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2017年3月13日 プラチナカード

読者アンケート「招待制クレカ」(3)「インビテーションの“決め手”は?」

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一度は味わってみたい上級カードの世界。とはいえ招待制のクレジットカードの場合は、カード会社から付与される“インビテーション”が必要です。招待制のカードを保有している人は、どのようにしてインビテーションを手に入れたのでしょうか?
上級カード道場が行ったアンケート(2016年11月)を元に、インビテーション獲得の“決め手”となったことを探ってみました。

【CASE01】
JCBゴールドJCBザ・クラス
●「好きなカードを長年使い続ける」


「『JCBゴールド』を年間約400万円~500万円ぐらい利用して、5年以上使いました。すると、46歳のときに『JCBゴールドプレミア』のインビテーションがいきなり送られてきて、どうしようか考えていたら、数日後に『JCBザ・クラス』のインビテーションが送られてきたので切り替えました」(JCBザ・クラス保有者/男性/53歳)


この方は約20年間、JCBカードをずっと利用されているとのこと。『JCBゴールド』を保有した後、一気に『JCBザ・クラス』のインビテーションを受け取ることができたそうです。長年JCBカードを使ってきたことや、年間約400万円~500万円という利用金額の高さも決め手になったと思われます。

一般的にカード会社がインビテーションを付与する条件については、期間によってハードルが下がることもあるようなので、使い続けることは重要なこと。将来的にどういったカードを持ちたいかを考えて、最初のカード選びを行ってみることも大切ですね。



【CASE02】
ANAダイナースカード→ANA ダイナース プレミアムカード
●「カード切り替えについて直接問い合わせる」


「『ANAダイナースカード』を利用して1年ぐらい経った時、『ANA ダイナース プレミアムカード』への切り替えが可能か直接問い合わせました。結局、『ANAダイナースカード』を年間100万円~150万年ぐらい利用して2年間保有した後、インビテーションを受け取ることができました」(ANA ダイナース プレミアムカード保有者/男性・46歳)


インビテーションを早く受け取れたのは「直接問い合わせをしたことも功を奏したのでは?」とのことでした。もちろん、直接の問い合わせがインビテーション獲得につながったかどうかは分かりませんが、グレードの高いカードをすぐ手に入れたいという人は、ダメもとでも自ら積極的にアピールしてみるとチャンスは広がるかもしれませんね。



【CASE03】
セゾンNEXTアメリカン・エキスプレス・カード→セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
●「カードの利用頻度をあげる」


「『セゾンNEXTアメリカン・エキスプレス・カード』で公共料金やケータイ、その他の生活費やネットショッピングなど月4万円くらいを利用していました。3、4年たった34歳の時にいきなり『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』のインビテーションが送られてきたのでそちらに切り替えました」(セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード保有者/男性・40歳)<


この方は、「インビテーション獲得の決め手は利用頻度が高かったこと」と分析されていました。たとえ、月々の利用金額が高くなくても、こまめにカード払いを行うことでインビテーションに近づける可能性は高まるかもしれません。


【CASE04】
リクルートカード→楽天 ブラックカード
●「たくさん利用していたのにカードを切り替えたから・・・」


「公共料金やケータイなど、家計費の支払い, 旅行代金の支払い, ネットショッピングの支払い, スーパーでの支払い, ガソリンスタンドでの支払い, 飲食店での支払いで年間300万円ぐらいカードを利用していたら、いきなり『楽天 ブラックカード』のインビテーションを受け取りました」(楽天 ブラックカード保有者/女性・49歳)


くわしい内容はわかりませんが、楽天サービスでかなりの額を利用されていた後、支払いを『リクルートカード』に切り替えたところ『楽天 ブラックカード』のインビテーションが送られてきたとのことでした。楽天サービスの利用状況から、グレードの高い楽天カードで決済してほしいと思われたのかもしれませんね。


招待制カードのインビテーションの基準は様ざま。自分がストレスを感じない方法で試してみてはいかがでしょう。


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