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2017年12月13日 最新ニュース

三井住友カードなど、東急プラザ銀座にて日本で初めて銀聯非接触決済「QuickPass」の取扱い開始

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三井住友カードとNTTデータの2社は12月1日、東急不動産、東急不動産SCマネジメントが運営する東急プラザ銀座において、銀聯が提供する非接触IC(NFC)決済であるQuickPass(クイックパス)の取り扱いを日本で初めて開始した。


QuickPassは、既に中国で広く利用されている非接触決済であり、1,000万店の加盟店で取り扱われている銀聯の決済方式。香港、マカオ、台湾、シンガポール、オーストラリア、アラブ首長国連邦、ロシア、ギリシャなど10以上の国と地域でもQuickPass決済が利用可能となっている。

全世界で30億枚のQuickPass機能がついているICカードが発行されているという。銀聯カード会員はNFC機能付きのスマートフォンにおいて専用アプリと紐付けることにより、スマートフォンでのQuickPass決済が可能となる。

近年中国国内では、決済時にカードを用いず、スマートフォンによるモバイル決済が拡大しているが、このたびの対応により訪日中国人が中国国内で慣れた決済方式を日本でも利用できるようになった。

また、このたびのQuickPass導入に伴い、銀聯国際有限公司と共同で、該当の施設においてキャンペーンを実施する予定1月中旬、春節前に開始予定)。

キャンペーンは、店頭での1万円以上のQuickPass利用金額から2,000円を割り引く内容となっており、QuickPass利用促進を図る。

今回のQuickPass導入に合わせて、同じく国際ブランドの展開する非接触決済サービスである「Visa payWave」や「Mastercard コンタクトレス」の取り扱いも開始する。

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