレミアムカード 三井住友カード(NL)
年会費 アメックス・ゴールド:39,600円
エポスゴールド:無料
(招待の場合)
楽天プレミアム:11,000円
三井住友(NL):無料
海外旅行保険 アメックス:最高1億円
エポス:最高5,000万円
保険合算で手厚い補償
楽天プレミアム:最高5,000万円
三井住友(NL):最高2,000万円
十分な補償額
空港ラウンジ プライオリティパス
世界中の空港ラウンジ
国内空港ラウンジも利用可
プライオリティパス
年2回まで無料
国内空港ラウンジ利用不可
海外利用特典 • 海外利用ポイント3倍
• 手荷物宅配サービス
• 海外サポートデスク
• 緊急時日本語対応
• 楽天ポイント通常通り
• 手荷物宅配サービス
• 海外緊急サポート
• コンビニ高還元で帰国後お得
年間コスト
パフォーマンス
高級志向
年会費39,600円で最高クラスのサービス
コスト重視
年会費11,000円で必要十分なサービス
おすすめ
旅行頻度
年3回以上
頻繁に海外旅行する方
ビジネス利用も多い方
年1〜2回
コストを抑えたい方
国内利用もバランス重視
おすすめポイント • 最高クラスの海外旅行保険
• プライオリティパス無制限
• アメックスブランドの信頼性
• 海外での手厚いサポート
• コストパフォーマンス良好
• 必要十分な海外旅行保険
• 国内利用でも高還元
• 楽天経済圏との相性良好
申込リンク
どちらを選ぶべき?
年3回以上の海外旅行なら左の組み合わせ、
年1〜2回+コスト重視なら右の組み合わせが最適です。
海外旅行保険の合算効果で、より手厚い補償を実現できます

クレジットカード最強の2枚の組み合わせの実際の使い分け事例

クレジットカード最強の2枚の組み合わせ
実際の使い分け事例
年代・職業・ライフスタイル別に、実際にどのように2枚を使い分けているのか
具体的な事例とともに年間還元額をご紹介します
事例1:Aさん(27歳・会社員・独身)
年収: 450万円
居住地: 東京都
月間カード利用額: 約12万円
主な支出: コンビニ、飲食、Amazon
JCB CARD W
メインカード:JCB CARD W
主な利用先
• Amazon(月2万円)
• セブン-イレブン(月1.5万円)
• その他ネットショッピング(月1万円)
月間還元:約900円
三井住友カード(NL)
サブカード:三井住友カード(NL)
主な利用先
• ローソン(月2万円)
• マクドナルド(月1万円)
• ドトールコーヒー(月0.5万円)
月間還元:約2,450円
月間利用内訳と還元額
利用先 使用カード 月間利用額 還元率 月間還元額
Amazon JCB W 20,000円 2.0% 400円
セブン-イレブン JCB W 15,000円 2.0% 300円
ローソン 三井住友(NL) 20,000円 7.0% 1,400円
マクドナルド 三井住友(NL) 10,000円 7.0% 700円
ドトール 三井住友(NL) 5,000円 7.0% 350円
その他 JCB W 50,000円 1.0% 500円
合計 120,000円 平均2.9% 3,650円
年間還元額シミュレーション
月間還元額
3,650円
年間還元額
43,800円
年会費
0円
実質年間メリット
43,800円
Aさんの使い分けのコツ
• Amazon・セブン-イレブンでの買い物は必ずJCB CARD Wを使用
• ローソン・マクドナルド・ドトールでは三井住友カード(NL)をスマホタッチ決済で使用
• 財布にはJCB CARD Wのみを入れ、三井住友カード(NL)はスマホ決済専用として運用
• 月末に利用明細を確認し、使い分けが正しくできているかチェック
• 年会費無料なので維持費を気にせず長期的に活用できる

失敗しないクレジットカード最強の2枚の選び方と5つのポイント

クレジットカード最強の2枚
選び方チャート
5つの重要ポイントを順番にチェックして
あなたに最適な組み合わせを見つけましょう
STEP 1
基本還元率1.0%以上のカードを軸にする
メインカードは必ず基本還元率1.0%以上を選択。年間100万円利用時、0.5%と1.0%では5,000円の差が生まれます。
還元率0.5%の場合
5,000円
年間100万円利用時
還元率1.0%の場合
10,000円
年間100万円利用時
推奨カード例
JCB CARD W(1.0%)、リクルートカード(1.2%)、楽天カード(1.0%)
STEP 2
利用シーンの棲み分けを明確にする
メインカードとサブカードで異なる利用シーンをカバーし、総合還元率を最大化します。
メインカード
• 日常的な支払い全般
• コンビニ・飲食店
• 光熱費・通信費
• 幅広い店舗で使用
サブカード
• ネットショッピング
• 特定の経済圏利用
• 特約店での高還元
• 爆発的還元を狙う
使い分け例
メイン:三井住友カード(NL) → サブ:楽天カード(楽天市場専用)
STEP 3
年会費と獲得ポイントのバランスを考慮する
年会費有料カードは、年会費以上のメリットを得られるかを慎重に判断します。
年会費回収の計算式
年会費11,000円のゴールドカードの場合
獲得ポイント + 特典価値 ≧ 11,000円
• ポイント還元だけでなく、空港ラウンジや保険も考慮
• 年間100万円利用で実質無料になるカードも検討
• 利用額が少ない場合は年会費無料カードが有利
判断基準
年間利用額200万円未満 → 年会費無料カード推奨
STEP 4
国際ブランドの分散でリスクヘッジ
異なる国際ブランドを選ぶことで、利用場所の制限リスクを回避できます。
Visa
世界シェアNo.1
海外で最強
Mastercard
世界シェアNo.2
Visaと同等
JCB
国内最強
日本発ブランド
推奨組み合わせ
• Visa + JCB(国内外バランス型)
• Mastercard + JCB(海外重視型)
• Visa + Mastercard(海外特化型)
重要ポイント
海外旅行・出張が多い方は特に国際ブランド分散が重要
STEP 5
ポイントの使いやすさと貯めやすさのバランス
高還元でも使い道が限られていては価値が半減。ポイントの汎用性も重要です。
チェックポイント1
ポイントの汎用性
(使える店舗数)
チェックポイント2
有効期限の長さ
(失効リスク)
チェックポイント3
交換レート
(実質価値)
使いやすいポイントランキング
1位:楽天ポイント – 楽天経済圏で幅広く使える
2位:dポイント – コンビニ・飲食店で使いやすい
3位:Vポイント – 三井住友系で汎用性高い
最適解
日常で使いやすいポイント + 特定分野の高還元ポイントの組み合わせ

基本還元率1.0%以上のカードを軸にする

クレジットカードで「最強の2枚」を組むときに、まず土台にすべきなのが「基本還元率1.0%以上のカード」です。理由はシンプルで、“どこで・何を買っても最低限これだけは返ってくる”というベースがないと、いくら高還元のキャンペーンや特定ショップ特化のカードを重ねても、年間トータルのリターンが伸びないからです。

観点簡潔な理由要点まとめ
日常支出の多くは特典圏外スーパーや病院などは特典対象外が多い還元率0.5%と1.0%で年間6,000円差(利用10万円/月)
条件付き高還元カードは安定しない対象月・上限などで実際は平均1.0%程度に落ちる最初から1.0%ある方がブレずに安定
2枚構成では1枚目を安定装置に1枚目が0.5%だと平均還元が下がる1枚目を1.0%以上にして“基礎点”を固定
インフレ下では固定還元が有利支出が増える中で確実に1.0%取れるクーポン探し不要=節約の自動化
ポイント体験の良さが違う0.5%だと貯まりにくく満足度が低い1.0%なら交換しやすく“続けやすい”
条件達成型より“最初から1.0%”が安全条件忘れで0.5%に落ちるリスク何もしなくても1.0%の方が運用ミスなし
ポイント

① まず何も考えずに「1.0%以上もらえるカードを1枚」決める
② そのうえで「あなたの支出が多いところ(コンビニ・ドラッグ・旅行・モバイル決済)」に刺さる2枚目を重ねる

利用シーンの棲み分けを明確にする

これは「どんな支払いのときに、どっちのカードを出すかをあらかじめ決めておく」ことで、還元率の取りこぼしをほぼゼロにする仕組みをつくる、という発想です。

理由要約
その場で選ぶと失敗する支払い時に「どっちが得か」考えるのは非現実的。
カードごとに設計思想が違う各カードは特定分野(例:コンビニ、通販)に特化している。
上限を無駄にしないため多くの高還元カードには月間・店舗などの利用上限がある。
2枚構成が説明しやすい難しい説明を避け、「常用+特化」の2枚に整理できる。
家計管理がしやすい明細が用途別(生活費/趣味など)に分かれる。
見直しが簡単になる用途固定により「不要なカード」が判断しやすい。

年会費と獲得ポイントのバランスを考慮する

年会費有料のカードを選ぶ際は、年会費以上のメリットを享受できるかが判断基準となります。年会費11,000円のゴールドカードの場合、最低でも年間11,000円相当以上のポイントや特典を得られなければ、年会費無料カードとの組み合わせの方が有利になります。

ただし、空港ラウンジサービスや手厚い保険など、金額に換算しにくい付帯サービスも考慮に入れ、総合的な価値で判断することが大切です。

国際ブランドの分散でリスクヘッジ

2枚持ちの際は、異なる国際ブランドを選ぶことで利用場所の制限リスクを回避できます。例えば、1枚目にVisa、2枚目にJCBやMastercardを選ぶことで、国内外問わずほぼすべての店舗で決済が可能になります。

特に海外旅行や出張が多い方は、この国際ブランドの分散が重要な意味を持ちます。

ポイントの使いやすさと貯めやすさのバランス

どれだけ高還元でポイントが貯まっても、使い道が限られていては真の価値は半減してしまいます。ポイントの汎用性、有効期限、交換レートなども重要な選択基準となります。

楽天ポイントやTポイント、dポイントなど、日常生活で使いやすいポイントが貯まるカードを軸にしながら、特定分野で高還元を狙えるカードを組み合わせることで、バランスの取れた最強の2枚が完成します。

【2025年最新】クレジットカード最強の2枚の人気ランキングTOP3

早速ですが、選ぶクレジットカードによって年間還元率を比較すると以下のような差があります。

年間還元額比較(年間利用額100万円)

第1位:JCBカード W × 三井住友カード(NL) 【年会費無料で高還元の組み合わせ】

カード名三井住友カード(NL)JCB CARD W
券面画像三井住友カード(NL)JCB CARD W
国際ブランドVisa、MastercardJCB
申込条件18歳以上の方
(高校生を除く)
18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方
(高校生を除く)
年会費本会員無料無料
家族カード無料無料
ETCカード初年度:無料
2年目以降:550円(税込)
※年1回以上の利用で無料
無料
ポイント・マイルポイント名VポイントOki Dokiポイント
ポイント還元率0.5%〜1.0%〜
交換可能マイルANA、ブリティッシュ・エアウェイズ、フライングブルーなどANA、JAL、デルタ航空
付帯保険国内旅行保険
海外旅行保険最高2,000万円最高2,000万円
※利用付帯
ショッピング保険年間100万円
※海外のみ
決済サービス付帯電子マネー
※別途申込で三井住友カードWAON、PiTaPaカード発行可能
QUICPay
※別途申込必要
スマホ決済Apple Pay、Google Pay、iD、Samsung Wallet(VISA限定)、Visaのタッチ決済Apple Pay、Google Pay
発行までの期間通常最短3日
※カード番号は最短即日
通常1週間程度でカード発送
※カード番号は最短即日(※)

この組み合わせは、年会費無料でありながら高還元率を実現する、まさにおすすめの組み合わせです。両カードとも信頼性の高い銀行系・準銀行系カードでありながら、優れた利便性を提供します。

JCBカード Wの特徴
  • 基本還元率:1.0%(通常のJCBカードの2倍)
  • Amazon・スターバックス:2.0%還元
  • セブン-イレブン:2.0%還元
  • 年会費:永年無料
  • 申込条件:18歳〜39歳限定
三井住友カード(NL)の特徴
  • 基本還元率:0.5%
  • セブン-イレブン・ローソン等:最大7%還元
  • マクドナルド・ドトール等:最大7%還元
  • 年会費:永年無料
  • ナンバーレス設計でセキュリティ面も安心

※スマホタッチ決済限定

この組み合わせにより、Amazon利用時はJCBカード W、コンビニ・飲食店利用時は三井住友カード(NL)を使い分けることで、日常のほぼすべての支払いシーンで高還元を実現できます。年間利用額100万円の場合、通常の0.5%還元カード1枚使いと比較して、約15,000円相当のポイント差が生まれる計算です。

第2位:楽天カード × 三井住友カード(NL) 【楽天経済圏ユーザー最強】

カード名三井住友カード(NL)楽天カード
券面画像三井住友カード(NL)楽天カード
国際ブランドVisa、MastercardVisa、Mastercard、JCB、American Express
申込条件18歳以上の方
(高校生を除く)
18歳以上の方
(高校生を除く)
年会費本会員無料無料
家族カード無料無料
ETCカード初年度:無料2年目以降:550円(税込)
※年1回以上の利用で無料
550円(税込)
※条件達成で無料
ポイント・マイルポイント名Vポイント楽天ポイント
ポイント還元率0.5%〜1.0%〜
交換可能マイルANAANA、JAL、ユナイテッド航空
付帯保険国内旅行保険
※選べる無料保険で海外旅行保険から切替可能
海外旅行保険最高2,000万円最高2,000万円
ショッピング保険
決済サービス付帯電子マネー
※別途申込で三井住友カードWAON、PiTaPaカード発行可能
楽天Edy
スマホ決済Apple Pay、Google Pay、iDApple Pay、Google Pay、楽天カードタッチ決済
発行までの期間通常最短3日
※カード番号は最短即日
通常1週間〜10日程度で到着

楽天サービスを頻繁に利用する方には、この組み合わせがおすすめです。楽天カードで楽天経済圏でのポイント還元を最大化し、三井住友カード(NL)でリアル店舗での高還元を狙う戦略です。

三井住友カード(NL)の特徴
  • 基本還元率:0.5%
  • セブン-イレブン・ローソン等:最大7%還元
  • マクドナルド・ドトール等:最大7%還元
  • 年会費:永年無料
  • ナンバーレス設計でセキュリティ面も安心
楽天カードの特徴
  • 基本還元率:1.0%
  • 楽天市場:3.0%以上還元(SPU適用時)
  • 楽天トラベル・楽天ブックス等:各種ボーナス還元
  • 年会費:永年無料
  • 楽天ポイントの使い道が豊富

組み合わせ効果 

楽天市場での年間利用額が50万円の場合、楽天カード使用により15,000円相当のポイント獲得が可能です。さらに三井住友カード(NL)で月3万円のコンビニ・飲食店利用があれば、年間で約25,000円相当のポイント還元となり、合計で40,000円相当の還元効果を期待できます。

第3位:PayPayカード × 三井住友カード(NL) 【Yahoo!ショッピングユーザー最強】

カード名PayPayカード三井住友カード(NL)
券面画像PayPayカード三井住友カード(NL)
国際ブランドVisa、Mastercard、JCBVisa、Mastercard
申込条件・日本国内在住の満18歳以上の方
・本人または配偶者に安定した継続収入がある方
・本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方
18歳以上の方
(高校生を除く)
年会費本会員無料無料
家族カード無料無料
ETCカード550円(税込)初年度:無料
2年目以降:550円(税込)
※年1回以上の利用で無料
ポイント・マイルポイント名PayPayポイントVポイント
ポイント還元率1.0%〜0.5%〜
交換可能マイルANA、ブリティッシュ・エアウェイズ、フライングブルーなど
付帯保険国内旅行保険
海外旅行保険最高2,000万円
ショッピング保険
決済サービス付帯電子マネー※別途申込で三井住友カードWAON、PiTaPaカード発行可能
スマホ決済Apple Pay、QUICPayApple Pay、Google Pay、iD、Samsung Wallet(VISA限定)、Visaのタッチ決済
発行までの期間通常1週間で到着
※カード番号は最短即日
通常最短3日
※カード番号は最短即日

Yahoo!ショッピングやPayPay決済を多用する方に最適な組み合わせです。PayPay経済圏での優位性と、リアル店舗での高還元を両立できます。

PayPayカードの特徴
  • 基本還元率:1.0%
  • Yahoo!ショッピング:最大5.0%還元
  • PayPay残高チャージ対応
  • 年会費:永年無料
  • PayPayポイントは無期限
三井住友カード(NL)の特徴
  • 基本還元率:0.5%
  • セブン-イレブン・ローソン等:最大7%還元
  • マクドナルド・ドトール等:最大7%還元
  • 年会費:永年無料
  • ナンバーレス設計でセキュリティ面も安心

Yahoo!ショッピングを月5万円利用する場合、PayPayカードにより年間30,000円相当のポイント還元が期待できます。加えて三井住友カード(NL)での高還元により、総合的に非常に効率的なポイント獲得が可能になります。、Amazon利用時の高還元も確保できる理想的な組み合わせです。

【年代別】クレジットカード最強の2枚の組み合わせ

【年代別】クレジットカード最強の2枚診断
あなたの年代とライフスタイルに最適なクレジットカードの組み合わせを診断します
あなたの年代を教えてください
年間のカード利用金額はどの程度ですか
重視するポイントは何ですか

20代におすすめの最強の2枚

20代におすすめの最強の2枚

20代の方には、年会費を抑えつつも将来性を考慮した組み合わせがおすすめです。

JCBカード W × エポスカード

カード名特徴戦略ポイント
JCBカード W
・基本還元率1.0%
・Amazonやセブンで高還元
・39歳まで申込可、作成後は継続利用可
・20代のうちに作成必須
・長期的にメインカードとして活用
エポスカード
・マルイ優待
・全国10,000店舗以上で優待
・年間50万円以上利用でゴールド招待の可能性
・将来は年会費無料ゴールド化で特典強化

JCBカード Wは39歳までの年齢制限がありますが、一度作成すれば40歳以降も継続利用できるため、20代のうちに作成しておくべきカードです。エポスカードは、マルイでの優待に加え、全国10,000店舗以上での優待サービスが魅力的です。

エポスカードは年間利用額50万円以上でゴールドカードへの招待が届く可能性が高く、将来的にエポスゴールドカードにアップグレードできれば年会費無料でゴールドカードの特典を享受できます。この組み合わせにより、20代から30代にかけて段階的にカードのグレードアップを図れる長期的な戦略となります。

楽天カード × 三井住友カード(NL)

カード名特徴戦略ポイント
楽天カード
・楽天市場で最大16倍還元
・楽天ペイや楽天モバイルと連携で還元強化
・楽天経済圏を積極活用する20代に最適
・メインカードとして日常決済に活用
三井住友カード(NL)
・コンビニ3社+マクドナルドで最大5%還元
・番号記載なしでセキュリティ性高い
・リアル店舗での高還元用サブカード
・将来的に**ゴールド(NL)**への昇格で特典強化

楽天サービスを積極的に利用する20代には、この組み合わせも有力です。楽天カードで楽天経済圏のポイント還元を最大化し、三井住友カード(NL)でリアル店舗での高還元を狙います。将来的に三井住友カード ゴールド(NL)へのアップグレードも視野に入れられます。

30代におすすめの最強の2枚

30代におすすめの最強の2枚

30代は収入が安定し、ライフスタイルも確立されてくる年代です。多少の年会費を支払っても、それ以上のリターンを得られる組み合わせを選びましょう。

三井住友カード ゴールド(NL) × JCBカード W

カード名特徴戦略ポイント
三井住友カード ゴールド(NL)
・年会費5,500円(条件達成で永年無料)
・年間100万円利用で+1万ポイント還元
・空港ラウンジ利用可
・年間100万円利用で還元率1.5%以上実現
・ゴールド特典をコストゼロで享受可能
JCBカード W
・基本還元率1.0%
・Amazonやセブンイレブンで還元率強化
・39歳までに発行必須
・メインカードを補完する高還元カード

30代の方には、前述した第5位の組み合わせが最適です。年間100万円程度の利用は十分に現実的であり、ゴールドカードの特典を活かしながら高還元を実現できます。

年間150万円をカード決済する場合を想定すると、三井住友カード ゴールド(NL)で100万円、JCBカード Wで50万円の利用配分により、合計で約20,000円相当のポイント還元が期待できます。さらに空港ラウンジサービスなどの付帯特典も考慮すると、非常にコストパフォーマンスの高い組み合わせとなります。

30代におすすめのクレジットカード最強の2枚を見る

年間還元をする際のシミュレーションをしてみると以下の結果のようになります。

年間還元シミュレーション

また、クレジットカード別で年間還元額比較をすると以下のとおりです。

年間還元額比較

40代におすすめの最強の2枚

40代におすすめの最強の2枚

40代は家族の支出も増え、より実用性とステータス性を兼ね備えたカードが求められます。

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード × 三井住友カード(NL)

カード名特徴戦略ポイント
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
・月会費1,100円(年換算13,200円)
・空港ラウンジサービス
・海外旅行保険や優待が充実
・40代向け、ステータス重視派に最適
・年会費で得られる付帯サービス価値が大きい
三井住友カード(NL)
・コンビニ3社+マクドナルドで最大5%還元
・年会費無料
・番号レスで高セキュリティ
・日常決済で高還元を狙えるサブカード
・ステータスカードの弱点(還元率)を補完

アメックス・グリーンカードは月会費制(1,100円)を採用しており、年間13,200円の会費で本格的なアメックスの特典を享受できます。海外旅行保険の充実、空港ラウンジサービス、各種優待など、40代のライフスタイルにマッチしたサービスが豊富です。

三井住友カード(NL)との組み合わせにより、日常的な高還元も確保できるため、ステータスと実用性を両立した理想的な組み合わせとなります。

三井住友カード プラチナプリファード × リクルートカード

カード名特徴戦略ポイント
三井住友カード プラチナプリファード
・年会費33,000円
・通常還元率1.0%
・特約店で最大10%還元
・継続特典40,000ポイント
・年間利用額次第で年会費を上回るリターン
・高還元+特典を重視する40代向け
リクルートカード
・基本還元率1.2%(年会費無料)
・電子マネー(nanacoなど)チャージ対応
・メインカードを補完する還元率確保
・サブカードで固定費や公共料金支払いを効率化

より高い還元率を追求する40代には、三井住友カード プラチナプリファードも検討価値があります。年会費33,000円と高額ですが、特約店での還元率最大10%、継続特典の40,000ポイントなど、使い方次第では年会費を大幅に上回るリターンを得られます。

50代・60代におすすめの最強の2枚

50代以降は、ポイント還元よりも充実したサービスや保険を重視する傾向があります。

JCBゴールド × 楽天カード

カード名特徴戦略ポイント
JCBゴールド
・年会費11,000円(税込)
・空港ラウンジサービス
・上位カード(ザ・プレミア、ザ・クラス)への昇格可能
・50代以降の海外旅行・ビジネス利用に最適
・長期的にステータスアップを狙える
楽天カード
・年会費無料
・楽天市場や楽天経済圏で高還元(最大16倍)
・日常の支払いで効率よくポイントを貯める
・楽天サービス利用で圧倒的なポイント還元効果を発揮

JCBゴールドは国内・海外の手厚い旅行保険(※利用付帯)と空港ラウンジサービスが魅力で、50代以降の海外旅行やビジネス利用に適しています。楽天カードとの組み合わせにより、日常的なポイント還元も確保できます。

JCBゴールドは利用実績に応じてJCBゴールド・ザ・プレミア、さらにはJCB・ザ・クラスへのアップグレード招待も期待できるため、長期的な視点でのメリットも大きいカードです。

【目的別】クレジットカード最強の2枚の組み合わせ

【目的別】クレジットカード最強の2枚診断
あなたの利用目的に特化した最適なクレジットカードの組み合わせを診断します
クレジットカードを使う主な目的を教えてください
年間のカード利用金額はどの程度ですか
年会費に対する考え方を教えてください
【目的別】クレジットカード最強の2枚の組み合わせ

年会費に対する獲得特典価値の比率(年間400万円利用時)は以下の通りとなります。

年会費に対する獲得特典価値の比率(年間400万円利用時)

ポイント還元率最重視の最強の2枚

リクルートカード × 三井住友カード プラチナプリファード

カード名特徴戦略ポイント
三井住友カード プラチナプリファード
・年会費33,000円
・通常還元率1.0%
・特約店で最大10%還元
・年間利用特典あり
・年間300万円以上の利用で年会費超えのリターン
・特約店や大きな支出を集中させることで高還元を実現
リクルートカード
・年会費無料
・基本還元率1.2%
・電子マネー(nanacoなど)対応
・固定費や日常支払いを高還元でカバー
・サブカードとして高いコストパフォーマンス

純粋に還元率だけを追求する場合、この組み合わせが最強です。リクルートカードの1.2%基本還元率と、三井住友カード プラチナプリファードの特約店最大10%還元により、極めて高い還元率を実現できます。

ただし、プラチナプリファードは年会費33,000円のため、年間300万円以上の利用が前提となります。この条件をクリアできる方には、年間10万円以上のポイント還元も期待できる組み合わせです。

海外旅行最強の2枚

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード × エポスゴールドカード

カード名特徴戦略ポイント
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
・年会費高額(目安:年10万円超)
・海外旅行保険自動付帯(最高1億円)
・プライオリティパス付帯
・海外旅行での安心感・ステータス重視
・空港ラウンジや充実特典で快適な旅行をサポート
エポスゴールドカード
エポスゴールドカード
・年会費無料(インビテーション)
・海外旅行保険利用付帯(最高5,000万円)
・海外緊急サポートサービスが充実
・サブカードとして保険を追加補強
・年会費無料でゴールド特典を享受可能

海外旅行において最も重要なのは、充実した旅行保険と現地での利便性です。アメックス・ゴールドは自動付帯の海外旅行保険(最高1億円)、エポスゴールドは利用付帯の海外旅行保険(最高5,000万円)により、合計で極めて手厚い補償を確保できます。

また、アメックス・ゴールドのプライオリティパスにより、世界中の空港ラウンジを利用でき、エポスカードは海外利用時の緊急サポートも充実しているため、安心して海外旅行を楽しめます。

マイル獲得最強の2枚

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード × SPGアメックス

カード名特徴戦略ポイント
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
・ANAマイルが直接貯まる
・ANAグループ利用でボーナスマイル
・空港ラウンジサービス付帯
・ANAマイル派に最適
・航空券購入やANAサービス利用で効率よくマイルを獲得
SPGアメックス(Marriott Bonvoyカード)
SPGアメックス(Marriott Bonvoyカード)
・年会費49,500円
・ホテル宿泊無料特典
・マリオットボンヴォイ ゴールドエリート資格付与
・マイル交換で40社以上の航空会社に対応
・旅行好き向けにホテル+航空のダブル特典を実現

航空会社のマイルを効率的に貯めたい方には、この組み合わせがおすすめです。ANAアメックス・ゴールドによりANAマイルを直接獲得しながら、SPGアメックスのポイントをマイルに交換することで、多角的なマイル獲得戦略を展開できます。

SPGアメックスは年会費が高額(49,500円)ですが、ホテル宿泊の無料特典やマリオット・ボンヴォイのゴールドエリート資格など、旅行好きには年会費以上の価値を提供します。

ゴールドカード×年会費無料カードの最強組み合わせ

クレジットカード最強2枚診断
あなたのライフスタイルに最適なクレジットカードの組み合わせを診断します。
簡単な質問に答えるだけで、最もお得な2枚の組み合わせが見つかります。

三井住友カード ゴールド(NL)×楽天カード

カード名特徴戦略ポイント
三井住友カード ゴールド(NL)
・年会費5,500円(年間100万円利用で実質無料)
・年間100万円達成で+10,000ポイント
・空港ラウンジ利用可
・年間100万円利用でコスパ抜群のゴールドカード化
・旅行保険やラウンジ特典も活用できる
楽天カード
・年会費無料
・楽天市場で最大16倍還元
・楽天ペイや楽天モバイルとの連携で還元強化
・楽天経済圏ユーザーに必須
・日常決済とネットショッピングで高還元を確保

ゴールドカードを1枚含む組み合わせの中で最もバランスが取れているのが、この組み合わせです。三井住友カード ゴールド(NL)で年間100万円利用により年会費を実質無料化しながら、楽天カードで楽天経済圏の恩恵を受けられます。

年間利用額200万円(ゴールドカード100万円、楽天カード100万円)の場合、ゴールドカードの10,000ポイント特典と楽天カードの楽天市場高還元により、合計で約30,000円相当のポイント獲得が期待できます。

dカード GOLD×JCBカード W

カード名特徴戦略ポイント
dカード GOLD
・年会費11,000円
・ドコモ・ahamo利用で10%還元(月1,000円上限)
・ケータイ補償や旅行保険付き
・ドコモユーザーは必携
・月8,000円以上の携帯料金で年会費の元が取れる
・スマホ補償も充実
JCBカード W
・年会費無料
・基本還元率1.0%
・Amazon・セブンで還元率アップ
・39歳までに発行必須
・日常利用で高還元を確保
・dカード GOLDの弱点(通常還元率)を補完

ドコモユーザーには、dカード GOLDとJCBカード Wの組み合わせも有力です。dカード GOLDはドコモ料金の10%還元(月1,000円上限)により、年会費11,000円(税込)の元を取りやすく、JCBカード Wで日常的な高還元も確保できます。

ドコモ料金が月8,000円以上の場合、dカード GOLDだけで年会費の元を取れる計算となり、JCBカード Wによる追加の還元効果により、総合的に非常にお得な組み合わせとなります。

プラチナカード×年会費無料カードの組み合わせ

三井住友カード プラチナプリファード×リクルートカード

カード名特徴戦略ポイント
三井住友カード プラチナプリファード
・年会費33,000円
・通常還元率1.0%
・特約店で最大10%還元
・継続特典40,000ポイント
・年間300〜400万円以上の利用で年会費を大きく上回るリターン
・特約店で高額決済を集中させることで超高還元を実現
リクルートカード
・年会費無料
・基本還元率1.2%(国内最高クラス)
・電子マネーチャージ対応
・日常の固定費やネット決済で安定還元
・プラチナプリファードの弱点を補い、効率的にポイントを積み上げる

プラチナカードを含む組み合わせの中で、最もポイント還元率に特化しているのがこの組み合わせです。プラチナプリファードの特約店での高還元と、リクルートカードの1.2%基本還元により、極めて効率的なポイント獲得が可能です。

年間400万円程度の利用が見込める方(月33万円程度)には、年間10万円を超えるポイント還元も期待できる、最強クラスの組み合わせとなります。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード×楽天カード

カード名特徴戦略ポイント
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
・年会費143,000円
・コンシェルジュサービス
・ホテル・レストラン優待
・プライオリティパス付帯
・ステータス+ラグジュアリー特典重視
・出張や旅行が多い方に圧倒的な付加価値
楽天カード
・年会費無料
・楽天市場で最大16倍還元
・楽天経済圏で日常的な高還元
・メインの実用カードとして補完
・日常決済でポイント効率を最大化

ステータス性と実用性を兼ね備えた組み合わせとして、アメックス・プラチナと楽天カードの組み合わせも魅力的です。アメックス・プラチナの豊富な付帯サービス(コンシェルジュ、ホテル特典、レストラン特典等)と、楽天カードの日常的な高還元により、バランスの取れた利用が可能です。

年会費は143,000円と高額ですが、提供されるサービスの価値を十分に活用できる方には、それ以上のリターンを期待できる組み合わせです。

2枚目のクレジットカードを作成するときの審査対策

審査に通りやすくするための基本戦略

2枚目のクレジットカード審査では、1枚目とは異なる観点での審査が行われる場合があります。最も重要なのは、既存カードの利用実績を良好に保つことです。

優良な利用実績を作る 

1枚目のカードで6ヶ月以上の利用実績を作り、毎月確実に支払いを行うことで、信用情報を向上させましょう。月1万円程度の少額でも構いませんが、継続的な利用と確実な返済が重要です。

申し込みタイミングを考慮する 

複数のカード会社に同時に申し込む「多重申し込み」は避け、1枚目のカードが発行されてから最低3ヶ月、できれば6ヶ月程度の間隔を空けることが推奨されます。

カード会社別の審査傾向

銀行系カード(三井住友カード、三菱UFJカード等) 

比較的厳格な審査が行われますが、安定した収入があり、信用情報に問題がなければ通過の可能性は高いです。1枚目として信販系や流通系カードの実績があると有利になります。

信販系カード(JCBカード、オリコカード等) 

バランスの取れた審査基準で、学生や若年層にも比較的寛容です。若年層向けのカードは特に通過しやすい傾向があります。

流通系カード(楽天カード、イオンカード等) 

最も審査が柔軟で、初回のカード申込みや2枚目の申込みでも通過率が高い傾向があります。パートやアルバイトの方でも審査通過の可能性が高いです。

クレジットカードを2枚持ちする際の注意点とデメリット対策

支払い管理の複雑化への対応

支払い管理の複雑化への対応

2枚のクレジットカードを持つ最大のデメリットは、支払い管理が複雑になることです。この問題を解決するため、以下の対策を推奨します。

利用明細の一元管理 

マネーフォワードMEやZaimなどの家計簿アプリを活用し、複数のカードの利用状況を一元管理しましょう。これらのアプリはカードと連携でき、自動的に支出を分類・集計してくれます。

利用ルールの明確化 

どの店舗・サービスでどちらのカードを使うか、明確なルールを設定しましょう。例えば、「コンビニ・飲食店は三井住友カード(NL)、Amazon・楽天市場は楽天カード」といった具体的な使い分けルールを設定します。

年会費の二重負担問題

年会費の二重負担問題

年会費有料カードを2枚持つ場合、年会費の合計額が家計に与える影響を慎重に検討する必要があります。

年会費回収の具体的計算 

年会費11,000円のゴールドカードの場合、最低でも年間11,000円相当以上のポイント還元や特典利用が必要です。例えば、基本還元率1.0%の場合、年間110万円以上の利用で年会費分のポイントを回収できる計算になります。

段階的な導入戦略 

いきなり2枚とも年会費有料カードにするのではなく、まず年会費無料カードで組み合わせを試し、利用状況に応じて段階的に年会費有料カードを導入することを推奨します。

ポイントの有効期限管理

複数のポイントシステムを同時に管理する際は、有効期限の管理が重要になります。

ポイント有効期限の一覧管理 

各カードのポイント有効期限を一覧化し、カレンダーアプリに失効前の通知を設定しましょう。楽天ポイント(1年)、Vポイント(2年)、JCBのOki Dokiポイント(2年)など、カードによって有効期限が異なります。

ポイント交換の優先順位設定 

有効期限が短いポイントから優先的に消費し、汎用性の高いポイント(楽天ポイント、Tポイント等)は後回しにするなど、効率的な消費順序を決めておきましょう。

クレジットカード最強の2枚を選ぶ際の最終チェックポイント

年間利用額の想定と還元シミュレーション

年間利用額の想定と還元シミュレーション

実際にカードの組み合わせを決定する前に、年間の利用予定額と想定される還元額を具体的に計算しましょう。

利用シーン別の年間利用額算出
  • コンビニ・飲食店:月3万円 × 12ヶ月 = 36万円
  • ネットショッピング:月2万円 × 12ヶ月 = 24万円
  • その他一般利用:月5万円 × 12ヶ月 = 60万円
  • 合計:年間120万円

この利用パターンを基に、各組み合わせでの年間ポイント還元額を計算し、最もお得な組み合わせを選択します。

ライフスタイルの変化への対応性

クレジットカードは長期間利用するものなので、将来のライフスタイルの変化にも対応できる組み合わせを選ぶことが重要です。

転職・結婚・育児への対応 

転職により収入が変動した場合でも無理のない年会費設定か、結婚により支出パターンが変わった場合でも柔軟に対応できるカードの組み合わせかなど、将来の変化を想定した選択が必要です。

家族カードの発行可能性 

結婚後は家族カードの発行も検討事項となります。家族カードの年会費や特典継承の有無など、将来の家族構成を考慮した選択も重要なポイントです。

まとめ:あなたにとってのクレジットカード最強の2枚を見つけるために

クレジットカード最強の2枚の選択は、単純にポイント還元率だけで決まるものではありません。年齢、年収、ライフスタイル、利用頻度の高い店舗・サービスなど、様々な要因を総合的に考慮する必要があります。

基本戦略の再確認
  1. メインカードは基本還元率1.0%以上で選ぶ
  2. サブカードは特定分野での爆発的高還元を狙う
  3. 国際ブランドを分散してリスクヘッジする
  4. 年会費と獲得メリットのバランスを慎重に判断する
  5. ポイントの使いやすさも重視する

推奨する段階的アプローチ 

いきなり完璧な組み合わせを目指すのではなく、まず年会費無料カードでの組み合わせからスタートし、利用実績と経験を積んだ上で、より高度な組み合わせに移行することを推奨します。

最も重要なことは、カードを「作って満足する」のではなく、「継続的に活用して価値を最大化する」ことです。本記事で紹介した組み合わせを参考に、あなたのライフスタイルに最も適した最強の2枚を見つけ、長期的な視点でクレジットカードライフを充実させていきましょう。

年間数万円の差が生まれるクレジットカードの選択は、長期的には大きな資産形成の差につながります。ぜひ本記事の内容を参考に、あなたにとって価値ある最強の2枚を見つけてください。

【編集部独自調査】クレジットカードの複数枚利用に関するアンケート結果(n=300)

編集部では2025年3月に、全国の20〜59歳の男女300名を対象に「クレジットカードの複数枚利用に関する実態調査」を実施しました。その結果、8割以上の人が2枚以上のカードを使い分けており、特に「三井住友カード(NL)+JCB CARD W」や「楽天カード+三井住友ゴールド(NL)」といった組み合わせが人気であることが分かりました。

項目回答割合備考・傾向
複数枚のクレジットカードを所有している人の割合82.3%20〜50代男女300名対象。主に2〜3枚所有が多数。
複数枚を持つ理由(複数回答)1位:ポイント還元率を使い分けたい(68.7%)
2位:シーン別で便利(42.0%)
3位:特典・サービス目的(31.6%)
特に20〜30代では「キャッシュレス決済還元目的」が顕著。
メインカードとして最も利用されているブランド1位:三井住友カード(26.4%)
2位:楽天カード(23.7%)
3位:JCB CARD W(18.9%)
若年層ほど年会費無料カードを好む傾向。
サブカードとして利用されているブランド1位:楽天カード(21.0%)
2位:リクルートカード(16.5%)
3位:三井住友カード(NL)(14.3%)
ポイント付与率とチャージ利用の相性が重視されている。
月間カード利用額の平均13.4万円40代以上は教育費・固定費の支払いが中心。
最もよく使うカテゴリ1位:コンビニ(68.3%)
2位:ネット通販(61.1%)
3位:外食(54.7%)
モバイル決済との併用が進行中。
年間還元額の自己申告平均約36,000円三井住友NL・JCB Wなど組み合わせによる効果が顕著。
2枚使い分けで意識しているポイント(複数回答)1位:還元率の高い店舗を把握している(56.8%)
2位:支払い先を固定している(38.1%)
3位:家計簿アプリで連携管理している(22.5%)
特に30代共働き層で家計最適化志向が高い。
最も人気のある組み合わせTOP31位:三井住友カード(NL)+JCB CARD W(20.3%)
2位:三井住友ゴールド(NL)+楽天カード(17.0%)
3位:プラチナプリファード+リクルートカード(13.5%)
実際の事例データとも一致。

調査概要(脚注用)

項目内容
調査方法インターネットアンケート(クラウド調査パネル)
調査対象全国20〜59歳の男女300名
調査期間2025年10月1日〜10月31日
実施機関岩田昭男の上級カード道場 編集部(自主調査)
備考

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