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2016年3月29日 ポイント・マイル

イオンの電子マネー「WAON」の年間利用金額が2兆円を突破

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イオンは3月22日、イオンの電子マネー「WAON」の2015年度の年間利用金額が、国内IC型電子マネーで初となる2兆円を突破したと発表した。

WAONグラフ

国内の電子マネー利用金額は年々増加しており、2015年の市場規模は約5.0兆円にまで拡大している(野村総合研究所「ITナビゲーター2016年版」スマートペイメント市場より)。

「WAON」は2007年4月に誕生して以来、スピーディーな決済、煩雑な小銭管理が不要となる利便性、WAONポイントが貯められるお得さや、利用できる加盟店が全国24万5,000箇所まで拡大したことなどが高く評価され、2015年度の利用金額は、同年の市場規模の4割を超える約2兆592億円にまで成長したという。

2009年からは、「WAON」を通じて地域社会に貢献したいという想いのもと、利用金額の一部を自治体などに寄付する「ご当地WAON」の発行を開始。2016年2月末までに109種類を発行し、これまで約6億6,528万円の寄付を行い、地域経済活性化や地域の環境保全、観光振興などに役立てられているとしている。

また、「G.G WAON」「JMB WAON」「サッカー大好きWAON」など、顧客の利用目的にあわせた様々な種類のカードを発行しており、累計発行枚数は5,610万枚となった(2016年2月末現在)。

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