岩田昭男の上級カード道場〜ポイント経済圏、プレミアムカード、カード上級サイト〜

「Ponta ポイント」
生活密着度の高い提携先が魅力

上級カード道場では、アフィリエイトプログラムを利用し広告収益を得て運営維持を行っています。よって記事中にPRリンクを含みます。 ただし、提携の有無が記事内容およびランキングに何ら影響を与えるものではありません。

●リアル店舗からネットへと大きく展開●
かわいいたぬきのキャラクターでおなじみ、共通ポイントPontaは、2010年にローソン、昭和シェル石油、ゲオを提携社の中心として始めた共通ポイントプログラムです。スタート時の提携先はリアル店舗がメインでしたが、2014年リクルートとの提携・ポイント統合(2015年冬予定)と、リアル、ネットを問わずシームレスにサービスを展開。利用者数も7,213万人(※)にのぼり、共通ポイントの一大勢力となっています。
※2015年9月末日時点

●Pontaポイントの特徴●
Ponta(ポンタ)の特徴は、生活密着度の高い提携先が多くポイントがたまりやすいこと。カードの提示で1%のポイントが加算される店舗も多く、さらに家族やグループでポイントをまとめることもできます。ためたポイントは1P=1円で利用できるほか、JALのマイルなどに交換することもできます。
2015年7月1日にはカラオケチェーン「カラオケ本舗 まねきねこ」「ワンカラ」でポイントが利用できるようになり、同9月1日にはJR九州が提供するeレールポイントからPontaポイントへの交換、LINEフリーコイン/LINEギフトコードとのポイント相互交換サービスも開始されました。2015年12月にはドコモが新たに展開するdポイントとの相互交換、さらに2016年1月には東京電力の利用に応じてポイントがたまるサービスも予定されており、公共・インフラサービス、コミュニケーション業界まで、業界の垣根を越えてサービスが拡大されています。

■Pontaカードの提示でポイントがたまる店/サービス
Pontaポイント_提携先

■Pontaポイント交換図
Pontaポイント交換先


●「ローソン」「ケンタッキーフライドチキン」「リクルート」
で効率よくためる●

なかでもPontaポイントを効率よくためられるのがローソンです。通常の買い物で100円(税抜)=1Pのポイントがつくほか、Ponta会員だけの特典も用意されています。たとえば、来店ごとにスタンプがもらえるサービス。月に10日以上の買い物で10個の来店スタンプを集めると、映画鑑賞割引券など対象期間に応じたおトクな特典がもらえます。このほか、ローソン内にある対象商品の購入で10%前後のボーナスポイント(※)が加算されるチャンスもあります。

ケンタッキーフライドチキンでは、通常の利用で100円(税抜)=1PのPontaポイントが加算されますが、カーネルPontaクラブに登録すると、毎月28日のにわとりの日には通常2倍のポイントがつきます。にわ=28と覚え方も簡単です。

インターネットサービスならリクルートサービスで断然ポイントがたまります。サービスを利用するだけで2%~3%。さらにリクルートカードを利用すると1.2%が加算され、4.2%の高還元率を実現することができます。リクルートポイントは、Pontaポイントと等価で交換でき、今冬にはPontaポイントになります。

■リクルートサービス利用時のポイント還元率

サービス利用 リクルートカード利用 合計
『ポンパレモール』 3% 1.2% 4.2%
『じゃらんnet』 2% 1.2% 3.2%
『ホットペッパービューティー』 2% 1.2% 3.2%

また、ポータルサイト「Ponta PLAY」では、Pontaポイントがたまるゲームを楽しむことができます。すごろくや脳トレ系のゲーム、ビンゴでポイントを集めたり、CMを視聴してポイントを集めたり、空き時間にもポイントがたまるチャンスがあります。
最大10人までのグループを作ってポイントを合算できるので、一致団結してためるのもPonta流のため方と言えるでしょう。

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