メインのクレカにはコンビニの買い物で高いポイント還元率が狙えるカードを、また電子マネーにはメインカードとポイントの互換性があるものを選ぶと、ポイントがたまりやすくなります。
頻繁にセブン-イレブンを利用する人はnanacoポイントを集めてそれを日々の買い物に活用するのがおすすめ。それにはクレカや電子マネーをシーンに応じて利用することがポイントです。「セブンカード」は高額な決済やクレジット払いでの買い物に利用し、「QUICPay(nanaco)」はセブン-イレブンやクイックペイ加盟店で利用すれば、確実にnanacoポイントをためることができます。たまったポイントは必要に応じ、「nanaco モバイル」で電子マネーに換えれば、セブン-イレブン、デニーズ、イトーヨーカドー、そごう・西武等での支払いに利用できます。
セブン-イレブンやイトーヨーカドーで利用すれば、100円=1.5ポイントたまる。ためたポイントは1ポイント=1円としてイトーヨーカドーで使えるほか、nanacoポイントにも変更できる。
クレカからのチャージや、ためたポイントを電子マネーに換えることができる。さらにはキャンペーン情報の閲覧が可能。おトク情報が収集できます。
セブン-イレブンで、QUICPayで支払うと言えば、セブンカード/アイワイカードのポイント(200円=2ポイント)とnanacoポイント(200円=1ポイント)の両方をためることができる。その他のクイックペイ加盟店で利用すると、セブンカード/アイワイカードのポイント(200円=1ポイント)がたまる。1回の利用上限は2万円。
1952年生まれ。クレジットカード評論家。
クレジットカード分野のオピニオンリーダーとしてすでに20年以上、取材・研究を続けている。近年は電子マネーについても造詣が深く、同分野での活躍も期待されている。