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2013年12月24日 ブラックカード

ダイナースクラブ プレミアムカード
あのドミンゴが目の前に

ダイナースクラブ プレミアムカード

ダイナースクラブ プレミアムカードは、招待制のカードです。ダイナースクラブカードの利用状況から一定の審査基準を満たしたと判断された方にインビテーションが届けられます。



ドミンゴの来日公演を鑑賞することに

ダイナースクラブカードの会員になってから、いろんなイベントへの案内が送られてくるようになった。今回、私が参加したのは、オペラ歌手のコンサートだった。10月20日に予定されていた世界三大テノールの一人のプラシド・ドミンゴの来日公演だ。カード会員はダイナースクラブ リワードポイントで交換できるアフターパーティー付きのオリジナルプランに参加できた。

img3ドミンゴといえば、ミラノスカラ座やメトロポリタン歌劇場で活躍するオペラ歌手だが、ホセ・カレーラスと故ルチアーノ・パヴロッティと共に世界三大テノールとして、その名をとどろかせている。
実は、ドミンゴは日本との縁も深い。2011年3月11日の東日本大震災の直後、他のアーティストが来日を渋る中、ドミンゴだけが来日してコンサートを実現した。童謡「ふるさと」を熱唱して、日本中を感動させたことは記憶に新しい。そのドミンゴを間近で見ることができるのだから、行かないわけにはいかない。さっそく私も電話で申し込むことにした。

会員専用通路から会場に入ると、そこにはあのお方も…。

会場は有楽町の国際フォーラムで、夜7時開場、午後11時終演予定だった。急いだつもりだったが、国際フォーラムに到着したら、すでに7時。ホールの入口には正装をした中高年の女性が集まっていた。世界一のテノール歌手、プラシド・ドミンゴに会えるというので、精一杯のおめかしをしてきたのだろう。
しかし、私もこの列の最後尾に並んでいたのでは、とても7時半の開演には間に合わない。しかし、ダイナースクラブのオリジナルプランで申し込んだ人はプログラムをいただけるとのことだったので受付に行ったところ、優先通路があり、列に並ぶことなく入ることができた。
これこそがダイナースクラブ会員の醍醐味だと感じた瞬間だった。
img2 会場に入ると、すでに舞台の上には東京フィルハーモニーの楽団員が勢揃いして、ドミンゴの登場を待っていた。私は1階中央の席に腰を下ろすと、今にも響き渡るだろうオーケストラの演奏を待っていたのだった。その時、前列の人たちが一斉に後ろを振り向き歓声を上げたのだった。もしや、ドミンゴが2階から登場したのかと思い2階を見た。そこには到着されたばかりの皇太子殿下の姿があった。
そういえば、この公演は「日本スペイン400年交流」を記念するものだった。皇太子殿下はその親善大使ということもあり、臨席されたのだった。
それにしても、こんなところで皇太子殿下にお会いできるとは思ってもいなかったので、これもプレミアムカードのお蔭と感謝した。

天上に届かんばかりの歌声! これぞ「本物の体験」

オーケストラが演奏をはじめたのはそれからすぐだった。第Ⅰ部1曲目は、ヴェルディの歌劇「運命の力」の序曲で、かろやかな調子だった。そして、その曲が終盤にさしかかったところで、舞台の下手からドミンゴが颯爽と現われた。75歳のドミンゴは、若干ふくよかな感じにはなったものの、相変わらず元気な足取りで舞台中央に立った。
それを合図に、オーケストラが二曲目の演奏をはじめた。これもヴェルディの作品の歌劇「エルナーニ」であった。一人の女性を三人の貴族が取り合うという筋の作品で、その男性主人公に扮したドミンゴが、舞台の上手に移動しながら、両手を大きく広げて歌いだした。その第一声は、思いの外大きく、メロディアスな中高音は透き通るようにデリケートで、悲しみをたたえながらも天上に届かんばかりであった。FMラジオやCDで聞いていたオペラとは全く別物という印象で、これが「本物のオペラ」かと改めて思ったものだ。そういえば、ドミンゴは幼い頃にスペインからメキシコに移住したが、カトリックの盛んな両国で賛美歌をよく歌っていたそうだ。そういう背景があるから、わき上がるような歌声が出せるのだろう。まさしく天上の声であり、国際フォーラムがスペインの大聖堂になったかと思えたほどだった。
三曲目もヴェルディの歌劇「イル・トロヴァトーレ」が続いた。これは男女の悲恋にジプシーの復讐が絡む筋だが、ソプラノのバージニア・トーラ(アルゼンチン出身)が登場し、ドミンゴとは互いに恋人役で歌いあった。孫娘ほども年が違うのに、歌いあげるその歌は絶品で、まるで、本物の恋人同士が悲運を嘆きあっているように思われた。その掛け合いに会場も大いに盛り上がった。
それからビゼーの「カルメン」になると、クラシック・スパニッシュダンサーのヌリアポマレスが登場した。この人はスペインを代表するフラメンコダンサーとして知られている。東洋系を思わせる顔だちで小柄な体格だが、ひとたびカスタネットを打ち鳴らして踊りだすと舞台が狭く思えるほどの迫力があった。
この彼女の踊りもドミンゴの歌に花を添えていた。このように第Ⅰ部は、「私の最愛のスペイン」というテーマ通りに、趣向を凝らした人物(いずれもスペイン語圏出身)が次々に登場して、舞台をスペイン色に染めあげることに成功していた。
それがⅡ部に入ると、グンとくだけた内容に変わった。「マイフェアレディ」「ラ・マンチャの男」などのポピュラーな曲目をドミンゴが歌う構成になった。「スペインの雨」といったおなじみの曲が流れるので、会場がひとつになり盛り上がった。
ドミンゴは大活躍ですべての曲をトーラとの合唱か、ソロで歌い切った。それを見ているうちに、だんだん、私の耳もドミンゴの歌声に慣れてきて、スペイン語はわからなくても、彼の気持ちをストレートに受け止めることができるようになった。

身体が化学反応! 感動がわきあがる貴重な体験

img1Ⅱ部の後半に入ると、私の身体の中で化学反応が起こった。「感動」の塊が身体の下方から込み上げてきて上にあがっていく。身体が熱くなって、汗がでそうになる。幸福感に包まれて、いつまでもこうしていたいと思いだした。まるでスポーツをした後のように爽快な気分になった。こんなことは生まれて始めての体験だった。
公演後には、ダイナースクラブ主催のパーティーに出席した。「ドミンゴの歌を聞いているうちに、感動が身体からわきあがってくるように感じて素晴らしかった」と私と同じような体験を多くの人が語っていた。
後で聞いたところ、「この日のドミンゴはとてもリラックスしていて、歌えば歌うほど声がよく出ていた」と関係者が話していた。
最高のコンディションのときに、ドミンゴの歌声を聞くことができて、とても幸せだった。

※こちらは執筆当時のサービス内容です。現在と異なる場合があることをあらかじめご了承ください。なおカード券面につきましては2016年4月現在のものを使用しています。

第一回 プレミアムカードがやってきた

第三回 ダイナースクラブのダイニングイベント-レストランウィーク

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